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2022年4月8日金曜日

鋸山「日本寺」

さて・・・
東京湾フェリーに乗って
金谷港に到着。

そこからすぐ目の前が
鋸山です。

写真の矢印の所が
「地獄ののぞき」ですね。(゜゜;)


港から見て
「あそこまで行くのか~」
と、軽くひきましたが

山頂までロープウェーがあり
登山する事無く
楽ちんで行くことが出来ます。
(でも実際はそうではなかった)


平日の火曜日なのに
物凄い人でした。
ロープウェーはすし詰め状態。


本当であれば
ここから富士山が一望との事ですが
今日はくもりで見えませんでした。
残念。


山頂は、絶景です。
この景色を見ながら・・・
「じゃあ、地獄ののぞき行こう!」
と、意気揚々の家族。

この時は、まだ元気でした。(^^;)


山道を程よく進むと
日本寺の参道が出てきます。

入場料を払い
階段をひたすら登っていくと
房州石の石切り場跡地に到着。


その裏手に「百尺観音」様が鎮座します。


圧巻。
コンクリートで造られた
巨大な観音様は
日本各地で見られますが

自然岩盤をくり抜いて作られた観音様は
48年生きてきて
初めて見ました。

今は無きバーミアン遺跡と
同じですね。
同じぐらいの規模のものを
日本で見れるなんて、感動。

さて・・・
子供達は飛び回っていますが
ここまでで結構息切れぎれの
妻と私とおばあちゃん(77歳)

ここから「地獄ののぞき」への道のりは・・・


物凄い急こう配の階段となります。

その光景を見て
青ざめながら
ココさえ登ってしまえば
「あとは下りを戻るだけ」
と、頑張ります。
それが大きな間違いなのは
まだ知る由もありませんが。

「地獄ののぞき」に到着。


凄いな!!
こりゃ凄い!!

階段を登りまくり
来たかいがあった。(^^)


娘はしきりに
「ひび入ってない?」
「ここもヒビはいってるよね。」
と、指さして
それがよりスリルを増してくれました。

至る所、酷道です。


絶景。


さて、
鋸山の名所は3箇所です。

「百尺観音」
「地獄ののぞき」
「日本一の大仏」

まだ、日本一の大仏が残っています。

普通、ここまで来たら
参拝して帰らないという手は
無いですよね~。

案内看板の示すまま
向かいます。


ひたすら・・・
階段を・・・
下ります。

これが・・・
物凄く・・・
しんどくて。

すでに登りで膝が笑う妻とおばあちゃん。
その状態で永遠と下りの階段が続きます。
30分ぐらい階段を降り続け
フラフラになりながら
ようやく到着。

子供達がはしゃぎまわる中
大人3人は、ベンチでぐったり。

参拝します。


お願い地蔵尊。
白く見えるのは
全部、小さなお地蔵様です。


ベンチに座りながら
すっかり痛くなった
膝をさすりながら
考えます。

ここまで30分かけて
下りて来たという事は
また、同じ距離を
登るということではないか?

いやいや、まさか
そんなことは無いだろう
と、思いながら
帰路に向かうと


そうだよね。
そうなるよね。

すれ違う参拝客、皆、顔が青ざめていて
お年寄りが多かったのですが
至る所で、へたり込む方々の姿。

こりゃ、舐めていたわ。

1年分の階段を
上り下りした気分です。

下調べって大事ですね。
これはハッキリ言って「登山」です。
鋸山に来られる際は
しっかりとした準備を
されることをお勧めします。

「町ブラ」の恰好で来た我が家
大失敗でした。

でも、来て良かった。

百尺観音様も
地獄ののぞきも
日本一の大仏様も
圧巻でした。(^^)

どうにかロープウェーまでたどり着き
下って、車に乗り込み
目の前の金谷漁港へ向かいます。

3時間かかった鋸山を後にして
遅いお昼御飯です。


当初・・・
房総名物の「はま焼き」を考えていましたが
焼き小屋の中をのぞいたら
なんだか生臭くて
焼いている人たちの網を見たら
美味しくなさそうなんです。

しかも、食べ放題3980円って・・・
そんなに食べれないし
ハマグリは見当たらず
ホンビノス貝?
高すぎ。

急きょ、変更。
漁港に合った
レストラン「the Fish ザ・フィッシュ」へ
これが大正解。

浜焼きより安い金額で
超絶品海鮮丼を頂きました!!

さっそく観音様と大仏様の
ご利益かな?
有難うございました。
(ー人ー)合掌

つづく

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