待望の映画を見てきました!!
「この世界の片隅に」
のノーカット版
「この世界のさらにいくつもの片隅に」
です。
この界隈では
辻堂のテラスモールにある
109シネマズ湘南だけの上映で
午後3時ごろと
午後7時頃の2回だけです。
私たちが見たのは
平日の水曜日の午後3時でしたが
座席の8割が埋まっておりビックリ。
アナと雪の女王でも
ヒックとドラドンでも
上映開始と同時に
イオンシネマで見ましたが
ほぼ貸し切り状態だったので
本当に驚きました。
しかも、アニメ映画なのに
観客の大半がご年配の方々。
子供連れは、我々だけ(汗)
2時間48分という長丁場の上映でしたが
あっという間でした。
前作は映画館で2回見て
今回で3回目ですが・・・
妻は、きっちりと号泣していました。(笑)
私も、感動。
娘も、感動。
ただ・・・
息子が、今回はダメだった。
見終わった後
「意味が分からない」
と、一言。
「本当に75年前に日本にあった話なんだよ」
と、妻が一生懸命説明しますが
全く腑に落ちないみたい。
さて、どうしたもんか?
そこで、私、よくよく考え・・・
とあるものを、楽天で注文しました。
※最近、アマゾンドットコムの利用をやめて
日本企業の楽天から買うようにしています。
※個人的に日本企業応援団です。
最近、楽天は送料で訴訟をおこされたりして
ダーティーなイメージがありますが
アマゾンドットコムに対抗しようと必死です。
注文すると、次の日届きました。
はだしのゲン、新刊です!!!
先日、小学校の文化祭があり
小学校の図書館に入ったのですが
その際、昔懐かしい本は無いかと
「はだしのゲン」を探したのです。
でも、何処にもありませんでした。
私が子供のころには
何処に行っても「はだしのゲン」だけは
所蔵されていたので
図書館にある唯一の漫画として
子供ながらに
なんども読んだ記憶があります。
なんで教育現場や
図書館、児童施設から
この本が無くなったかというと
保守系といわれている
地方議員や団体から
「こんな本を置くな!」
と、圧力がかかるからと言われています。
ならば、自分で買えばよい。
ヤフオクで中古本もありましたが
ここは中沢先生に敬意を払い
新書を買わせていただきました。
https://books.rakuten.co.jp/rb/1071445/
これを、息子に与えてみようと思います。
懐かしい。
ただただ、怖かった。
人が溶けることや
川で溺れガスで浮くことや
そんな記憶が
鮮明に残ってます。
私がこの漫画を初めて読んだのは
小学校3年生のころなので
約37年前のこととなります。
その当時、広島に原爆が落とされたのは
38年前のことですから
私自身、それとほぼ同じ月日を
過ごしたことなります。
そう考えると・・・
時間がたつのはあっという間で
ドントンと忘れられていく中
この「はだしのゲン」という漫画の存在は
とても重要に思えてなりません。
75年前の日本の記録です。
著者の中沢先生の実体験です。
なぜ、この本を排除しようとするのか?
その意図を思うと
ぞっとします。
さて・・・
我が子はどんな反応を見せるでしょう?
親として、興味津々です。