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2020年9月14日月曜日

ブロック左官仕上げ

 不動産業界は水曜日が休みです。
昔からの慣習で
水曜日は「契約が水に流れる」から
休みとされています。

でも、今週の水曜日はお引渡しが2件あり
私は休日返上。
数年前までは休みなくそのまま働き続けたのですが
今は、体力がもたないので
昨日、代休をとりました。(^^;)

ご迷惑をおかけしました。

といっても・・・
やる事は一杯あり
休みなのか仕事なのか
結局解らない一日となりました。

お引渡しマジかのS様邸にて
朝8時半からリペア工事。
さらに、雨続きで進んでいない
外部ブロックの左官工事。

土曜日、急きょ左官屋さんにお願いし
普段は行わない
日曜日の乗り込みです。

その施工打ち合わせに・・・
朝一、現場に向かいます。

でも、せっかくの休みなので
社会科見学ということで
息子と娘を連れて
朝8時、3台の自転車で
現場へLet go!

現場では、すでに左官工事が始まっています。


下塗りのモルタルは3日前に行っており
中塗りを塗料で行い
仕上げ塗りまで今日行います。

左官職人の仕事に
子供達は目を丸くしてます。


「俺もやりたい!」
「私もやりたい!」
「すげ~!」

プロの鏝捌きをみて
とてもカンシンしています。
「関心」「感心」「歓心」
どの漢字でも当てはまりそう。

中塗りして、上塗り。



上塗りしたら、模様を付けるため
木鏝で抑えていきます。

つまり、工程として・・・
下塗り・中塗り・上塗り・仕上げ塗りの
4工程となります。

一般的な外構の場合
下塗りはせずに仕上げ塗り1発で
塗ってしまうケースが多いですが
それをやると
ブロックの継ぎ目が透けたり
割れたりします。

ここまですれば、
とてもキレイなんです。



左官屋さんと打ち合わせをして
室内に入りリペア屋さんと打ち合わせ。

打ち合わせに夢中になっていると
子供達が「腹へった」というので
時計を見ると、午前8時45分なり。

「モスバーガーが食べたい」
と、ピーチクパーチク言うので
自転車を漕いで
大船駅東口へ向かいます。

モスバーガー大船店に到着するも
「開店10時」
と入口に書いてあり、撃沈。

しかたなく、近くのファミレスへ!
モーニングを食べて
その足で、また現場に戻ります。

時計の針は、午前10時半。
リペア工事は、まだ真っただ中ですが
外部ブロックはきれいに仕上がっていました。

そうなると・・・
通行する人が心配。
「触ったら、べったりと塗料が付く」
「触られたら、塗り直し」
さて、対応が必要です。

そこで、子供達と会社に自転車で向かい
事務所で張り紙を作り、フィルムで覆い
現場に持っていくことにしました。

午後11時過ぎ、現場に戻り・・・
張り紙設置!



せっかくだから・・・
子供達にも一枚づつ書かせて・・・
貼ってみました!!



面白いですね。
こういうのって、人の性格が
出るモノなんですね。(^^;)

どちらが息子が書いたもので
どちらが娘が書いたものでしょう?

結局・・・
この後、家に帰り・・・
昼食後、2度現場チェックに来たので
ほぼ丸一日、仕事と相成りました。(苦笑)

でも、私は子供達と
丸一日一緒に行動できたので
大満足の一日となりました。

今後、月一回でも・・・
仕事に子供を帯同させようかしら?

社会勉強に物凄く良いですね!
親が何をしてお金を稼いでいるのか。
それを知るのって
とっても大事だと痛感しました。

「子連れ狼」ならぬ
「子連れ工務店」なんて
許されるかしら?

ダメかな、やっぱり。(^^;)

2020年9月12日土曜日

もうすぐ完成

鎌倉市岡本で建築中の
注文住宅のS様邸・・・

ようやく、佳境を越えました。

室内左官工事が終わり
室内足場を解体したら
養生をばらして
ハウスクリーニングとなります。

今日、お客様とのメールのやり取りを
過去にさかのぼって見返したら
往復200回程度、重ねておりました。(^^;)

去年の11月から
打ち合わせを大小合わせて200回。
その一つ一つが
このように「家」として形になり
もうすぐ、完成日を迎えます。

その完成を数日後に控え
感慨にふけっています。

お客様にこの土地を紹介したのは
去年7月でした。
その最初のメールを読み返して・・・

「時間かけすぎだよな~!」

と、反省しきり。
お客様には、長らくご迷惑をおかけして
この場を借りて、お詫び申し上げます。

でも・・・
良い家になりましたよ~。
「土間の庭と土間玄関の家」
「吹き抜け&ファミリースペースの家」
です。
完成したら、写真を一部、ご紹介する予定です。
ご期待ください。

また、鎌倉市常盤にて建築中の
伊藤誠康先生が基本設計をした
建売住宅「鎌倉の終の棲家」第2弾も
大工工事が数日前に終わり
内装工事に突入しています。

こちらも、すでにお引渡し日が決まっているのですが
工事が大幅に遅れています。


現在、タイル工事真っただ中。


一般住宅では、なかなか使われなくなったタイルを
お客様のご要望で
室内にふんだんに使った住宅となっています。

こちらも来月の引き渡しに向け
スパート中です。

来週には、注文住宅O様邸の上棟があります。
バッタバタですが
一つ一つ丁寧に、お客様の事を最優先とし
頑張って参ります。

2020年9月11日金曜日

一条工務店

今日は、朝から
新築住宅1件と土地2件のお引渡しがありました。
有難うございました。

2件目の土地のお引渡しの時
お客様が・・・
「一条工務店で建物を建てることに決まった。」
と、お話をされました。

我々業界で「一人勝ち」と言われる
飛ぶ鳥を落とす勢いの会社です。

私、目を丸くしながら
気が付いたら、お客様に質問の嵐を投げかけ
ご迷惑をおかけしてしまいました。
申し訳ありませんでした。

でも・・・
一条工務店の事に関し
色々と教えていただき感謝。
その内容は驚くもので
「これは、太刀打ちできないぞ。」
と、ちょっと軽く引いてしまいました。
そして・・・
「そりゃ一人勝ちするわ。」
と、ただただ感心する私。

工法は木造ですが
プレハブ工法的な建て方をします。

ツインモノコック構造と言うそうです。
以下、一条工務店のHPより


工場で構造の80%を生成し
現場にトラックで持ち込み
上記のように順番に組み立てることで
現場作業を極限に減らし
困難なレベルの精度と品質管理を実現。

組み上がった床や小屋組みや屋根を
クレーンで吊り上げ、重ねていく工法です。


これにより、大工工事が大幅に減り
それにより工期が大幅に減り
人件費という最大のコストが
極限まで削れるという代物です。

お客様から聞いた請負金額は・・・
30坪で2580万円(税込)と
地場工務店に注文住宅を依頼した場合の
平均価格ぐらいでしたが

「外壁は全面タイル」
「11kwの太陽光パネル搭載」
「床暖房完備」
「外構工事込み」

と、次々と驚きの仕様が
お客様の口から出て
私、その話を聞きながら
背筋が凍りつきそうになりました。

こりゃ、凄い。
一度、お客様のふりをして
ショールームに行ってみようと思います。


2020年9月10日木曜日

人生一度

木曜日の朝は・・・
不動産業者にとって休み明けの為
週で一番忙しい日となります。

今日は、トラブルが何件も重なり
朝からその対応に追われ
仕事が全くはかどらず、難義しました。

と言っても、トラブルを解決するのが
私の仕事の一丁目一番地ともいえるので
たぶん、永遠と・・・
こういう毎日を過ごしていくのでしょう。

まえにもご紹介しましたが
最近、メールで頻繁に
こんな啓発広告が送られてきます。

『社長は働くな』
『働く社長が会社を潰す』
『失敗しても、全て社員にやらせろ』

実務は全てを社員に任せて
経営者は資金繰りだけをすればよいというもの。

私も最近、たまに思うんです。
「ああ、いつになったら楽できるのだろう?」
「社長として、左団扇で生活したい。」

でもね・・・
トラブルに対する対応の一つ一つが
その会社の「社会評価」になる昨今。
その対応を一社員に任せるとなると
かなりのリスクが生まれます。

今の世の中、働く側に
「会社のために」という意識は薄く
殆どが「自分の為」に働いていますでしょ?

昭和世代のような
会社を愛し勤め先に骨を埋める覚悟で
仕事をするなんて
もう、死語のような状態です。

自分のたった一つの行動や言動が
この会社にどういう影響を与えるか
ということより・・・
「自分の気持ちや心」「自尊心」が
優先される個人的主義の世の中なので
とても難しいのです。

仕事がきつかったり
対応が気に入らなければ
今の若者は簡単に会社を辞めちゃうし。

仕事を変えるのをスキルアップなどと
コマーシャルする派遣会社が悪いのでしょうが・・・

人を派遣して金を儲ける会社が
日本の大手企業に何社も名を連ねている現状をみると
致し方無いのでしょうね。

ちなみに人材派遣会社の年間売り上げは

リクルートHD/2兆円超
パーソルHD/7千億円超
パソナ/3千億円超

と、物凄い金額です。

その昔、私が大っ嫌いなホリエモンが・・・
「ピンハネ屋の人材派遣会社が偉そうに一流企業気取ってる国は日本くらい。」
と言っていたのを思い出します。

個人の給与をピンハネすることが
会社の収益となるパソナ社の
会長である竹中平蔵氏が主導し
安倍政権下、派遣法がつぎつぎに改正されました。

今年4月に、また新しい法律が施行されました。
「派遣労働者の同一賃金同一労働」
と言われているものです。

面白いのは・・・
実際に派遣労働者に賃金を支払うのは
派遣会社なのにもかかわらず
派遣先の会社に対し
「正社員と賃金を同一にしろ。」
と言っているところです。

派遣会社が給与をピンハネして
巨万の富を得ているのに?

普通に考えれば・・・
「派遣会社がもっと派遣社員に給与を払えばよい」
というのが一般的な思考だと思うのですが
この日本では、矛先が全く違うんです。

またこんな話をすると
匿名のメールでキツイお叱りをうけるので
この辺で辞めておきます。

トラブル発生で、ため息一つ。
解決して、また、ため息一つ。
新たなトラブルが発生して、もう一つため息ついて
解決して、また言葉にならない「ため息」が漏れる。

その憂さを家に持ち帰ると
妻から「ため息つくの止めてくれる!」と叱られ。(^^;)

中小零細の社長は
皆、こんな感じでしょう。

あと何年、頑張れるかしら。

息子が成人するまでは絶対に頑張ろうと
自分の弱気を引き締めることに懸命な
今日この頃の私です。


2020年9月8日火曜日

Gotoトラベルキャンペーン還付申請

お盆休みの期間・・・
ご自身でホテルや旅館を予約して
旅行をされた方

慌ててください。

今日は、9月8日ですが・・・
Gotoトラベルキャンペーン開始日の7月22日前に
予約をして8月31日までに旅行をした方を対象にした
Gotoキャンペーンの事後還付手続きは
9月14日が締め切りです。

それ以降、受付終了となり
還付は一切受けられなくなります。


(※画像は公式サイトから)

皆さん、ご存知でしたか?
私、全く知りませんでした。

旅行代理店を通して予約や支払いをした方も
「9月初旬までが受付期間」
となっているので、注意です。

旅行代理店を通さず、自ら旅館を予約した方は
旅行後に「自分で」還付申請をする必要があります。

Gotoトラベルキャンペーン自体が
令和3年1月31日までの旅行を対象としているため
殆どの人が悠長に構えているのではないでしょうか?

必要書類は、煩雑です。
以下は、公式サイトからです。
https://goto.jata-net.or.jp/


こりゃ、どえらく大変です。
オンライン申請が可能ですが・・・
必要書類を揃えて
それをすべて写真などに納め
データとして
事務局にメールで送る必要があります。

その書類がこちら。


これ・・・
お年寄りは、無理ですね。
なんで、こんな面倒な手続きにしたのだろうか?

その他、免許証や振込口座のコピーも
送らなければなりません。

申請書類や契約書類に慣れている私でさえ
ムカッとする書類量です。
その申請をあと6日で締め切ると仰る。

なんでこんなに慌てて
受付を終える必要があるのでしょう?
旅行受付終了日のたった2週間です。
意味が解りません。

無茶苦茶です。(TT)

とにもかくにも・・・
7月22日前に予約をして
8月31日までに旅行をした方
その宿泊先が、キャンペーンに登録した旅館やホテルでしたら
9月14日までに申し込めば
旅行代金の35%が還付されます。

お急ぎくださいませ!

2020年9月7日月曜日

国民宿舎

コロナ不景気が吹き荒れる中・・・
国土交通省が始めたGotoトラベルキャンペーン。

旅行代の35%を補助するという他に
9月1日から旅行代の15%の地域クーポンを
旅行者に出すと言っていましたが
クーポン発行の不備が重なっており
旅行業界は大混乱をしているようです。

その混乱の最中・・・
農林水産省が始めるGotoイートキャンペーン。
9月中旬からスタートをすると発表しましたが
これも、絶賛大混乱中です。

なぜ、こうも段取りが悪いのか?
各省庁やその出先機関が機能しないのであれば
広告代理店などのお門違いの業者に外注するのではなく
疲弊している地方銀行や信用金庫などを活用し
地域に密着したやり方をすればよいのにと
強く思ったりします。

こんな堅い話ばかりになると、また・・・
「頭悪いくせに語るな。」
「何も知らないくせに、知ったかぶるな。」
と、強くご批判を頂戴するので
今日は、ここまでとします。(TT)

令和2年もあっという間に9月です。
暦の上では秋ですが猛暑が続いており
今日は、朝から熱帯雨林のようなスコール。
外構工事がはかどりません。

そんな今年の2020年1月1日。
新聞紙面にて
気になる記事があり
切り取ってあったのですが
取り上げるのを忘れていたので
今日は、それをご紹介します。


色々な企業の社長の年始の抱負の中に
「伊豆まつざき荘の支配人」がいらっしゃり
「え、なんで?」と思いながら
何気なく切り取っていたものです。

9月に入り、ようやく調べてみると・・・
伊豆まつざき荘は「旧国民宿舎」で
西伊豆の一大観光地「堂ヶ島」の南に所在しています。
https://izu-matsuzakisou.com/index.html

(※以下、写真は伊豆まつざき荘のHPより)

13年前に旧国民宿舎を建て替え
現在も公共の宿として営業し
そして、西伊豆一二をあらそう評判の宿として
名を馳せているそうです。

一泊、税込み10,910円で・・・
①源泉かけ流し
②全室海一望
③贅沢な料理が朝晩付き

という、なんとも嬉しい宿で
さらに今は、イセエビがその料金で付く。(゜゜;)


凄いなそれは!!
お風呂も内湯も外湯も海一望!

サンセットを見ながら、お風呂に入れるという
なんとも贅沢な立地です。


そして、なにより・・・
食事が凄い。

標準プランで、この通り。


子供用の晩御飯は、大人より凄い。


そして、お部屋は広々。


安いですね。
激安と言えます。

以前、芦ノ湖畔に国民宿舎があり
源泉かけ流しの温泉で
まあ、普通の食事が朝晩ついて
一泊二食付きで6000円台で泊まれたので
よく利用しましたが
そこが閉館してからは
国民宿舎を意識して利用することは
ありませんでした。

伊豆まつざき荘のように
地域に密着して頑張ることで
新聞紙面に載る国家公務員がいると知ると
がぜん、興味がわいてくるのです。

国民宿舎は、日本全国にあります。
https://www.kokumin-shukusha.or.jp/

上記サイトで
日本全国の国民宿舎を検索することが出来ます。
そして、驚きの安さに
目を丸くして頂けると思います。

「民業を圧迫する」
「天下り先だ」
などという批判もありますが

我々国民が安く利用できて
日々の疲れを癒すことが出来るのであれば
こういうお金の使い方は
有益だと、個人的に思うのです。

でも、その存在を・・・
我々はあまり知りません。

勿体ないです。


2020年9月6日日曜日

回帰

少し前のニュースですが
三菱自動車が大きな赤字を抱え
もだえ苦しんでいますね。

20年4~6月の連結決算を発表し
売上高が前年同期比57.2%減で2295億円となり
1961億円という天文学的な赤字を記録したそうです。

日産が創業以来最大の赤字を記録したというニュースに続き
中々ショッキングな内容です。

そこで、三菱自動車の経営陣が公表したのが

①子会社の製造停止
②国内工場の閉鎖
③新規社員の採用制限
④社員リストラ
⑤東南アジアへの経営資源移譲
⑥国内直営ディーラーの閉鎖
⑦国内直営ディーラーの統合

というものでした。

ようは・・・
「日本を捨てて東南アジアに行きます」
という宣言ですね。(苦笑)

世界が羨望したメイド・イン・ジャパンは
「日本人が日本で造る」ことによる
品質が最大の武器だった筈です。

スタートアップデータベースでは
https://startup-db.com/
下記の表が閲覧できます。



平成1年、日本企業は世界を席捲しました。

それから30年経ち・・・
トヨタが孤軍奮闘していますが
43位と7社の中国企業に抜かれており
2年後の今年は、48位とギリギリ50位台に
顔を出している状態です。

日本企業が世界から置いて行かれた背景には
大量生産のために外国に製造拠点を移したことにより
製造技術を他国に奪われ

メイドインコリア・メイドインチャイナを
台頭させてしまったからと言われています。

自らメイド・イン・ジャパンを捨てたわけです。

その結果、東芝・シャープ・三洋という
世界に誇った白物家電メーカーが外資に買われ
パイオニアやレナウンまでも中国企業となり
保険会社から世界に誇った半導体も
外資に奪われています。

この状況を作り出した政府は
急ぎ方向性を見直すのかと思いきや
その状況を放置し
さらに加速させているように見えます。

「やること、逆じゃねぇ~?」

と、強く思うのです。

今、日本に必要なのは・・・
原点回帰じゃないんですかね?

日本の製造業は、品質命。
国外生産を国内にすべて戻して
品質回帰するべきです。

今月、安倍首相がやめられます。
彼は「日本を外国に売りまくった総理大臣」として
将来、日本史に名を遺すでしょう。

現在、日本を代表する観光地である鎌倉も
多くの不動産が、中国資本に買われており
先日、小町に店を出す方とお話をしたところ
「駅周辺のビルは、皆、所有者が中国人だよ」
と、嘆いておりました。

我が国の素晴らしい政府は
他先進国のような売買制限の政策を打ち出さず
日本全国の不動産が今
大国「中国」に買われているのです。

ただ、政権を取る前
一番最初だけ・・・
良い事を言っていました。

「日本を取り戻す!」

その公約を・・・
今こそ、発動してもらえませんかね?

そして、日本企業が次々と
日本を出て行っている中
メイドインジャパンを見つめ直してほしい。

もう、日本製品を買ったのに
その商品のタグに

「メイドインチャイナ」
「メイドインコリア」
「メイドインベトナム」
「メイドインタイ」

と他国名が書いてあるのを見るのは
正直、ウンザリです。

日本人を感染から救うために
日本政府が用意した「マスク」や「ワクチン」さえ
すべて外国製というイカレポンチ。

日本政府共通のプラットホームに今年から
アメリカの「アマゾンウェブサービス」を
使う事も発表しています。
つまり、簡単に言うと・・・
日本政府の中枢にあるパソコンは
すべて、アメリカの一企業である
アマゾンの管理下になりえるということです。

数年前、スノーデン事件により
アメリカ政府による「監視システム」が
全世界に構築されていると暴露され
他国の全ての政府内の通話やメールが
CIAに覗かれていたことが解り
世界が激震したのは記憶に新いのですが・・・

その対策を我が国の政府は
アメリカ企業に託すのだそうです。(笑)

2020年9月5日土曜日

まあ、そうなりますわ

先月ごろ・・・
住宅ビルダーの中小企業にとって
衝撃的なプレスリリースがありました。

大手企業にだけベクトルが向いている政治家が
10年近く政権を握り
日本政府として大手企業ウケする
政策だけを出し続けてきたのを
目の当たりにしてきたので

まあ・・・
こういうふうになっていくだろうとは
予想していましたが
こんなに早くなるとは
思っても見ませんでした。

『三菱地所が今後10年内に1000万円以下の30坪の注文住宅を商品化』

これは・・・
中小工務店に「さようなら」と
言っているようなニュースとなります。

あまりに痛いニュースだったので
ブログでは触れていませんでしたが
昨日のブログの続きで
エイヤッと、ご紹介いたします。

以下、抜粋です。

三菱地所が中心となり
竹中工務店、大豊建設、松尾建設
南国殖産、ケンテック、山佐木材
の合わせて7社が
建材の生産から流通、施工、販売まで統合する
新たな総合木材事業会社を設立した。

その新会社が商品化した「内装に出来る型枠材」は
型枠材をそのまま内装の仕上げ材として利用でき
手間と廃材を無くす画期的なものとして注目されている。
三菱地所はその使用第一弾として
札幌市中央区で建設中の
ホテルの客室内天井部に採用するという。

また、木質パネルや集成材を
部材としてあらかじめ工場で形成し
現場で組み立てるだけの建築工法を確立し

30坪の平屋を・・・
なんと1,000万円未満で販売供給すると発表。

さらに、林業の流通の仕組みを独自に形成し
山林側と直に欲しい木材を伝える
調達スタイルに変更することで
調達コストを大幅に抑制するほか
それにより製造コストの効率性を向上させる。

将来的には多品種、多用途に展開し
製造・販売エリアの拡大(多拠点化)を目指す。

以上

平屋戸建て30坪の住宅を
三菱という日本を代表する会社が
坪単価33万円で商品化するというニュースです。

しかも、一般的に「コストが高い」
といわれている、平屋でです。

三菱地所の森下佐長は・・・
「10年後の売上高目標として100億円」
「無限の可能性を秘める」
と、仰ったそうです。

・・・
・・・
・・・

大手企業がこれをやると
我々は、一切太刀打ちできなくなります。

昨日のブログでもお話しましたが
現在、我々は
コストUPでヒーコラ言いながら
利益を減らすことで仕事を取り
注文住宅を建てています。
それでも、毎年10%前後の建材等の値上げを
吸収することは出来ず
請負金額を上げるしかありません。

地場の工務店さんが
今、在来工法の住宅を注文住宅で請け負う場合・・・
どこも、本体工事で坪単価70万円は最低でも貰わないと
やっていけないと思います。

それが、三菱という大看板の住宅が
「坪単価33万円でできますよ~!」と
突然、仰った。

独占禁止法に抵触しませんか?

などといっても
政府の進める政策が
大手による「生産の統合・効率化・巨大化」である以上
どうしようもないのかな?

さて、さて。

2020年9月4日金曜日

サッシ値上がり

忙しくて
すっかり忘れていましたが

9月1日より
また、住宅サッシ類の価格が値上がりしました。

それも、物凄い値上がり率です。

下記は、6月某日
コロナ騒動真っただ中に
当社に届いた・・・
そのお知らせです。

 


■ガラス→10%値上がり
■網戸→15%値上がり
■雨戸→20%以上値上がり
■シャッタ→25%値上がり
■面格子→10%値上がり
■出窓→30%値上げ
■天窓→30%値上げ
その他

毎年、各メーカーから
「値上げのお知らせ」が来るので
もう、感覚がマヒしており

こんな『猛烈な』お知らせが来ても
「まただよ。」としか思わない私がいます。

慣れって・・・
本当に怖いですね。

ここ5年ぐらいで
建材は、約35%程度
価格が上がっています。

それ以上に
運送費の高騰が凄い。(TT)

今まで無料だったトラックからの荷下ろしも
すべてが有償になっており
今、石膏ボードや構造用合板を注文すると
1回3万円前後の荷下ろし代を
問屋から要求されます。

先日、度肝を抜いたのは・・・
当社は九州木材工業という九州にある会社から
破風板などの材木をとっているのですが

1棟分の破風板を15枚程度頼んだら
数年前は、3万円だった運送料が
年々徐々に値上がりして
今年に入り、なんと4倍の運送料になりました。
12万円の木材を購入すると
運送料が12万円掛かるという・・・
嘘のような本当の話です。(^^;)

こんな内情なので
我々ビルダーは年々、厳しさを増しております。

大手ビルダーのように
独自の流通を持たない中小ビルダーは
日々来る各種の値上げ通告に
ヒーヒー言うことしかできず

そのコストUPを価格に反映することも出来ず
利益を削り、給料を落とすことに
転換するしかない状況となっています。

今後、大きな政府の政策転換がない限り
値上がりは続いて行くでしょう。

そして、住宅の省エネ関連法の改正により
古き良き日本の「在来工法」が無くなり
あと数年たったら
我々のような中小零細ビルダーは
もしかしたら
すべて消えて無くなっているかもしれません。

戦々恐々です。

2020年9月3日木曜日

居酒屋さじのランチ

第一火曜日はお休みを頂き
昨日と今日は二連休を頂戴しました。

お盆休み明け最初のまともな休みです。

休日ボケは全くないのですが
お盆休み中の子供との遊びで
現在、体がガクガクです。

火曜日は、久々に妻とマッサージに行き
夫婦共々、疲労回復に務めました。

そして、マッサージの後は
恒例のランチをするため
大船仲通り商店街を歩きます。。

コロナの影響で
大船商店街は、多くの店が閉店。
回転すし屋、靴屋、うどん屋、洋食屋、喫茶店、居酒屋etc
老舗や大きな店も含め、なじみのお店も無くなりました。

その閉店したあちこちの店舗跡に
早くも新しいお店が
開店の準備を進めています。

夢半ばでお店を閉め
借金を背に違う道を行く人がいれば
その夢冷めやらぬ場所で
新たな夢を見て
借金をしてお店を出す人が居る。

このコロナ下でも
新しい夢を追い求めている
新店舗を見ると
なんだか幸せな気持ちになります。

すっかりと跡形もなく
名前が消えた古い店に
「お疲れ様~」
というねぎらいと
開店準備をしている店に
「頑張れよ~!」
と声にならない応援をしながら
中通りを歩く私。

そんな中
「せっかくだから新しい店に入ってみよう」
妻とそういう話になり
妻が「大船の外れに新しい店があったよ」
というので、そこに向かう事にしました。


ひばり湯の並びにあります。
なんて読むのだろう?

「招徳」
しょうとく?


凄い、京都創業1945年?
そんな店が大船に支店をだしたの?

張り紙を見ると・・・
「さじ」と書いてあります。
お店の名前はさじ?
どっち?

どうやら、招徳というのは
有名なお酒の銘柄だったようです。(^^;)
酒をあまり飲まない私・・・
お恥ずかしい限りです。

私が注文したのは「温カレーうどん」のランチ。
1000円(税込)也!!


妻が注文したのは
「刺身盛り合わせ」ランチ
1500円(税込)也!!


うどんは、見た目ラーメンですね。
こんなうどん、初めて見ました!!


なるほど。
食感もラーメン感覚ですよ!
それでいてカレー。

面白い~!!

うどんを食べたら、ご飯が無料。
「追い飯」をして
おじやにして頂くそうなので
やってみました。


とてもやさしい味のカレーうどん。
美味しく頂きました。

鉢の淵に柚子胡椒が付いており
「お好みで溶かしてください」と言われ
食べながら溶かしてみました。

フムフム、サッパリした風合いになりますね。

しいて言えば、猛暑だったので
スパイスがガツンと効いて、辛くても良かったかな~。

内装はとてもお洒落。
寿司屋さんのカウンターのようになっており
厨房は、100%丸見え。
これは、お店の人、一時も気が休めないね~。

とにもかくにも、頑張ってほしいです。

本筋は、夜の居酒屋営業とのこと。
今度は、夜に来てみたいと思わせる
新しいお店でした。(^^)