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2020年8月29日土曜日

コロナ騒動に国政騒動

コロナ騒動真っただ中
日本の首相が
体調不良で辞任となりました。

英国の首相は
公務中コロナウイルスに感染し
生死をさまよいながらも
職務を全うし
今もコロナウイルスの後遺症に苦しみながら
疲弊する国内経済の立て直しに
全力で向かい合っています。

かたや我が国の首相は
コロナウイルスに感染したのではなく
持病の悪化が原因との事。
「余力を残した状態で引退する」
と、会見前に話していたと
盟友の稲田朋美が暴露しました。

多くの国民が苦しむ最中
その辞任の記者会見で
我が国の総理大臣はこう仰いました。

「国民の皆さま、8年近くにわたりまして本当にありがとうございました。」

凄い御言葉ですね。
一国民として、言葉が無いです。

ただ、一つだけ言わせてください。
我々国民に対し
何を「ありがとう」なのでしょう?

この辞任会見で
今までの在任中の出来事を
振り返ってお話をされていましたが
お話は終始今までと変わらないもので
人はこの期になっても
一切変わらないものだということを
知らされた昨日でした。

でも、この・・・
「国民の皆様、ありがとう」
という言葉だけ
どうしても消化できません。

これから安倍首相が一議員となると
日本全国の弁護士が
一斉に訴訟を起こすと言われています。

これから、多難でしょうが
くれぐれもご自愛頂き、天命を全うされるよう
心より、お祈り申し上げます。

2020年8月28日金曜日

カブトムシ捕り

 お盆休み某日

毎年恒例の・・・
鎌倉産カブトムシ捕りに
北鎌倉の山にやってきました。


総勢6人
我が子2人と息子の友達2人
そして今回も・・・
カブトムシ捕りの名人
羽生さんにカブトムシがいるスポットを
案内してもらいしました。


午後8時過ぎ
真っ暗な山道を進んでいきます。

林道の入口から10分ほど進み
一つ目のスポット。


樹液は出ているけど
いない。
2つ目のスポットも居ない。

「こりゃ、だれか先に来たな!」
「こんなにいない場所じゃないんだよ」

どうやら、私達より一足先に
誰かに根こそぎ捕られてしまったようです。

秘密の場所なのに・・・
残念。

でも、羽生さんは
この山で樹液の出ているクヌギの木を
熟知しています。

真っ暗闇の山の中を
ドンドンと奥に入って行きます。


樹液の木5本目・・・
どれも居ません。

木の上の方を照らすと
黒い塊が見えます。

「やっぱり、下の方は全部捕られてるよ」
「一足遅かったね」

そう言いながら
木の幹をひと蹴りする羽生さん。


すると・・・
ポタっと音がして
「落ちたよ、足元探して。」
仰る。

子供達、一斉に地面探索!


第一コクワガタ発見です!!

子供達、大興奮。
大騒ぎで捕まえて
かごの中に入れます。


その後は、たて続けに
コクワガタを発見。


「7月だとノコギリとかヒラタクワガタもいるんだけど。」
「8月だともう居ないんだよね。」

そうなんですね。
でも、コクワガタでも
野生ものですから
子供達には十二分の体験です。

さて、最後の木に来ました。
ここも樹液が大量にでていますが
下の方にはいません。

でも木の上に3匹のカブトムシと
木のうろから、大きなヒラタクワガタが
顔を出しています。



羽生さんが長い虫捕り網を駆使して
ようやく一匹
カブトムシのオスをゲット!!


子供達、狂喜乱舞。

結局・・・
コクワガタ5匹。
カブトムシ2匹をゲットしました。

羽生さん、今年も有難うございました。

来年もよろしくね!!


2020年8月27日木曜日

コロナの救急搬送

少し前の話ですが
当社の前にある内科の病院に
救急車が来ました。

炎天下の中
下りてきたのは、完全防備した救急隊員方。


コロナかな?
頭のてっぺん方からつま先まで
原発の作業員の恰好です。

靴まで、ビニールで被服していて
きっと、全身汗びっしょりでしょう。
本当に頭が下がります。

日々、我々の命を助けていただき
この場を借りて御礼申し上げます。
有難うございます。

そして、お疲れ様です。

また・・・
私達は忘れてしまっていますが
この猛暑の中
福島第一原発で
この完全防備の状態で
毎日、除染作業をしている
下請けの一般の方々がいらっしゃいます。

我々は毎日
「厚い」「死にそうだ」
と弱音を吐いていますが
福島第一原発で
働いている人たちの苦しさは
我々の日常の10倍も20倍も
大変なものだと思います。

そんな人たちが
下請け・孫請け・曾孫請けで
日本の企業体に利益を中抜きされ
日当1万円で働いているなんて聞くと
この国の闇が
十二分に見えてしまいます。

それにしても・・・
原発の関連で
コロナへの対応やコロナ感染のニュースは
一切、やりませんね。
一体全体、どうなってしまっているのでしょう?

とにもかくにも、まだまだ酷暑ですが
我々の生活を支えて下さっている方々に
感謝ですね。

有難うございます。m(_ _)m


2020年8月25日火曜日

雑巾の臭い

お盆休み明けで・・・
猛暑が続いています。

そんな中、とても困っていることがあります。

昨日も朝から自転車で現場に行ったり来たり。
全身汗をかいて、事務所に戻り冷房で乾き
また現場に行って汗をビッショリかいて
事務所で冷房にあたるという繰り返し。

その中で数件、お客様とお会いしましたが
夕方お会いしたお客様は
あからさまに顔をゆがめていらっしゃり
なんとも申し訳ない気持ちで
一杯になりました。(・・;)

そうなんです。
「悪臭」がするのです。
私から。(^^;)

そのニオイを例えるのはとても簡単。

使い古した『雑巾』のそれです。

お昼を過ぎたあたりで
自分でも「雑巾のにおいがする」と
自覚しているんです。

出来る経営者や営業マンであれば
着替えを持ってきて
きっと着替えるのでしょうね。
(そもそも出来る経営者じゃ、外に出ず汗もかかないのか?)

でもね。
着替えても
外に出たら、10分でズブ濡れだし。
それに一日何度も着替えるなんて無理。

それでなくても・・・
日々妻から
「子供たちの洗濯物の量が半端ない」
「もう、毎日洗濯して干してが大変」
と、聞かされているので
私がさらに増やすことは出来ない。

制汗スプレーなんて焼け石に水だし
流行りのアンダークリームなんて
気持ち悪くて無理。

ということで・・・
私と午後にお会いするお客様に
この場を借りてお伝え申し上げます。

「雑巾の臭い」は標準です。

特別に何かやらかした訳ではなく
持ち合わせた体臭でもありません。
中小零細の代表者の宿命として
ほぼ必ず鼻が曲がるような状態だということを
ご承知おき願います。m(_ _)m

そして、この場をお借りしてお詫び申し上げます。

「臭くてごめんなさい」

もうしばらくの辛抱です。
今しばらく、ご容赦の程を
何卒、よろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

2020年8月24日月曜日

風見しんごさんの手記

そんなこんなで
コロナ騒動の中

歯は折れるわ
足は怪我するわ
免停は食らうわ

個人的に良い事がありません。

ただ、幸い
コロナの感染はしておらず
乗り切っています。

私は、無宗教者ですが
歳を重ねるにつれ
自分の身に起こる出来事は
必ず「因果」があるのではないかと
強く思うようになっています。

例えば、免停。
今回、因果を感じた3つの事象があったんです。

まず一つ目。

講習で初めて知ったのですが
「運転中の携帯電話使用」が
厳罰化されているというもの。

今、運転中に携帯電話を使用すると
3点減点の罰金18000円なんですって!

また、携帯電話使用により
交通事故を起こした場合は
否応なしに6点減点。
そして1年以下の懲役または30万円以下の罰金。

そんな事態になっているとは
全く知りませんでした。

我々は、車によく乗る仕事で
電話を良く受ける仕事です。
携帯ホルダーにスマホに設置し
運転中、スピーカーにして
良く会話をしています。

なんと、それも違反なんですって!
「画面を注視したら、それだけで違反!」

つまり、手に持っていなくても
スマホを注視していたら
危険運転とされ違反となります。

手に持っていなかったら違反じゃないと
高をくくっていた私。
驚きました。

もっと驚いたのは・・・
「カーナビを注視しても違反!」
なのだそうです。

因果を感じた二つ目の出来事は

お盆休み中・・・
子供達と楽しく過ごしました。
1年分遊んだというほど
朝から晩まで、我が子と遊び倒しました。

そんな日々の夜・・・
突拍子もなく、とても嫌な夢を見ました。

私が、車で人を轢いてしまい
その車の下敷きになった人を
一生懸命救出しようとしているもの。

普段、私・・・
あまり、夢を見ません。
見たとしても、起きた直後に忘れてしまいます。
それだけ、おぼろげなのですが

この夢は、あまりにもリアルで
あまりにも鮮明で
早朝4時頃、驚いて起きるほどのモノでした。

何の前触れも無いのです。
事前意識も無く
潜在的な意識もない。
そんな状態で、絶対に見ない夢です。

自分自身・・・
なんでこんなに楽しい日々に見たんだ?
あまりにも気持ち悪く
考え込んでしまいました。

因果を感じた三つ目は
お盆休みの最終日に受けた
免許講習での出来事。

とても眠かった2日間の講習の中
「ルールとマナー」という本が配られました。
この本を元に講習が進められていくのですが
講義のあいだ、法規がビッシリ書いてある
128ページの本は全く開かず
とにかく眠気と戦っていた私。

でも、ボーっとしながら
「やっている感」を出すため
何気なくめくった1ページ目の記事に

目を奪われ、心を持っていかれました。
(以下、転載。)

「交通事故なんて無くなればいいのに・・・・・・」
(俳優 風見しんご)

ガタン、ガタンとけたたましい音を立てながら
えみるを乗せたストレッチャーと
ともに
僕たち夫婦は
転がるように救急車へ乗り込んだ。

えみるは
うっすらと目を開け
ていたが
その瞳は血で真っ赤だった。

えみるは僕たちにとって
かけがえのない大事な娘だ。

11歳になる誕生日の1ヵ月

通学途中
青信号の横断歩道を渡っているとき
通行禁止のはずのスクールゾー
ンから
とび出してきたトラックに轢かれ
その下敷きとなった。

僕たちがかけつけたとき
えみるはまだトラックの下だった。

後輪の間から
真逆に
折れてひしゃげた足が見えていた。

僕は必死でトラックを持ち上げようとした。
妻はエンジンがかかったままのトラッ
クの
下にとび込んで
我が娘を救い出そうとしていた。

「すぐに助けてやるからな!」
「がん
ばれ、えみる!がんばれ!」

もしこの世にも地獄があるのならば
今この現場がまさにそうだと感じた。

トラックの下から出てきたえみるは
ものすごく壊されていた。
頭も、頬も、胸も腰
も足も・・・・・・
みんな壊れていた。

けれどえみるはまだ、生きていた。

救急車の中でも
運び込まれたICUの中でも
潰された小さな体で
それでも懸命に生きようとしていた。

最後の最期まで
僕たち夫婦
の子供であり続けようと
がんばってくれた。

えみるは死にたくなんてなかったんだ。

ずーっと、ずーっと一緒にいたかった。

そのとき僕は心から神様に願った。
「代わりに私の命を差し上げます。」
「だからどうかあの子の命だけは。」
「僕の命ではダメ
ですか?」

1時間半後・・・・・
えみるはたったひとりで
天国へと旅立った。

えみるの棺は
それは小
さなもので
その中に
硬くて軽くなったえみるが
納められ蓋が
閉じられたとき

僕た
ち家族の心は潰され砕け散った。

あの日、いつもの笑顔で
「いってきまーす。」
の言葉を残して
えみるは突然この
世から消えた。

救急車の中で
最後に見つめた
あの真っ赤に染まった瞳

ぎゅっと握りしめた
まだ柔
らかかった手の温もり

一生忘れることはない。

そして思う。
なぜ、えみるが死なな
ければいけなかったのか?
こんな犠牲がこれからもまだまだ続くのか?

一瞬でズタズタに引き裂かれた
えみるのランドセルから
「交通事故なんてなくな
ればいいのに・・・」
そんな声が聞こえてくる気がして
なりません。

講習中・・・
講義そっちのけで、泣いてしまいました。
読み終わった後
事前に見た夢と重なり
鳥肌が、家に帰るまで止まりませんでした。

この一文のページをめくったのは
奇跡的です。
だって、手記はこの1ページだけなんです。
他は、法規の説明だけ。
本の真ん中でもないし、割れ目でも切れ目でもない。

こんな事ってありますか?

帰りの電車の中で
鳥肌をさすりながら、こんなことを考えました。

もしかしたら・・・
数日前に見た夢は
もう一つの自分だったのではないか?

もし、このスピード違反で捕まっていなかったら
免停期間中に夢と同じ
事故を起こしていたのではないか?

この60日の免停が
私を助けてくれたのかな?

馬鹿みたいな話ですが
真剣にそう思っている私です。

悪いことが起きているようで
実は最悪の事態を
それらが回避してくれていたとしたら
物凄い「因果律」です。

スピード違反ダメですね。
猛反省。