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2020年7月28日火曜日

鎌倉市玉縄1丁目

JR東海道線「大船」駅は
とても不思議な町です。

日本有数の観光地である「鎌倉市」なのですが
鎌倉という雰囲気は持ち合わせていません。

観光名所は唯一大船観音ぐらいで
(こんなこと言うと多方面から怒られそう)
土日でも、観光客はほとんど見受けません。

鎌倉の旧市街の人から・・・
「大船は鎌倉じゃない」
なんて、昔から揶揄されていたほど
鎌倉というイメージが無いのです。

では、鎌倉のイメージとは何ぞや?

Jタウンネットにて
鎌倉のイメージがとても良く語られています。
(下記転載)

どこか「プライドが高い」というイメージが
付きまとっている横浜人。
読者の皆様に投稿を呼びかけたところ
横浜を愛する地元民から
多くの投稿が寄せられた。
そのなかで目立ったのが40代男性の投稿だ。

彼によると・・・
東京都民をも下に見ている横浜市民にも
どうしても勝てない相手がいるという。

(以下Xさんの投稿)
私はずっと横浜に住んでおりますので
横浜大好きです。
もちろん、千葉県民や埼玉県民などは
相手にしておりません。

都民も地方の田舎者の集まりだと思っており
横浜が一番だと思っております。

TVのマツコさんの発言もあり
「横浜市民のプライドが高い」
という情報は、すでに皆様に
知れ渡っていると思うのですが
私たち横浜市民からすると
それは間違いだと思います。

横浜市民も一目置く市民がいるのです。

横浜市民が千葉県民・埼玉県民・都民と
不毛な争いをしている中
はるか天空から我々の戦いを
余裕で笑って見ているマイナー市民。

その市民の名前は「鎌倉市民」です。

今まで横浜市民のライバルとして
マスコミでは千葉県民や埼玉県民が
相手だったと思うのですが
横浜市民は、鎌倉市民にビビってます。

まず、このような争いになかなか加わってきません。
とても余裕があり、ニッコリ笑って
みんなの会話を楽しんでいます。
また、鎌倉市民は鎌倉に住んでいることを
あまり人に言いません。
横浜市民と違って謙虚な姿勢も見受けられます。

ただ、鎌倉市民は数々の経験から知っているのです。
『鎌倉に住んでいます。』
という最後の最後に出すパワーワードを。

みんなの不毛な論争を終わらせる
水戸黄門が印籠を見せるがごとく
この言葉を一言いえば
我々がひれ伏すということを。

この印籠を出されると
そこにいる皆が「あー鎌倉はいいよね!」
納得し、その不毛な争いは終わってしまいます。

我々、横浜市民は多分、鎌倉市民に憧れています。
隣接している市になり
またドライブなどで行くところとして
身近だからこそ、その魅力にやられてしまうのです。

鎌倉市民の友人も
年配の方を中心に鎌倉に住んでいる人は
プライドが高いと言っております。

横浜市民が勝手に鎌倉市民に
劣等感を感じているだけかもしれませんが
ただ、横浜市民のプライドを
ズタズタに切り裂く可能性があるのは
都民や千葉県民、埼玉県民ではなく
鎌倉市民だと思います。

これ、旧市街に住んでいる方々の雰囲気を
とても良く言い現わしていると思います。

日本最古の武家政権が始まった
武家の町です。
特に旧家は、日本一というほど
物凄くプライドが高いです。
でも、面白いことにそれを対外に出さない。

今まで、私の仕事柄
鎌倉の中でも「超大金持ち」という方々に
何度かお会いする機会がりましたが
ヒルズ族や横浜セレブ(古い?)のそれとは
全く異なります。

時には「日本手ぬぐい」を頭に撒いて「庭師」のように土で汚れた男性。
時には「着古したボロボロの和装」の御婆さん。
時には「売れない美術家くずれ?」と思うような出で立ちの男性。

貴金属もせず
高級時計もせず
一見では「大金持ち」とは絶対に思えない。

「飾らない」というのが尋常じゃない方々でした。

そして、とても封鎖的。
内向的で外面(そとつら)を気にしない。
上手く言えないですが・・・
外部と遮断したような雰囲気というか
独特なんです。

これは、京都とか奈良とか
同じ古都に住む旧家の方々とも
たぶん全く違うと思われます。

この旧市民の方々から派生した
いわゆる『鎌倉プライド』は
鎌倉の一部の方々だけが持ち合わせます。

駅周辺や寺院の周りに点在する旧市街地に
お住まいになっている方。

そして、少し形が違うも
由比ガ浜・材木座・七里ガ浜・稲村ガ崎の
沿岸の方々の持つプライド。

そんなプライドが・・・
大船駅周辺に住む我々には、一切ありません。

鎌倉市大船周辺は、昔沼地でした。
「海から大きな船が入ってこられた」ことが
地名の由来とされています。
湧き水が豊富だったので
昭和初期まで、大船駅一体は田んぼでした。

その農村を宅地造成しているため
存在する旧家も、ほとんどが農家。

松竹撮影所があった時代から
大船中通り商店街を中心に町が形成されており
その商店街は寅さんの影響なのか
とても「庶民的」であり
松竹が無くなっても
『庶民の町』という雰囲気は確立されており
今でも変わっていません。

でも、鎌倉市には変わりなく・・・
ゆえに大船は「良いとろこ取りの街」と言われます。

胸を張って「鎌倉市民」と言える。
でも物価は、鎌倉駅周辺と比べとても安い。
道は広く(旧市街地はとても狭い)
大勢の観光客に悩まされない。

農村の名残りで緑多く
保育園・幼稚園・小学校・中学校と
評判が良いところばかり。
そして、鎌倉女学院・清泉女学院・栄光学園と
日本でも有名な市立高も所在しています。

東海道線・横須賀線・京浜東北線・成田エクスプレスと
電車での通勤通学も便利。
横浜・藤沢・逗子が隣で箱根にもすぐに行ける。

これが、一度大船に住むと・・・
他の街には行けないと良く言われるゆえんです。

さて・・・
前置きがとても長くなりました。

その大船で住宅を探されている方々の中で
一番人気の住所があります。
大船駅西口にある平地の徒歩圏エリアです。
その中でも一等地が「鎌倉市玉縄ー丁目」です。

「玉縄児童公園」を中心にした平地の一画で
玉縄小学校・玉縄中学校・清泉・栄光学園が
歩いてすぐ。

ここで、近々、当社売り主による「売地」が
出る予定があります。
興味がある方は、お問い合わせくださいませ。

v(^^)

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