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2022年8月29日月曜日

阿波踊り

日本には
世界に誇る文化が沢山あります。
その筆頭が「お祭り」です。
私が知っているだけでも

北海道/雪まつり
青森/ねぶた祭り
秋田/竿燈まつり
山形/花笠まつり
宮城/七夕まつり
山形/花笠まつり
長野/道祖神まつり・御柱祭
東京/三社祭
岐阜/郡上おどり
京都/祇園祭
大阪/だんじり祭り
岡山/裸祭り
徳島/阿波踊り
高知/よさこい祭り
長崎/精霊流し

これだけ有名なお祭りが
日本全国にあります。

この何倍もの数の祭りが
昔から地方に根付き
古き良き文化を継承して
現在も変らぬ形で
行われ続けています。

皆さんは・・・
上記の中で、一つでも見た事ありますか?
又は、参加したことありますか?

私はもうすぐ50歳になりますが
恥ずかしながら
一つもありません。(TT)

妻の実家「山形県天童市」で行われた
「天童夏まつり」内の
花笠踊りは見たことがありますが
山形の中心で行わている
「花笠まつり」を見る機会には
恵まれませんでした。

でも、天童の花笠踊りは
とても素晴らしく
皆、笑顔で全身全霊で踊っていて
それを見た時、私は
体が震えるとかではなく
「心」が躍ったんです。

こんな感覚は味わったことがありません。

『楽しい』
という言葉がありますが
楽しいを他の言葉で表そうとしても
類似語があまりない
感情を直に表した言葉です。

この「楽」という文字は
鈴をもって踊っている人を
形容した文字といわれています。

つまり楽しいという言葉の語源は
「踊っている人を見る」
ことなのです。(^^)

この日本には
『楽しい』が一杯あります。
それを知らないなんて
日本人として勿体ない。

そして、それらが今
だんだんと忘れられて
引き継ぐ人も
参加する人も少なくなり
廃れていっている現実があり
それをどうにか食い止めようと
地方は頑張っていますが
世間の感心は
とても薄いのです。

今回の旅程の中で
どうしても入れたかった事
それがお祭りです。
しかも日本一の盆踊りである
『阿波踊り』です。

午後3時、徳島に到着。

もの凄い人出を予想してきましたが
市内に入っても
道路は空いています。

特設駐車場の案内看板があり
そこに向かいますが
広大な駐車場には
2割ぐらいしか車が埋まっていません。

駐車場の係りの人に話しかけると
「来場がとても少ない」
と嘆いていました。

その駐車場からバスに乗り
いざ、お祭りの中心へ!

初めて訪れる徳島で
初めて見る阿波踊り。
どこで何が行われるか
全く分かりません。



ここは、無料会場となるところのようで
道路の両脇に観客席が造られ
既に場所取りで一杯。

イメージでは・・・
朝から晩まで
街中で踊りっぱなしの
大騒ぎなのかと思っていましたが
まだなにも始まっておらず
屋台もまだ準備中。

むむ、夜からなのかな?(汗)

事前にネットで
総踊り会場の観覧席を予約しておいたので
とりあえずそこに向かいます。



ここに来ると
ようやく祭りっぽくなってきました。
ただ、人はさほど多くない~。

毎年、開催される数日だけで
100万人の観光客が訪れると
聞いていたのに
拍子抜けです。

屋台でご飯を食べながら
開催を待ちます。

そして、席を確認。



スゲーな。
野球場見たい。
ガラガラだ。

夕方5時半頃になると
段々と人が増えてきて・・・



6時を過ぎて
ほぼ満席になったと思ったら
3年ぶりのお祭りが
ついに始まりました。



おお、凄い!!



これは、本当に凄い!



もっと若い時に
見たかったな。
そうしたら人生変わっていたかも。
それぐらい凄かった。

壮観です!!



今、踊り手不足が深刻で
昔に比べると
演者がだいぶ少ないそうですが
一人ひとりの情熱が凄くて

感動しました。
本当に感動しました。

これは・・・
日本人として
絶対に見なければなりません。

動画を撮りましたので
是非見てください。

動画/新のんき連


動画/双六連


観覧していて驚いたのが・・・
東京から「阿波踊りのチーム」が
参加していた事。
https://tokyoshinnonki.com/

そして、場内アナウンスで
東京都杉並区で毎年
阿波踊り大会が開催されている
ことが紹介されました。

阿波踊りは見たいけど
徳島まで来るのが大変だという方
8月末日の土日に開催される
『高円寺阿波踊り』を
見てほしいです。
http://www.koenji-awaodori.com/about/about01.html

阿波踊りを見ると・・・

日々の嫌な事など
全て吹き飛ぶこと請け負いです!!

つづく

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