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2020年11月20日金曜日

引っ越しは計画的に

妻が「0123」に電話し
見積もりを取ったのが
引っ越しの1か月前のこと。

私は仕事に忙しく
引っ越しは全て妻に一任。
元々キャリアウーマン?
だったので
その辺はお手のもの。

アート引っ越しセンターから
妻に提示された見積もり金額は
最初12万円だったようです。

段ボール100箱。
トラック2台という見積もりです。

金額を見た妻は
値切りました。

仕事から帰ると
「最初12万円だった」
「10万円になり、さらに値切った」
「9万円が8万円になって」
「最後7万円まで価格交渉できた」

というので
そんなに値切れるものなのか?
スゲーな。
さすが元キャリアウーマン!?
と、感心しました。

その後は、妻に・・・
口を酸っぱく・・・

「余裕見て荷造りして」
「3週間前から片付け初めて」
「1週間前には終わってるように」

と、話していました。

若い時・・・
「試験前の一夜漬け」
って、散々しましたよね?

何事も前日頑張れば
どうにかなるという・・・
あれと似たような感覚で
引っ越しを考えると
地獄を見ることとなります。

3週間前から
私の休日の水曜日は
朝から晩まで片付け。
1週間前になると
4分の3は片付いた状況となり

後は、日常に使うものと
子供達の勉強物&冷蔵庫の中身。
外のキャンプ道具と車のタイヤ。
キッチン・洗面・トイレ・浴室の
水回りだけ残りました。

最後の休日も
夜中まで作業をして
翌日から妻に「あとは頼むぞ」と一任。
私はボロボロの腰をさすりながら
猛烈に忙しい仕事期に突入です。

すると、妻
すぐさま体調をくずしダウン。
3日、寝込みました。(TT)
体調を戻したのが
引っ越しの前々日。

恐れていた一夜漬け状態。
ヤバいです。
すでに体力は限界状態ですが
どうにか搾りだし
這うように片付けを続けます。

でも、段ボールが全く足りないな~。

すると妻、片付けをしながら
独りごとのようにボツボツと
何か言っています。

見積もりの人が荷物を見た時・・・
段ボール100箱って・・・
言われたんだよね。
でも、そんなに要らないと
私が断ったんだよね。
トラックも2台と言われたんだけど
1台にしたんだよね。
やっぱりプロのいう事は・・・
聞かないとダメだね。(ボソボソ)

私、反応する気力も無く
二人で黙々と作業を続けます。
だた、頭の中で

「だから、7万円になったのか」
と、奥歯で歯ぎしり。(^^;)

さて、明日の朝8時半には
アート引っ越しセンターが
来る状態となり
時計を見ると深夜です。

家の中は、荷物が段ボールに詰められず
多く残っております。

「だめだ、間に合わない」

そして・・・
時計の針が深夜3時半となり・・・

「こりゃ、身がもたんぞ」

今日の夜からは
新居での膨大な片付けが
待ち構えています。

土壇場の地獄絵図です。

「とりあえず少しでも寝よう」
と妻に提案し、仮眠。

すぐに朝が来て
爽やかな太陽の日に
パッとてらされた
手付かずのキッチン。
それを目にして立ちすくむしかない夫婦。

冷蔵庫の中も、丸々残ってる。

子供を学校に向かわせる気力も無く
今日はお休み。
朝6時30分から家族4人で
ラストスパート。

8時半にアートさんが到着。
作業員は3人。
この3人が凄かった。

すぐさま室内のチェックをすると
「なんだか荷物多くない?」
と、3人のヒソヒソ話が聞こえます。

見積もりでは
段ボール35箱まで削った妻
現況で60箱はあるかな?
しかも申告し忘れている
「4輪駆動の車のタイヤ4本」
「キャンプ道具一式」
「キャンプ道具用倉庫」
がドドンとあります。

未梱包の荷物を横目に
中を確認するチーフさん。

普通であれば
ここは揉めるところです。
でも、チーフさん
午後にもう一軒の引っ越しがあるそうで
苦笑いしながら
ドンドンと積んでいきます。

そして、たった1時間で
ものの見事にトラック一台に
タンスや本棚10台、電子ピアノも合わせ
積み切ってしまいました。

「それでは新居に行きましょう!」

常に、ハキハキ。そして笑顔。
素晴らしいね。
これぞ、プロの仕事だね。

積み下ろしは、さらに凄く・・・
我々の動く速度の4倍速で
たった40分。
積み下ろしを終えて

「増えた分は、サービスです。」
「次回も是非アートを使って下さいね。」

と、若いイケメン(たぶん20代)の
お兄さんの顔から、白い歯がキラリ。
惚れてまうやろ~っ!!

4人家族の一引っ越し運搬が
約2時間半で終了しました。

これが・・・
某引っ越し業者だと
1人の社員と
あとはアルバイトが数人来て
ダラダラとやって
倍以上の時間が掛かるでしょう。
しかも、料金で揉めたでしょう。

アートさん、ありがとう!!
(私はアート引っ越しセンターの回し者ではありません)

今日は、その2日後です。

新居は手付かず。
段ボール埋もれたまま
足の踏み場もありません。(TT)

今も、妻は旧我が家の片付けに
行っています。

今日が、引き渡し日ですので
今日の午前中には終わらせなければなりません。
でも、私は仕事が一杯なので
片付けは、ヘロヘロの妻一人。(TT)

私は、仕事を切り上げて参戦したいですが
難しい状態です。

引っ越し作業は・・・
余裕をもってやりましょう。
できれば、3日前にはすべて終えて
体力を温存して
新居での片付けをしないと
我が家のように生き地獄を見ることとなります。

また・・・
引っ越し代金をケチってはいけません。
今回は、私が日々うるさいので
妻が気を利かせた結果なのですが
値切りすぎると
自分の身にすべて返ってきます。

歳を取ったら
お金もケチらず
使うところには使って
梱包から開封まで
引っ越し屋さんにお願いする事を
おススメします。(^^;)

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