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2024年10月13日日曜日

鎌倉市役所新庁舎

107年ぶりの東海道線の新駅として
「村岡駅」が2032年に完成すると
発表されて早1年?
そろそろ着工すると言われていますが


今、ミズノのテニスコート上に
工事中の建物は新駅ではないのです?
(どうやら違うよう)

新駅の開業に合わせて・・・
『深沢再開発事業』
も、2032年に終わらせる計画に
国・県・市で申し合わせが
できているようです。



現在、2024年ですが
あと8年後に・・・
深沢地域は、一変します。

鎌倉市が公開しているイメージでは
柏尾川沿いの街並みが・・


こんな風になるそうですよ!
奥さんっ!!
さらに都市計画内の街並みは
こんな風になるんですってよ!
奥さんっ!!!!


まるで、川崎の僻地が
新興住宅地に生まれ変わった
新百合ヶ丘のようです。(□゜;

また、商業施設は
三菱商事が誘致を行っているそうで
三菱系の商業施設となると
『御殿場アウトレット』が有名です。

個人的には、イオンモールが入ってくれて
イオンシネマが出来ないかと
大きな期待をしています。

不動産業者的には
深沢地域及び近隣地は、あと8年で
不動産価格が暴騰するのが決定!
既に高騰は始まっていますが
まだ微差のまま。
駅と町が出来たら・・・
今の倍にはなるでしょうね~。

さらにこの都市計画のメインは
鎌倉市の新庁舎ですが・・・
知らない間にコンペが行われていたのを
全く知りませんでした。

今月、その4つの中で
日建設計の「鎌倉ONE」が
採用されることに決定したとのこと。


優先交渉権とか言ってますが
国規模の政治がらみなので
正式決定と言って良いでしょう。

とりあえず・・・
形だけ動画公開が鎌倉市からされています。

日建設計

石本建設事務所

内藤・松田平田設計共同企業体

隈研吾・枠設計共同体

私はてっきり
過去に市長と隈研吾氏が
対談等をしていたので


鎌倉にゆかりのある
隈研吾氏が設計をするのかと思っていましたが
まさか、財閥一の日本最大手に頼むとは・・・

鎌倉の事業の枠を遥かに超えたところで
この計画が進んでいるのが
簡単にうかがえる事例かと思います。(^^;)

さて、議会の反対などで
表向きは進んでいないと言われていますが
2032年には竣工する計画のようです。

(※クリックすると拡大します。)

日建設計の「鎌倉ONE」は
下記のように公開されています。

新庁舎全貌

新庁舎の景観

新庁舎内部

フロアー図

ほほ~
図書館・学習センター・カフェが入るのですか。
でも・・・
職員のオフィスは4Fだけで収まるのかな?
それだけの規模だという事か!
議会のスペースが最上階というのは勿体ないな~
市議会は市役所でやらないとダメなんだろうか?

細かい事はさておき
疲弊していた深沢地域に
鎌倉の中心地が新たに生まれるのは
大歓迎です。

ただ、もう少し「身の丈」があった
設計には出来なかったのだろうか?

まあ、ギネスに登録された
アラブ首長国連邦のドバイのビルを手掛けた
日本一の設計事務所だから



鎌倉市の職員や一市長が制御できるような
レベルじゃないんだろうな。(TT)

私、職業上・・・
土地持ちのお客様が
一流と言われる設計事務所に
マイホームの設計を依頼し
建築家の言うがままに家を作ってしまい
出来上がった家に住みながら
「費用」「仕上がり」の後悔を口にする姿を
何度も見てきました。

そんな方々の話を親身に聞いてみると
大体が一様に
「一流のプロの仕事に口を出すな!」
「初めて家を建てる人に何が解る?」
「鎌倉の田舎者の感性を押し付けるな!」
的な俺様プレッシャーを
著名建築家の先生にかけられ
口が出せなくなるパターンなのです。

似たような事にならなきゃよいが、(心配)

何はともあれ・・・

2032年には
大船・鎌倉の2つの拠点しかなかった鎌倉市に
『深沢』という中心地が生まれます。
まだ8年と先の話のようですが
8年は、あっという間ですよ。

個人的に、市役所移転は大賛成です。

旧鎌倉市役所跡地は
観光地としての拠点を構築して欲しいと
切に願います。

また、行政機能の中心が
観光地の中心から切り離されることで
観光に振れている行政が
もう少し市民に寄り添うようになり
行政が市民と観光の
潤滑油となるような鎌倉市に
なればよいな~、と思う私です。

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