鎌倉は例年より早めに
桜は咲き始め・・・
3月28日で満開でした。
鎌倉は1年を通して
4回の繁忙期があります。
①1月/お正月
②4月/桜の時期
③6月/あじさいの時期
④8月/海水浴の時期
⑤11月/紅葉の時期
桜が満開の週末です。
本来であれば花見客で
物凄い人出となる筈なのですが
お昼ごろ、売買契約のために
鎌倉駅前の不動産屋会社に
訪れたら
閑散。
驚くほど、閑散。
桜の時期にこれだけ人が居ないのは
平日でも見たことがないです。
ビックリしました。
小町通も人が居ない。
例年のこの時期に比べると
人出は10分の1以下です。
この小町通りは
日本有数の集客を誇る商店街です。
よって、営業店は皆
とても高い家賃を払っています。
坪10万円を超える所もあり
単純計算ですと
たった5坪の店舗をかりて
月々50万円という家賃です。(^^;)
また、小さい店舗物件が多いため
個人商店が多いのも特徴です。
脱サラして
退職金や預貯金を開業資金につぎ込み
さらに金融公庫から数百万借りて
お店を始めた人がほとんどで
皆、日々ギリギリの営業をしています。
家族経営で
オーナーがシェフをして
奥様がウェイトレスというお店も
何件も知っています。
そういうお店は
学校が閉鎖され、給食が無くなるだけで
奥さんは家で子供の面倒をみるために
お店に出ることが出来なくなり
経営が厳しくなっています。
さらに・・・
3月から売り上げが5分の1になり
4月に入ったら売り上げが10分の1。
小売りや飲食店は
どこもそんな状態となっています。
もう、今この時点で
家賃を払えなくなるお店は
250店舗あると言われる小町商店街の中で
数十件では収まらないでしょう。
そんなさなか・・・
我が日本政府は、緊急対策として
『布マスク2枚の配給』を発表しました。
「そりゃ、助かる!」
「マスク無かったんだよな~!!」
「これであと1カ月は生活できるわ~。」
と、歓迎されると
閣僚も官僚も思ったようです(失笑)
我々は、エイプリルフールによる
嘘を疑いましたが
どうやら本気の政策のようです。
今この待ったなしの状況で
100億円規模の税金をつかって
布マスク2枚を
郵送で配るそうです。
皆さん、笑う所じゃないですよ。
怒り狂うところです。(▼▼#)