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2019年4月11日木曜日

映画ダンボ批評

昨日の休みは、子供たちを連れて
映画「ダンボ」を見てきました。
https://www.disney.co.jp/movie/dumbo.html

よい映画でした。(^ー^)

原作のアニメが超有名なので
子供達にも「ネタバレ」していましたが
原作をなぞりながら違う展開になり
親ともども楽しめました。
そして、視聴後はホッコリ。

見終わった後・・・

バリバリの体育会系に育っている娘は
「楽しかった~、ダンボ可愛かった~。」
と、言葉より全身で表現。

かたや息子は
工学系男子に育ちつつあり
「ダンボは、元々サーカスに居たんだよ。」
「ダンボは、買われてきていない。」
「ダンボは、ジャンボが生んだんじゃないよ。」
「ダンボは、コウノトリが連れてきたんだよ。」
と、細部にわたり原作との違いを指摘。

「ここまで変わっちゃうと原作は何だったという事になる。」
と、なぜか一人憮然として映画館を出てきました。

人って、面白い生き物です。(笑)

CG映画が普及した後に生まれた彼ら。
画面の中でダンボが本物の象となっていたのには
何の疑問も無いようです。

映画アバターで腰を抜かした我々世代は
当時はバーチャルの世界や人に違和感を覚え
何だか、無性に気持ち悪さがありましたよね?

その10年後
CG合成映画が主流になった途端に
その違和感も一切消え去り
逆に合成じゃないと物足りなさを感じるのですから
人間って奴は。(汗)

しかし・・・
ここまで映像技術が発達してしまうと
現実かバーチャルかを見分けるのは
もはや不可能になってきているように感じます。

ユーチューブが流行り、猛威を振るう昨今。
アナログ世界に生きてきた我々世代は
映像イコール「現実」です。
偽映像には耐性が無く、すべて信じてしまいます。

すでに多くの合成映像が
真偽かわからず本物として出回っているネット社会。
我々アナログ人を騙すのは・・・
ものすごく簡単な事でしょう。

空を飛ぶダンボの背中に
実写のヒロインが何の違和感もなく乗る映像を見て
キャッキャはしゃぐ子供の横で
そんなことを考えながら
底知れぬ恐怖を感じだ私です。(苦笑)

話がそれてしまったので、元に戻ります。

このダンボ、私が一番印象に残ったのは
実は、劇中ではありません。
映画前のコマーシャルでした。

なんと、下記2作が実写化されるのですって!!

今年、ロードショーです。

■アラジン

■ライオンキング
https://www.youtube.com/watch?v=O9EvBdzHvqI


美女と野獣・ジャングルブック・クマのぷーさん
に続き、もう、この勢いは止まりません。

来年あたりは
「リトルマーメイド」が来るのかな?
ティム・バートン監督で。

日本のアニメも可能性が高いです。
風の谷のナウシカとか
となりのトトロとか

近い将来、必ずCG実写化されるでしょう。

ちなみに・・・
今年は子供映画の当たり年です。
その他にも

■ペット
https://www.youtube.com/watch?v=Mfb9KKK141w

■トイストーリー4
https://www.youtube.com/watch?v=S7HZXbZlkQ8

■アナと雪の女王2
https://www.youtube.com/watch?v=suVQt0pfOLc

もう、アニメ作品とは呼べない
CG処理された一瞬も止まらない映像の数々。

今年は、凄いです。
楽しみがイッパイです。

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