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2020年12月8日火曜日

お歳暮

お歳暮の時期となりました。

会社にお歳暮が届き始めると
一気に「年の瀬」を感じ
ただただ、気持ちだけ焦ります。

年末だぞ!!
何時の間にか今日は8日だぞ!!
あと3週間で
2020年が終わるぞ!!

まじか。(^^;)

大騒動の1年でしたが
あっという間でしたね。
もう1カ月を切りながら
毎日送られてくる
お気を遣い頂いたお品物を手に取ると
ただただ、感謝しかありません。

本年も有難うございました。
(ちょっと気が早いかな)

昨日、大工の井関さんから
お肉セットが届きました。
有難うございます。m(_ _)m

これは・・・
毎年、息子が「井関さんの肉」と
命名して楽しみにしている
ハラミセットです。

「ウウォーッ!!」
と絶叫しながら
「井関さんの肉!!井関さんの肉!!」
と、踊っているので
焼かない訳には参りません。(苦笑)

早速、実食!!


一口を大口で頬張り・・・

ご覧のありさま。


息子、良かったな。
日本に生まれて。

シリアやアフガニスタンで生まれていたら
こんなおいしい肉は
生涯食えなかったぞ。

食べたくても食べる物が無く
氷点下の中、着る物も無く
苦しんでいる子供たちが
ごまんと居るんだよ。

幸せだね。
感謝。

しかし・・・
今、我が家は
大きな問題を抱えています。

現在、我が家のキッチンにある
冷蔵庫がこちら。


引っ越しに合わせ
古い冷蔵庫を買い替えたのですが
なんと、コロナの影響なのか
受注生産とか言われ
家に来るのが1カ月半先と言われたのです。

キャンプ用のクーラーボックスは
冷凍できず、冷蔵も保冷剤です。
よって、お肉の冷蔵は1日が限度です。

冷蔵庫が無いだけですが・・・
それだけですが・・・
人って食べ物を大事にしますね。

そして・・・
たった家電が1つ無いだけですが
「日本はすげ~なぁ。」
と、思ういますね。

冷蔵庫がある無しだけが
生活を左右する大問題の我が家。
それを今
シリアに生きる人たちが知ったら
どう思う事でしょう。(TT)

翌日の今日。
私のお昼は、お弁当です。
いつも妻が握ったおにぎり2つです。

でも、今日はそんな事情から
ハラミ丼となりました。


美味そうでしょ~。


井関さん
ご馳走様でした。



2020年12月7日月曜日

孤独死

今日のニュースにて
凄い記事が出ていました。

見出しは
「同居の孤独死538人」
というものです。(以下抜粋)

家族と同居していたのに
自宅で死亡しても
すぐに発見されない
「同居の孤独死」が
2017~19年の3年間に
東京23区と大阪市だけで
計538人に上ったことが
毎日新聞の集計で判明した。

大阪市では
同居者が認知症のため
発見が遅れたケースが
全体の3割に上った。

高齢化が進行する中
全国で同様の事例が
相次いでいるとみられ
専門家は、国や自治体が
支援を強化する必要性を
指摘している。
(以上)


なんとも凄い話ですね。

孤独死のほとんどが
一人暮らしの高齢者ですが
今、一人暮らしではなくても
孤独死をするというものです。

それほど・・・
日本において
家族という価値観が
希薄になっているのですね。

今、我々不動産業界では
この「孤独死」が
大きな問題になっています。

不動産売買において
「孤独死」物件を
とても多く扱うように
なっているからです。

関東圏では
住宅地の世代交代が起きており
ドンドンと新しくなる街の中で
若い世代は
昔のような近所付合いが皆無です。

お隣にどんな人が住んでいるか
知らないなんて当たり前。
挨拶すらしないなんて
珍しくない。

特に、マンションはは
それが顕著で
逆に居住者個々が
「我々に干渉するな」
というオーラを出しながら
生活しているような状況です。

だから・・・
お隣さんが具合が悪くても
解るわけないし
亡くなってしまっても
全く気が付かないのです。

去年、東京都内で孤独死した
65歳以上の単身世帯が
5,953人にも上ったそうです。

これは・・・
都内だけの
たった1年間の数字です。
日本全国での統計は
存在していませんが
事件性が無い孤独死は
年間4万人は越えていると
言われています。

「悲しい事態だ」
「なんともかわいそう」
という声であふれ
社会問題として
取り上げられていますが

でも・・・
日本では昔から

『自宅で最期を迎える』

という確固たる価値観が
存在します。

アンケートを取ったら
たぶん、100人中100人が
「家で死にたい」
というでしょう。

つまり、孤独死と
言われている死に方は、実は
「日本人の理想の死に方」
でもあるのです。

だから個人的には

「孤独死」という
ネガティブな表現には
大きな違和感があります。

この言葉が生まれた後
「老衰死」という言葉も
ネガティブに受け止められていて
個人的に納得いかないのです。

私もつねづね
「病院で管につながれて身動きできず、無機質な天井をみて死ぬのはヤダ」
と、自分の将来に強く願います。

だから、自分の家で
心筋梗塞などの心疾患や
脳卒中や脳梗塞・くも膜下等で
一人、死ぬのは
孤独でも何でもなく
『素敵だ』とさえ思ってしまいます。

なぜ、こんなに
ネガティブにとらえられるか?

それは、この言葉が生まれたのが
『阪神淡路大震災の後』
だったからなのと
その後、行わなければならない
「事後処理」が原因です。

一人暮らしの人が
自宅で亡くなられると
死後数日から
数か月たったあとに
発見されるケースが殆どです。

新聞を購読している方の場合は
新聞の配達員が
「ポストに溜まっている新聞」
をみて、警察に通報するケースが多く
その場合は、1週間程度で発見されます。

新聞を取っていない方は
郵便配達員が
「ポストに溜まっている郵便物」
をみて、警察に通報するケースとなりますが
その場合は、1カ月以上経過することが
多くなります。

亡くなられた方の遺骸は
魂が抜けてすぐ
土に戻ろうと腐敗していくので
家の中は
数日で惨状となります。

私も一度
ご近隣の住民から通報を受け
一人暮らしで無くなられた方の
第一発見者になったことがありますが
その時は、死後1カ月を経過しており
その惨状は20年たった今でも
忘れられません。

それら多くの住宅は
遺体を運び出して
供養した後
解体され「更地」となります。

そして、親族に相続され
殆どが相続税等の税金を払うために
売却されます。

売却をする際・・・
売主となる所有者には
『告知義務』という責任があり
事件性が無い場合でも
「過去存在した家の中で人が亡くなった」
という告知を行う必要があります。

これを怠ると
『隠れた心理的瑕疵』
とみなされ
買主は、売主に対して
契約の無効や
損害倍書を請求することが
出来るようになっています。

平成の半ばまで
我々不動産業界では
自宅で人が亡くなられても
事件性がなければ
ほとんど告知しませんでした。

ただ、ここ数年で宅建業法が
より厳しく解釈され
死後1日でもたって発見された
すべての「自宅死」は
告知案件と認識されています。

これが、ネガティブになる
大きな要因となっているのだと
個人的には思うのです。

日本全国で年間4万軒。
それを事件物件や事故物件と同じ
「心理的瑕疵」という一括りで
表現するのは、一業者として
全く納得できません。

国は、宅建業法の見直し
表現方法を考え
「告知義務」の種類を
何通りも分けをしてほしいと思います。

そして、世間では
「孤独死」という言葉を
使うのは辞めてもらい
一昔前の日本で当たり前だった
「自宅死」に一人称を加え
「一人自宅死」というような
受け入れやすい言葉で表現し
一人暮らしのご老人が
一人、自宅で永眠することに
もう少し市民権を与えてほしいと
強く強く思うのです。

「お一人様」なんて言葉が
市民権を得ている昨今。
なぜ、一人暮らしのご老人が
「寂しい」「悲惨」と考えるのか?
自由を謳歌している人も
いっぱいいると思いますよ。

当社でも、今年、数件
『一人自宅死』の物件を
買い取らせてもらっています。
その頻度は、年々多くなってきています。

そんな土地に対して
一般の皆さんには
是非、嫌な思いをしてほしくないのです。

「住んでいた人は幸せだったろうな」
「自宅で死ねて本望だったろうな」

と、プラスに感じてほしい。
そして、そんな家を

『本懐を遂げた家』

として、逆に
幸せな場所と捉えててほしいです。

実際、本当にそうだと
私は思うんだけどな~。(^^;)


2020年12月6日日曜日

忘れ物

私は、よく忘れ物をします。

携帯電話や財布
図面からビジネスバック等々
建築現場などに忘れるのは
日常茶飯事。

最近はもっぱら
「マスク」を忘れます。

どうやってマスクを忘れんだ?
という声が聞こえてきそうですが

私はアクセサリーが嫌いで
ネックレスとか指輪が大の苦手。
腕時計すらも腕にハメていると
居心地が悪くなってきます。

マスクも同じで
人が居ないところで
すぐに外してしまい
そのまま、マスクの存在を忘れて
至る所に置いてきてしまうのです。

メガネは仕方無くつけてますが
視力が今ほど悪くない時分
メガネも良く忘れました。

車を運転して
「なんだか、いつもと違うな~」
と思いながら
1kmほど進んだところで
「ああ、メガネを忘れた!」
となります。(失笑)

そのメガネも一時
着けていることが
どうしても気持ち悪くなり
コンタクトに替えました。

でも、よく考えたら
コンタクトって
目の中に異物を入れる訳でして

高い金を払って検査して
まとめ買いしたコンタクトでしたが
全く耐えることが出来ず
数日でメガネに戻したのは
10年以上前の話です。

そして、先日の引っ越しの時
そのレンズが1箱丸々出てきて
勿体なさ過ぎて卒倒しました。(TT)

最近、結婚指輪をしない夫婦が
多いそうですね。
私も10年前、結婚直後に
妻に「俺は、結婚指輪はしないよ。」
と断言しました。

直後、新妻に・・・
「はぁ?ありえないだろっ!」
と、鬼の形相で叱られ
それ以来、指輪だけ毎日着けています。

その結婚指輪も
今まで、5回ぐらい紛失し
その都度、怖い思いをしています。(^^;)

家に帰って寝るときだけ
妻から許しをもらい取り外すのですが
その癖が無意識に出るので
ソファーでうたた寝したりすると
無意識に指から外してしまい
ソファーの隙間や床の端から
その都度出てきて
度々、妻から
雷の呼吸「壱の型」と同等の
激しいカミナリを食らいます。

先日も、家族旅行をして
宿で無意識に指輪を外し
テレビの横に置いて、失念。
家に帰ってから・・・
「ああ、指輪が無い!」
と、騒ぐ私に
「フッ」
と口だけ笑った妻が
私の顔の前に
忘れたはずの指輪を突き出し
「はい、忘れ物」
と、鋭い目。(汗)

本当に怖かったです。

空手の稽古の時も
指輪は危険なので
外しますが
これも、何処に仕舞ったか
忘れてしまう事が多く
道場があるゴールドジム内で
何度も大慌てしています。

一度だけ、数日間出てこず
「ああ、こりゃ完全に無くなった」
と、本気であきらめ
1週間後に観念し
失くしたことを妻に打ち明けたら
「数日間、してないと思ったわ。」
と、また半笑いでの鬼の目。

「さて、どうしてくれようか」
と、笑う妻に
生きた心地がしませんでした。

その時は・・・
2週間過ぎたあたりで
私のビジネスバックの
内ポケットの底から
奇跡的に出てきて

無宗教の私ですが
八百万の神様に膝を折り
「カバンの神様、有り難う!」
と手を合わせて感謝したのは
言うまでもありません。

話を元に戻します。

車に乗ってお客様の所に行くときも
着く直前になって
「あれ?マスクが無い。」
となります。

コンビニに買い物に行って
自動ドアに貼ってある
『マスク着用のお願い』
を見て
「あ、マスクが無い。」
と気が付きます。

そんな自分に
失笑している日々ですが

最近、その癖(へき)が
どうやら我が息子にも
しっかりと遺伝していることが
発覚して、ゾッとしています。

息子・・・
学校に宿題を毎日忘れてきます。
妻に渡すように言われた
連絡帳やプリントも
全部学校に忘れてきます。

今は、学校とお母さん方が
ツイッターやLINEで
縦横と繋がっているので
忘れたものが手に取るように解るようで
私が子供のころのように
忘れた事を誤魔化す事が出来ず

息子は、毎日妻に
「お前、いい加減にせえよ!」
と、雷を落とされています。

でもね、妻。
それは・・・
いくら言っても
直らないんだよ~。

だって、遺伝だから。

と、雷が落ちる横で
そう思いながら・・・

口が裂けても言えない
私なのです。(^^;)


2020年12月5日土曜日

笛田4上棟

本日、鎌倉市笛田4丁目にて
新築分譲住宅を棟上げしました。


あいにくの雨で
しかも今年一番の冷え込み。
そんな厳しい中でしたが
朝から大工さん方が頑張って頂き


無事に屋根まで上げる事が出来ました。


私は、朝から打ち合わせが重なり
現場に行くことが出来ませんでしたが

無事屋根まで上がったという
報告を夕方に報告を受け
棟梁の遠藤大工をはじめ
手伝いに来ていただいた親方たちに
とにかく感謝です。

有難うございました。

本物件は、すでに購入者が決まり
契約済みとなっています。
建物の形すらできていない状態で
ご購入して頂いたお客様にも
感謝です。m(_ _)m

年内、もう一現場の上棟を予定しています。

あっというまに12月となり
もう5日も終わります。
当社は、26日までの営業ですので
実質、あと20日です。

今年はコロナの影響で
どこも忘年会が無く
静かな年末となりそうですが
当社は、年末までに
引き渡しが3件あるので
直前までバタバタしそうです。

頑張って行きます!!

2020年12月4日金曜日

本日も千客万来

本日も、沢山のお問合せを頂き
有難うございます。

不動産のお買い取り希望や
不動産の購入申し込み。
注文住宅のご相談から
メンテナンスのご依頼も頂いております。

お客様へのご対応は
私一人でお受けしております。

一つ一つ、しっかりと
ご対応しておりますので
ご回答などが遅くなってしまいますことを
お詫び申し上げます。

今しばらく、お待ちくださいませ。
m(_ _)m

その合間を縫って・・・
午前中、契約前の打ち合わせに
平塚に行かなければならず

午前中の対応をそこそこに
大混雑の馬入橋(相模川)を渡りました。

打ち合わせが終わったのは
13時過ぎごろ。
次は、午後2時に藤沢市立石でご案内があり
お客様と現地待ち合わせにギリギリですが
車を駐車したコインパーキングには向かわず
急ぎ平塚駅の文教堂へ。

目的は、鬼滅の刃23巻。

息子の小間使いです。(^^;)
今日が発売日なのですって。

「売り切れてるよな~」
と思いながら店舗に入ると
おお、あった、あった!!
ついてる!!
ラッキー!!

でも・・・
レジが・・・
ご覧の通り、長蛇の列。


時計を見ると13時半です。
昼休みはとっくに終わっているのに
本屋のレジには
15人ぐらい並んでます。

平日ですよ?!!

皆、手には「鬼滅の刃」を持ってます。
しかも、皆、よい大人でして
おじいちゃんもチラホラ。

いい大人たちが何やってんだ。(苦笑)
そう思いながら
その列に並ぶ私。

きっと私も・・・
他の人に・・・
「図体のデカいオッサンが昼間から鬼滅の刃を手に並んでるぞ」
と、笑われている事でしょう。

でも、ゲット出来て
とにかく安堵。

購入した23巻を
ビジネスバックにつめこみ
次の現場で待つお客様に
「すみません、遅れます」
と、電話をしならが
車に走る・・・
バカ親の私です。(TT)