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2023年1月14日土曜日

中国系日本人

島国の日本は
単一民族という意識が強く
他民族を受け入れない
社会が色濃く存在します。

「外国人」と聞くだけで
普通の人でも警戒する。
「怖い」と思ってしまう。

お年寄りなどは
あからさまに強い反応をしますが
若者は表に出さないだけで
小さな子供に至るまで皆
全く同じだと感じます。

そして、一律に
白人にめっぽう弱く
他の有色人種は
見下す傾向があります。

我が家ですら
息子と一緒に街を歩いていて
すれ違う人が他言語を使っていると
白人の場合は一歩引きますが
アジア圏の言葉だと
「あ、北朝鮮だ!」
「あ、中国人だ!」
と、声に出して指摘します。

なんでそんなこと言うのか
聞いてみると
「キムジョンウンじゃん!」
「日本にミサイル打つ悪い国じゃん!」
「中国は怖いんだよ!」
「ネットも自由に見れないんだ!」
と言います。

その都度・・・
「同じ地球人だよ。」
「何も変わらないよ。」
「悪いのは政治で国民じゃないよ。」
と諭すのですが
多くの子供達は
毎日テレビで報じられる
北朝鮮や中国に対する報道に
感化されてしまい
子供社会の中で
悪い共通認識が確立され
正直、手に負えません。(TT)

これは日本の「教育」の
ダメなところであり
マスメディアの悪さであり
グローバル社会の中で
日本が世界経済から
滑落している
理由なんだと思います。

「インターネットがあるじゃないか!」
なんて声が聞こえてきますが
ネット上は更に嘘と真が曖昧で
SNSではネトウヨがはびこり
子供たちや若者が
ネットの情報を鵜呑みにして
より一層社会が悪い方向に
傾いているように見受けます。

そんな中・・・
最近、仕事を通して
この日本に
とても大きな変化を感じています。

コロナ騒動が始まった後
中国圏の人が鎌倉の地で
不動産を買うケースが
物凄く増えているのです。

昔から、中国人の購入者は
居たには居ました。
でも、片言の日本語で
国籍も中国のままで
住宅ローンを借りるのが困難で
「買いたくても買えない」
なんてケースに
何度か立ち合いました。

でも、今・・・
鎌倉で不動産を求められる方は
永住権を持った方や
日本国籍を持った方が殆どで
日本語がとっても堪能。
普通の会話では
中国の方だとは全く解らず
読み書きも完璧。

正直言って日本人よりも
日本語に精通していて
日本人でも難しい不動産用語も
全て理解しており
驚く事ばかりです。

見た目もインテリ。
英語も使いこなす。
そして・・・
とてもリッチ。(^^;)
一億円近い不動産を
皆、キャッシュで買われます。

そんな方々に幾度も触れると
「日本と中国はもう逆転したんだな。」
と実感するのです。

でも、その感覚は
日本の島国の中の
限られた村社会で生活していると
たちまち半信半疑になり
「たまたまだったのかな?」
と思うようになるのですが
この私の実感は
やはり正しいようです。

去年の新聞の記事に
こんなものがありました。
(以下抜粋)

新型コロナウイルス感染拡大で
度重なるロックダウンが続く上海。
常住人口約2600万人を有する上海は
世界有数の国際ビジネス都市であり
生活水準が中国で最も高く
世界的にも富裕層が多いことで知られる。

その都市が・・・
今、大きく傾いている。

家から出ることが何カ月も出来ない。
一歩たりと外に出ることが許されない。
店は全て閉まり、ゴーストタウン化。

家人が一人でも陽性になれば
家族全員が隔離施設に送られ
簡易的コンテナにとじ込められる。
自宅の鍵を強制的に没収され
コンテナで隔離されている間
我が家に防護服の人間がおし入り
家具から家財に至るまで
消毒液でビショビショにされてしまう。

高級バックも高級家電も
ソファーもベットも関係ない。
隔離から解放され
自宅に帰って見るその惨状は
多くの人が希望を失う状況だ。

そんな厳しい生活に疲れ果て
政府への不信が増幅し
将来に不安を抱える人が急増し
中国国外への脱出への
関心が急激に高まっている。

この状況になる前から
いち早く政府の異変を察知し
海外に脱出する
富裕層は少なくなかった。
ただ、そのほとんどが
米、英、カナダ、オーストラリア
などの英語圏の国に加えて
アジアでは
シンガポールやマレーシアが人気で
日本はもともと
単一的な考えが根強く
英語も全く通じないので
人気国リストに入っていなかった。

しかし、近年・・・
これまで人気の移住先だった国々で
中国人の移住条件が厳しくなっており
シンガポールでは
『投資移民』の条件を変更。
移住の際に活用されてきた
ファミリーオフィス投資が
4月に約9億円に引き上げられた。
イギリスは2月から
移民の手続きがストップ。
オーストラリアでは
中国からの移民申請枠が定員に達して
終了したとのこと。

次々の人気国の移住の受け入れの
門戸が狭まっている中
中国の富裕層の向かう先が
移住の制限が緩い
日本になっているというのだ。

現在、来日のビザは主に
「留学」「経営・管理」「高度な人材」
の3種類に分かれており
その中の経営管理は
500万円出資して
日本で会社を設立して
日本でのオフィスを借り
住居の確保などの条件をそろえれば
ビザを簡単に許される。

その会社のビジネスが成り立ち
日本での納税を行い
社員の雇用規定などを順守すれば
ビザの更新は容易で
将来的には永住権を得られ
帰化も簡単にできてしまう。

資産が豊富な
上海在住の中国人にとって
先進国の中で日本の移住が最も簡単で
エルドラドになっているのだ。

数十年前・・・
日本に渡った中国人は
日本で働いて一旗揚げて
故郷に錦を飾ろうと考える人が
殆どだった。

でも、ここ十数年は異なり
さらに今回は明らかに層が違う。

教授や医師などのエリート
高学歴者、超お金持ちが殆どだ。
しかも、彼らはもうすでに
移住の手続きを始めているのだ。

以上
なるほーど。

となると、今後・・・
中国の超富裕層の方々が
ドンドンと

①空気がキレイで
②景観が美しく
③治安がよく
④自由が保障され
⑤不動産がとにかく安い

この日本に
移住して来る事が
想定されます。

超富裕層とは
日本的にいうと
「純資産5億をこえる人」
を差します。

でも、それは日本の指標であって
中国の富裕層は一桁は違うな~。(⁠^⁠^⁠;⁠)

そんな資産レベルというか金銭感覚が
日本よりはるかに上の
中国系日本人の方々に対して
今の日本人が持つ
「中国人のイメージ」が
あまりにも乖離していて
いち庶民として
心配でなりません。

だって、私がビルダーとして
そして不動産業者として
ここ最近に接した中国系の方々は
人間としてのレベル?民度?が
自分より全然上だと感じたのです。

そして皆さん・・・
人間として、とても魅力的なんですよ。

おなじように
日本人の超富裕層にも接して来ましたが
個人的に思うのは
今は、中国の超富裕層の方々のほうが上品。
発する日本語一つとっても美しい。

スレッガー中尉じゃないですが(またアニメか。汗)
彼の言葉を借りると・・・

「悲しいけど、これ現実なのよね」(TT)

中国系日本人の方と会話して
彼ら彼女らが発する日本語が
「日本人より、選ぶ言葉がきれいだな~」
「日本人より、表現が豊かだな~」
と思ってしまう私がいるんです。
そして、現代語に侵されている自分に
マジで超気付く感じ?(語尾が上がる疑問形)


今、日本は我々が思う数倍のスピードで
国内のグローバル化が進んでます。
果たして・・・
『意識のガラパゴス化』
をしてしまっている日本人は
他国の超エリートたちの中で
日本人として・・・
日本国内で生き残れるのか?
我々の子供達は、太刀打ちできるのか?

今のままでは・・・
正直、難しそうです。

一刻も早い意識改革が必要だと思います。
急がなければならないのは
「教育」の抜本的な改革。
築70年を超えるボロボロの校舎で
アナログの教育を受けつづける子供達。
ミサイル買ってる場合じゃない。
最低でも・・・
成人するまでに英語が話せるようになり
中国語も必須にするべきかと。

じゃないと・・・
浦島太郎では済みませんよ。

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