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2014年5月20日火曜日

子供の頃の近未来

私が子供の頃・・・
バイクの流行がピークを迎えていた時代で・・・
レーサーレプリカ全盛期。

街中をレーサーのようなバイクが、走り回ってました。

NSR
TZR

ガンマ
VFR
GSX
CBR


みんな、リッターをカットし、マフラーを入れ替え・・・
アクセルをひねれば、ウィリーして走り出す恐ろしいパワー。

16歳の高校生が、街中を猛スピードで走り回るという・・・
クレイジーな世の中でした。

その反動でかは知りませんが、今、日本のオートバイ規制は厳しくなり、当時唸りを上げて走っていた250cc~400ccの車検不要のオートバイは、なんともおとなしいモノばかりとなっています。

でも、当時、我々をより興奮させたのは、手中にあったレーサーレプリカではありません。
世界を魅了した大友克洋の世界。
その彼の漫画やアニメに登場した、未来のバイクです。

なんとも、カッコ良く・・・
でも、こんなものは実現できないだろう・・・そう思ってました。

そんな子供たちが大人になり・・・
そして企業に入り・・・
バイクを作る側の中心的な役割を担う年齢になり・・・

あのバイクたちが、実際に手に入れることが出来て、跨って走ることが出来る時代になったようです。(^^;)

先日・・・
街中で、今まで見たことがないバイクが走ってました。



思わず、車の中からパチリ。
信号待ちの私の車の横をさっと走り去ってしまいましたが、なんでしょう?あのボリューム感とフォルムは??

写真ではうまく伝わりませんが、バイクというよりも、馬に近い厚みがあります。(^^;)

で、フェイスブックにて「このバイクは何?」と問うてみたら、昔のバイク仲間の友人がすぐに回答してくれました。

「Ducati Diavel」

ドカティ・ディアベル(2011)

イタリアはドカティ社の「悪魔」というなのバイクです。


そのフォルムは、まさにアキラ!


う~ん、カッコ良い。
我々年代のバイク心をクスグリまくりです。

しかし・・・
200万円超。

当時、バイクなんて20~30万円でどうにかしました。
10倍ですね。

でも、良いな~(苦笑)


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