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2020年1月9日木曜日

東京オリンピック

神奈川県知事の新年のあいさつをみて
とてもビックリしました。

東京オリンピックに向け
選手や観光客を
おもてなしする準備は
万端だ。

神奈川県に住んでいる我々ですが
なにか表立って準備している様子を
見たことがありません。

鎌倉市に至っては
台風被害の補修すらままならず
未だに林道は倒木だらけで
道路や公園、そして山林は
崖が崩れたままになっています。

唯一、鎌倉駅前に
急きょホテルが建設され
物凄い突貫工事で完成に向かっていすが
とてもじゃないですが
観光客をおもてなす準備が
万端だとは思えない状況です。

一体全体、県として
何処がどういう風に準備をして
押し寄せる多国籍の観客を
もてなすつもりなんでしょう?

過去「県内の全家庭に太陽光」と
あれだけ大風呂敷ひろげ
口だけになった県知事ですが
今回も口だけにならないことを
切に祈ります。

そんな中・・・
小さな取り組みですが
鎌倉市役所庁舎内の自販機で
ペットボトルの扱いを止め
缶や紙コップの商品に変更したそうです。

大阪府豊中市も同様の処置をし
各市町村に広がる様子です。


また
企業にも波及しており
大手企業の富士通が
社内にある自販機で
ペットボトル飲料の販売を止めたとのこと。
その自販機の数
なんと1500台ですって!!

凄く良い傾向ですね。
いっそのこと、神奈川県で条例をつくり
オリンピックまでに
ペットボトルを排除してはいかがか?

また、京都市で羨ましい法整備が
されようとしています。

市民の安全安心と
地域文化の継承を重視しない
宿泊施設の参入を
お断りする。

京都では、民泊が急増し
マナーの悪い観光客が
周辺住民とトラブルになるケースが頻発。

また、増えすぎた外国人観光客が
ゴミ問題を引き起こし
社会問題となっています。

観光客が
市民生活に様々な影響を
及ぼしている。
市民の暮らしを大事にしなければ
京都が京都でなくなる。

と、市長が訴えます。

神奈川県内は
外国人観光客を獲得しようと躍起で
横浜では、カジノで大騒動。
さらに古都鎌倉は
京都市と全く同じ状況となっています。

少しは税収よりも
市民の住環境に注力してほしいと
思うのです。

さらに、神戸市も素敵な「禁止令」を交付。

市中心部にて
1000㎡を超える土地に建物を建てる場合
住宅用途の容積率を400%以下にする条例を制定。
市内に69棟も乱立するタワーマンションを
抑制したいという思惑です。

この条例によって、市中心部では
タワーマンションが建設できなくなります。

タワーマンションは
「夢のマンション」のように
宣伝されていますが
一度建ち上がってしまうと
すぐに経年変化が始まります。

外壁の痛みやエレベーターの故障など
補修費が一般のマンションに比べ
多額に掛かります。
現在の物価で、一般マンションの5倍。
これから物価上昇や人手不足で
その費用は、右肩で上がっていくでしょう。


入居者がお金持ちだから大丈夫かというと
そうでもありません。
今後、高齢化が進んでくると
入居者自身も収入が減り
膨れ上がる補修費が補えず
空き部屋が増え
老朽化しても
修繕が追いつかないという状況に
陥いることが簡単に想像できます。

つまり・・・
タワーマンションは
完成した後は
手に負えない遺物に成り下がります。


今、川崎などで
タワーマンションが乱立していますが
将来を事を考え
行政はしっかりとしなければなりません。

オリンピックに浮かれる神奈川県。
カジノに躍起な横浜市。
オリンピック会場なのに
なにもしていない藤沢市。

行政、待ったなしです。

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