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2019年1月20日日曜日

デリカD5のフォグランプガード

我が家のマイカーは、ワンボックスカーです。

もともと、セレナの中古を乗っていましたが
妻の実家が雪国の山形なので
冬、気兼ねなく遊びに行ける車にしたい。

そこで2年前に、デリカD5に買い換えました。
環境を考え、クリーンディーゼル車です。

デリカといえば・・・
すっかりマイナーメーカーとなってしまった三菱自動車の車です。

でも・・・
トヨタのアルファード・ノアや日産のエルグランド・セレナ等
数あるワンボックスカーの中で唯一無比のオフロード車として
車好きの間で根強い人気がある「マニア・カー」となっています。

なので、個性的にカスタムがされた車が多く
また、マニアなカスタムショップが人知れず存在します。


デリカは、ワンボックス車ですが・・・
山道や雪道の走破性などが最重要視された造りなので
他のワンボックスカーのような子育て世代への「媚」がありません。
とにかく無骨で大柄。

他車がワンタッチでできるサードシートの跳ね上げも
デリカD5では、女性が持ち上げられない重さレベルです。
関東圏では、雪も年一度。
山道もありませんので、「高い悪路走破性」に需要はありません。

よって、女性は100%選ばない車です。

デリカを好む男は・・・
子供のころにRCカーとかにハマった人たちかな?
きっと、ワイルドウイリスを買って遊んでた世代かと。


(タミヤ・ワイルド・ウイルス)

こんなイメージが潜在的にあるものだから
こんな形に無意識にしたいわけです。(笑)

ただ、子育て世代には
カスタムにかける無駄なお金は無く
工夫が必要です。

1年ぐらい前。
国道一号線ですれ違ったD5に目を奪われました。
とてもカッコよいフォグランプガードがついていて
見た瞬間、私の目はハートマークとなりました。

今の世の中、便利です。
すぐに帰って「デリカD5、フォグランプガード」とググってみると
すぐに同じものを発見。

RV&SUV専用の車カスタムショップ「ロードハウス」さんの
Kaddisフォグランプガードです。
http://www.roadhouse.co.jp/

家族が寝静まった深夜のリビングで・・・
ネット検索・・・

危険ですね。

1万6千円。
何も考えず「ポチッ」としてしまいました。

数日後、仕事から帰えると
小包を小脇にかかえた妻が「なにこれ?」と聞いてきました。(^^;)

「この間、深夜に思わず買ってしまって・・・」と説明。
開封して「どう、カッコよいでしょ?」と話すと
妻、「なにこれ、洗車の邪魔じゃん」と一言。
それから、1年間。
押入れの奥で全く忘れられた存在となっていました。

年明け。
私の部屋の断捨離をしていたら、発見。
1月3日のことです。
ということで、意を決して、つけてみることとしました。
妻に内緒で。

ショップに持っていけば簡単ですが・・・
きっと、工賃で3万円~4万円ぐらい取られます。
1.6万円で買ったものを、その倍の価格でつけるなんてNGですよね~。

よって、セルフビルドです。
2千円の安い「ナッター」を買ってきて、いざ!!



これが、ナッターという道具です。
これがあれば、薄いバンパーにビスを打つことができます。
あとは、電動ドライバーがあればOK。

私は仕事柄、インパクト(電動ドライバー)を持っています。


フォグランプガードをバンパーにあてがい
穴の位置をマーキング。

そして、インパクトで穴を空けます。 



ここにフォグランプガードに付属している「ナットリベット」を差し込み
ナッターを使い
バンパーに挟み込み、固定します。


このナットリベットがネジの受けとなります。
フォグランプガードをあてがい
付属のネジを挿し込み
六角レンチで締め付けていきます。


賞味、15分程度で済む作業です。
が・・・
AB型の私、穴のあける位置を雑にマーキングしたため
穴の位置が若干ずれており、ネジがうまく入らず四苦八苦。

結局1時間かかってしまいました。

危うく、バンパーを破壊するところでした。

でも、無事取付完了。
たった2千円で、取り付けることができました。


どうです?
カッコよいですよね?
大満足の私。
1年越しの取付となります。

さっそく妻に報告です。

取り付けられた高揚感がランナーズハイのようになり
勢いで「車を見て」と嘆願。
車の前に連れてきて
「どうよ、超カッコよくない?」
と迫る私に、妻・・・たった一言。

「洗車したとき、中が拭けないじゃん。」

後は、言葉なく・・・
私も、沈黙。

あえなく、撃沈です。(TT)

やっぱり・・・
RCカーにハマった男の子たちの心を
お人形遊びしていた女の子には
大人になっても、一生理解できないのですよね~。(涙)

でも、買ってしまったものを付けないのは勿体ないし
もう、つけてしまったので外せと言われても無理でして。
やったもん勝ちでっせ。
と、子供のような45歳の私。
(人って、いつまでたっても子供です。)


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