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2019年11月11日月曜日

玉縄青少年会館

土曜日に「つづく」と綴ったのに
日曜日、バッタバタで
ブログを書けませんでした。

さて、つづきです。

玉縄青少年会館の今後ですが
築50年を超えた
鉄筋コンクリートの建物です。

50年前の建築基準から考えれば
寿命は疾うに迎えていると思われます。

よって、今後使い続けるとしても
耐震性に問題があるため
市民の安全を担保するためには
大規模な修繕が必要となりますね。

ただ、中に入った事がある
建設業の人間としては
それは、簡単ではないと断言します。

もし、この施設に多額の税金を投入し
さらに維持を続けていくのであれば
それよりも・・・
子供たちの通う市内の小学校や中学校の
老朽化激しい校舎の改修の方が
一丁目一番地だと考えます。

玉縄小学校に至っては
昭和12年築の校舎に
昭和44年築の体育館。

「本当かよ!」と思いません?
築82年ですよ。
この先進国の日本で信じられますか?

学校全体の老朽化は
日々進んでいます。
今年などは
校門の横にある木造の自転車置き場が
シロアリに食われ
いつ倒壊してもおかしくない状態でした。

個人的に県議の飯野さんに危険をお知らせし
市役所に嘆願していただき
台風15号到来直前に改修されました。

危機一髪でした。

ちなみに・・・
鉄筋コンクリートの建物の場合
老朽化すると
いの一番に「水道管」がヤラれます。

30年程度でこんなです。


(画像はJSPのHPより)

だから、個人的に
古いマンションは
買ってはダメなんです。

「飲まなければ大丈夫でしょ!」
という人が居ますが
毎日、顔を洗ったり歯を磨いたりする水です。
毎日、髪を洗ったりお風呂で浸かる水です。
毎日、食器を洗う水です。
大丈夫だと思います?

築後82年を超えているとなると
もう、小学校の水道水は飲むことが出来ないです。
青少年会館も同じです。

でも、子供たちは
普通に、学校の水を飲んでいます。
心配ですね。

話がどんどんと逸れていますので
本題に戻ります。

青少年会館の建つ土地は
「玉縄1丁目2-1」です。



登記簿を調べてみると
土地面積は、934.11㎡となっています。
坪に直すと、282.56坪。

マンションを建てるには
少し面積が足りませんね。

周辺では、住宅用地が
坪単価120~140万円で
取引をされています。

立地は玉縄の中でも1等地となりますので
坪単価140万円で取引をされても
おかしくはないでしょう。

282.56坪×140万円となると
更地でざっと、3億9千万円です。

解体や諸経費を除いて
3億5千万円ぐらいかな~。
ぜひ、売約して
玉縄小学校の建て替えに
充ててほしいです。

(-人-)せつに願うところです。


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