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2020年7月16日木曜日

栄光坂が再度崖崩れ

梅雨で長雨が続きます。
かれこれ2週間ほど
雨が続いています。

ここ数年「空梅雨」が多く
夏の間、水不足が当たり前だったと
記憶していますが
熱帯雨林のように毎日雨なので・・・
建築工事が全く進みません。

現在・・・
外構工事をしている現場が1棟。
外壁工事をしている現場が1棟。
基礎工事をしている現場が1棟。
造成工事をしている現場が1棟。
樹木の植栽をしている現場が2区画。
ウッドデッキ工事をしている現場が1棟。

どれもこれも、雨のせいで
工事が滞っております。

工期が決まっている物件が多いので
弱ってしまいますが
夏場の水不足が解消されるのであれば
どうにか、心だけは晴れる気がします。

そんな中・・・
鎌倉市玉縄で去年9月に崖崩れを起こし
ずっと片側通行のまま
10か月を経過した栄光学園の通学路「栄光坂」にて

また、崖崩れが起きました。



日本屈指の進学校である
栄光学園の学生が多く通る通学路です。
現在、道路の片側に防護壁を設置し
片側通行となっていますが

この長雨で崖が緩み
こんな状況です。


結構な崖崩れを起こしています。


かなり危険な状態です。

我が子が小学校に通う
通学路でもあります。

すでに10か月を経過し・・・
そのままの状態ですから・・・
雨が降って悪化するのは分り切っていると思います。
目の前の家に住んでいる方々は
その間、日々不安だったことでしょう。

鎌倉市は、6月の市議会で
ようやく予算を確保したと発表。

これから入札で工事会社を公募し
早ければ2020年10月に工事会社を決定。
年末~年明けに工事を開始し
2021年3月末日までに工事を終えたいと
周知しています。

2車線通行に戻るのは、最短で4月中旬となります。

つまり、年内は
このままの状態になる可能性が高い
ということとなります。

市役所の担当部署は
また崖が崩れてきているのを
解っているのでしょうか?

遅いですね。
時間がかかる要素が多くあるのは解ります。
ただ、1年以上も災害復旧が
「手つかず」になるというのは
世界有数の「先進国」として考えると
遅すぎると思うのです。

政治家に言わせると
「そういうシステムだから、時間が掛かるのはしかたない」
と言います。
いやいや、そのシステムを変えるのが
あなた方の仕事でしょう?

災害復旧が税金で迅速に出来るよう
国・県・市のシステムを変えてください。
お願いします。

栄光坂の崖崩れは
3つに分けられたそうです。
そして、来年中に復旧が終わるのは
栄光坂に面している場所だけ。

その他は、来年度予算での作業になると
告知しています。

それはそれで、なんという中途半端な。
その間、また1年以上危険なまま
寝かせるのですか?

なまじ信じられません。

栄光坂の復旧工法は・・・

①崖面のモルタル吹き付け
②防護網
③落石防護柵

となるようです。



※詳細は、玉縄台自治会のHPをご覧ください。

とりあえず・・・
再度、崖崩れを起こしていることを
鎌倉市に知らせて

状況を注視していきたいと思います。


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