Translate

2024年5月19日日曜日

仙台旅行2

前回のブログで
注文住宅のお話をしましたが
早速、以前ご依頼を頂きながら
お断りをしてしまったお客様より
ご連絡があり・・・

「注文住宅は請け負わないって言っていたのに!」
と、強くお叱りを受けました。

実は、当社・・・
建物単体だけの請負は
今、全てお断りをしております。

今年に入り5件のご相談を受けましたが
すべてお断りをした経緯があり
その方々にはこの場を借りて
お詫び申し上げます。m(_ _)m

今回、新規でお請けした建物は
すべて、当社売主の「土地」をご購入された
お客様なんです。

6区画の開発分譲地なのですが
ご近隣のご住民様との間で
「すべての区画の家を株式会社平成が建てる」
ことが条件となっており
どうしても当社が建てなければならない
理由があるのです。(TT)

何卒、ご承知おきくださいませ。

じゃあなぜ、建築会社なのに
注文住宅を請けないのか?
それは・・・

①とても大変だから。
②ぜんぜん儲からないから。

人の夢を形にするのは
本当に大変です。
そこに真剣に向き合うと
日々、プレッシャーが半端ない。
そして、その家族の夢を
金に換えるのが
心底、苦手。

1円でも多くの利益を出す人が
有能とされる業界です。
お客様に少しでも損をさせることが
より多くの利益を会社に生むという
そんな構造が嫌いなのです。
当たり前に他がやっていることが
私には出来ない。

何でもかんでも
カッコ付けて安請負する性格で
結果、蓋を開けてみたら
くたびれ損ばかり。

つくづくこの仕事が
向いていないんだと思います。

だから、人の夢を聞かず
将来住む人であろう人の
幸せな姿を想像して
自分勝手に作る
建売住宅が好き。(^^;)

来年は、注文住宅ZEROを
目指します。
ご了承願います。m(_ _)m

さて・・・
仙台1日目も、牛タン食って水族館行って
すでに夕方です。

今回は3泊4日の旅なので
詰め込みますよ~。


伊達政宗の居城「青葉城」へ!!

坂を上り上り
山頂へ到着したのは
夕日が沈むころ。


これが日本の銅像の中で
西郷隆盛・坂本龍馬と並び有名な
伊達政宗の像ですか。



息子と写真撮影。

青葉城は、跡形も無く・・・


国はさ。
こういうところに
金を使いなさいよ!

辺野古の米軍基地に
すでに4000億円も使い
さらにその2倍以上の金額を
つぎ込もうとしていますが・・・

沖縄の首里城の再建築費が
本殿で120億円ということを考えれば
青葉城の再建築費は
すべてひっくるめても600億円前後で
可能かと思われます。

辺野古の米軍基地新設の費用があれば
戦時にアメリカに燃やされた
すべての城が
再建築できますわ。(▼▼#)

すっかり暗くなった青葉山を下山し
「ハピナ名掛丁商店街」へ


東北三大祭り「七夕まつり」の舞台です。

凄い人。
凄い活気。
仙台、デカい!!
横浜と同じぐらいの大都会。
ビックリです。

晩御飯は、肉命の息子が
事前に調べていたリーズナブルで
仙台牛が食べられる焼肉店
「肉のいとう」へ


一人、いち七輪という
驚きのシステム。
焼肉ライク?

どうだ、贅沢してまっせ!

つづく

2024年5月17日金曜日

仙台旅行

GW明けは
建物の請負契約が4件。

有難うございます。

すでにGWから10日が過ぎましたが
ほとんど事務所を出ることなく

①お客様との打ち合わせ
②建物図面作成
③設備・細部検討
④見積もり作成
⑤金額の話し合い・調整
⑥契約書類作成
⑦銀行とのやり取り

4家族の夢をかなえるため
ずっと事務仕事に
追われ続けています。(^^;)

家を作るには
空想力や発想力がもっとも必要です。
それは主に文系の力ですが

それ以前に・・・
金を勘定する力がないと
仕事として成り立たず
さらになんでも数値化する世の中なので
数字に長けた理系の力がないと
形にする事すら出来ません。

私は、根っからの文系脳の持ち主。
数学以前の算数が苦手。

さらに現場人間なので
一切外にも出ず
丸一日パソコンの画面前で
金と数字に向き合っていると
夕方ぐらいに
全身が震えてきます。

原因不明の震え。(苦笑)

そんな時は・・・
GWの楽しい思い出を
5分ぐらい回想して
自分の心を麻痺させてから
またパソコンに向かいます。

今日も、今ちょうど禁断症状が出たので
気分転換にブログを書いて
気を紛らわしています。

当社は5月1日からお休みを頂きました。
初日1日、朝5時に起床。
家族を荷物と一緒に車に詰め込み
朝6時、出立。

いざ、初来訪の宮城県へ!!

5時間ぶっ続けでハンドルを握り
午前11時・・・
無事、仙台市内に到着。

いの一番に向かったのは
牛タン専門店「司」です。

店前の行列に参戦。


「肉が命」
の肉押しの息子が
旅前にリサーチしていた
仙台牛タン店で人気第2位のお店。

牛タン定食2,904円
牛タン1.5人前定食3,982円

中々、良いお値段ですね。(^^;)
値段を見て軽く引き気味の父を横目に
息子は「俺は1.5人前!!」と一声。

私・妻・娘は普通の定食。



5時間運転してきて
その間、ずっとこの牛タンを
夢想していたので
目の前に来ただけで
よだれが・・・

高揚しながら、ひとくちっ!
「やわらかっ!!」
美味いっ!

ふたクチ目!
口いっぱいに頬張ると・・・
「あれ?」
首をかしげながら三クチ目。
「んんん?」

めっちゃくちゃ
しょっぱいぞ!!

塩コショウ、掛けすぎじゃない?
私のだけか?
妻の方を見ると
顔をゆがめて私を見返してます。

こういう味付けか〜。
ごはんを一緒に頬張らないと
食べれないレベル。

50歳の体には
塩分がとっても応えます。
参った。
食べれば食べるほど塩っ辛い。。

息子はうまいうまいと
バクバク食べる中
女性陣と初老の私は
箸が止まる。(TT)号泣

肉は旨いんだけど
なんとも、残念。
肩を落として退店。

さて、気を取り直して
東北最大規模の水族館と言われている
「仙台うみの杜水族館」へ!!


あまちゃんだ!



この水族館は
さほど大きくないのだけれど
見せ方がとても上手い!

展示方法も見る側を考えていて
混んでいましたが
苦になりませんでした。

そして、一番驚いたのは
イルカのショープール。


なにか、普通の水族館と
違います。
一目見てそれに気が付いたら
水族館ツーと言えます。

そうなんです。
ガラスの衝立が無いんです。


その気になれば
イルカが通路に飛び出てくる
作りです。

ビックリ。
イルカショーは迫力満点。
素晴らしい。

無防備に寝ているビーバー
始めて見ました。(笑)


食堂も
水槽が並列していて
泳ぐアザラシをみながら
食事をすることが出来ます。


素晴らしい水族館でした。

そして、運営主体が
我が地元の水族館の雄
「株式会社横浜八景島」
だという事に心底ビックリ。

なるほど!
工夫あふれる展示に納得。

つづく

2024年5月6日月曜日

営業開始

今日はGW最終日!

当社は、今日より営業開始しております。

お盆休みまで
頑張っていきましょう!!!

現在の当社プロジェクトは
下記の通り進行しております。

■新築分譲住宅
①鎌倉市笛田5丁目2棟(未完成)/完売
②鎌倉市笛田4丁目2棟(未完成)/残りNo2
③葉山町長柄2棟(未完成)/三井のリハウスで販売中
https://suumo.jp/ikkodate/kanagawa/sc_miuragun/nc_74289505/
④鎌倉市西鎌倉1棟(未完成)/三井のリハウスで販売中
https://www.rehouse.co.jp/buy/s_kodate/bkdetail/F907DA05/
⑤鎌倉市岩瀬1棟(未完成)/三井のリハウスで販売中
https://www.rehouse.co.jp/buy/s_kodate/bkdetail/FE17DA0F/
⑥鎌倉市今泉1棟(未完成)/6月に販売開始予定

■売地
①鎌倉市台2区画/販売中
②鎌倉市小町二丁目/完売
③鎌倉市笛田5丁目/完売
④鎌倉市植木/完売
⑤鎌倉市岩瀬一丁目6区画/湘南不動産で販売中
https://suumo.jp/tochi/kanagawa/sc_kamakura/nc_74462224/?suit=nsuusbsp20121129001

■注文住宅
①茅ヶ崎市T様邸/確認申請中
②鎌倉市S様邸/設計中
③鎌倉市N様邸/設計中
④鎌倉市O様邸/設計中

■来期分譲予定
①鎌倉市玉縄二丁目(栄光坂上)/新築分譲住宅
②鎌倉市玉縄二丁目(栄光坂上)/開発分譲地
③鎌倉市岩瀬/新築分譲住宅
④葉山町堀内2区画/売地
⑤梶原三丁目/売地


資材高騰・物流費高騰に加え
人手不足が深刻化の中
実質賃金が下がり続け
我々業界は
コロナ禍が明けても
厳しい状況が続いております。

そんな建設不況の中
当社はとても忙しくさせて頂き
ご支持下さるお客様に
ただただ感謝です。

この場を借りて御礼申し上げます。

円安が進み
コストカットの豪風が
日本企業に吹き続けて
一向に止む気配はありません。

政府は全く対策を打たず
「補助金」「助成金」
という体裁がいい名目の
「金」をバラ撒く事しかせず
その金に群がる企業ばかり。

結果・・・
世界を席巻した
メイドインジャパンを支えた
日本人の気骨や技術が
政治の力で失せてしまった。

建築業に携わって
最近痛感するのは
ここ10年程で
日本製の住宅設備の初期不良が
とても多くなったこと。
また、5年経つと
計ったように壊れる物もある。

「日本製品は、壊そうと思っても壊れない」
という時代に生まれ育った私には
考えられないレベルの低さです。

日本の職人文化は廃れています。

大手企業は、失われた職人の技を補うため
コストが掛かる「人を育てる」ことを捨て
コストの要らない偽造や改ざんを繰り返して
表面だけを取り繕い
利益だけを追求する始末。

情けないです。

このGW休みで訪れた仙台で見た
城無き前に立つ
伊達政宗公の銅像のように


企業人として
凛々しくありたいものです!!

あっ、でも
伊達政宗も「鶺鴒の花押」の件がありましたね。


日本ドラマで
もっとも有名なシーンの一つ。

ご覧あれ。