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2019年11月24日日曜日

任正非

中国南部の山奥にある農村で
7人兄弟の長男として生まれ
少年時代は食べるものがなく
野草などで飢えをしのいだという
逸話を持つのは
任正非さん(にん・せいひ)

年の売り上げ高11兆5千億円という
世界最大の通信機器企業
「ファーウェイを」を1代で作り上げた
最高経営責任者、その人である。

「全ては日本から学んだ」と公言し
日本に対し、新聞紙面でこう話していました。

日本企業とは
高い相互補完性がある。
ノーベル賞受賞者が多く
基礎研究はとても先進的で
素材産業研究分野では
おそらく世界で最強だ。

競争相手ではなく
一緒に山を登る関係だ。
共に情報産業を大きくしていきたい。

日本は早い段階で
情報の産業化を実現した。

中国は遅れており
制度面で時間をかけて
改善していかなくてはならない。

軍事覇権ではなく
経済貿易・富の創造を中心に
共に調和社会に向かいたい。

中国には
日本を良く知らない人が
沢山いるが
一度日本に行くと
すぐに好きになる。

世界でもっとも優れた観光の国で
田舎もきれいで
少なくとも一件は
美味しいラーメン屋や居酒屋がある。

川も澄んで
川べりには花が咲く。

日本は調和社会のモデルだ。

米国は戦争に力を費やして
自国の道路もボロボロだ。

この記事を読んで
私、怒りに震えました。
記事にではありません。
もちろん、任正非さんにでもありません。

この美しい国を
今、着々と破壊している奴らにです。

今、世界で最も注目されている
会社のCEOが・・・
美しい日本を理想とし
そこを「目指している」と仰っている。

それなのに
その美しい国がいつの間にか放射能で汚染され
海は、巨大防潮堤で隠され
台風被害の熊本や北海道は、いまだに復旧せず
千葉県の復旧も進展せず
いつの間にか川はコンクリートで覆われ
田舎はさびれ

我が地元神奈川も
田んぼが次々に消えてなくなり
高速道路に変わっています。

何をやってんだよ。
本当に。


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