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2019年3月14日木曜日

オニゴ

昨日の夕方。

子供たちを公園に連れて行ったら
「トン、オニゴしようぜ!」
と、息子と娘に誘われました。

体調不良&疲労困憊の体なので
本当は断りたいところですが・・・
「子供の希望は出来る限り叶える。」
をモットーに子育てをしようと決めている私。
ほんの数秒自分の中で葛藤のすえ
鞭打って、オニゴをすることになりました。

オニゴとは
鬼ごっこのことです。(^^;)



こんな立体的な遊具の中を
子供たちとひたすら追いかけっこ。

我が娘は、学校のリレーの花形に選ばれるほど
足が速く、ものすごく機敏ですばしっこくて
本気を出さないとすぐに捕まってしまいます。
よって、私も全力疾走です。

ただ、子供用の遊具の中を走り回るのは
かなり怖い。
幅も狭く、いろいろな仕掛けもあり
普段走り回ることがない45歳にはとても堪えます。

オニゴをしはじめて15分ほどたって
すでに息切れぎれの私。
でも、子供たちは体があったまってきたようで
ますます、意気揚々。

何気ない公園でよく見る光景ですが・・・ そんなとき、魔がさすものですね。

私が鬼で、どうにか娘を追い詰めタッチ!
その後、娘から必死で逃げながら
小さい子供用の通路を走り抜け
曲がりくねった階段を飛び降り
追い詰められながらも
80cmほどの段差のある遊具を
走りながら飛び越えた直後それは起きました。

片足で着地した瞬間・・・
その左足の膝がズルッと滑る感覚とともに
「ブチッ」と音をたてました。

「あ、膝が抜けた。」

すぐにもう一つの足をつき立ち止まったので
ずれた膝は、その瞬間元に戻りましたが
歩行不能の状態に。

娘が飛んで来て
「タッチ!!トンちゃん鬼!!!!」
とすぐにビュンと居なくなりましたが
私、その場で動くことが出来ず。
激痛で苦笑い。

たった段差80cmを飛び越えただけです。
でも、着地時に片足に全体重が乗って
それに耐えきれなかった膝が外れてしまった。

外れた膝は、元の位置にすぐに戻ったのですが
足をつくと激痛。
さらに、関節の中の何かが引っかかって
膝を曲げようとするとカクッカクッといってます。

じん帯切れたかな?

直後、頭に浮かんだのは
「子供と鬼ごっこして靭帯切るなんて情けない。」
という自戒。(笑)

遊具から這い出て
ベンチに座り、膝をチェックしてみます。
「膝は曲がるな。」
「内側靭帯は、大丈夫だな」
「外側靭帯は、うん大丈夫。」
「前十字靭帯は、あるある。」
「半月板は、しっかりしてる。」

ということは、後十字靭帯か?

遠くのベンチで、その様子をみていた妻が飛んで来て
「救急車呼ぶ?」というのですが
まあ、靭帯ぐらいで救急車は呼べません。

引っかかる部分を位置を調整して
とりあえず、自力で簡易的に補正。
1km先の駐車場まで歩るけるようにして
どうにか家に帰り、冷やしまくって・・・
腫れが出てこないのを確認。

靭帯を切ると、切った箇所が紫色になり
その後、膝がパンパンに腫れます。
以前、自分の外側靭帯を切ったとき、そうでした。

また、半月板やお皿や軟骨が損傷した場合も同じ。
すぐに水が溜まり、ひざ下がムニュムニュになります。
これまたパンパンに腫れてふくれあがります。
以前、半月板やったときがそうでした。

それら症状がない事を確認して、一安心。

念のため、今日、朝一で病院に。
大船には整形外科がいっぱいありますが
私のお勧めは「大船中央病院」です。

大きい病院なので初診料がかかりますが
空いていて、丁寧な診察を受けられます。
また、MRIの高度機器もあるので
重症時も安心できます。

歩けないほどの症状が出た場合
町の整骨院をチョイスしてはいけません。
私の空手仲間の多くが『誤診』にあい
とても痛い目にあっています。

脱臼骨折した知人は
近くの整骨院で「絶対安静」のところを
脱臼を入れるといって肩を動かされ
複雑骨折しました。

また別の知人も
指の骨折を脱臼と間違えられ
これまた動かされたことによって悪化して
今では指があさっての方向に曲がってしまっています。

とくに骨折をした時は、良い病院にかかりましょう。
私はあばらを骨折した時
医者の見立てが悪く、折れたままくっ付いてしまい
いまでも、脇腹の骨が2cmほど出っ張っています。(^^;)

話は戻りまして・・・
大船中央病院は、さらに時間がかかりません。
朝8時半に行って受付・診察・レントゲン・再診察・お会計で
午前10時には、すべてが終わりました。
レントゲン室が普段より混んでおり
いつもより30分ほどかかったそうですが
診察は、ほどんど待つことがありませんでした。

それだけで、「素晴らしい!!」の一言です。

診察の結果、靭帯無事&半月板無事。
レントゲンをみても、骨も無事。
良かった~。

膝が大きくズレて、膝周りの細胞が損傷したようです。

普通であれば、ズレた時に靭帯が切れるのですが
私の場合、靭帯が頑張って
膝を元の位置に戻してくれたのです。
日々の鍛錬が助けてくれました。(^^)

ん?
でも、日々の鍛錬が良ければ
そもそも膝がずれないのかな?

どっちが正解だろう?

先生の見立てでは2週間ぐらいで痛みが引くそうなので
その間、ビッコを引きながら正解を探りたいと思います。

それにしても・・・
45歳という年齢は過渡期ですね。
関節にガタがくるのか~。
なってみないと分からないものです。

油断大敵です。

特に子供と遊ぶとき。
40代の成人が普段しない不規則な動きをするので
何よりも危険といえます。

もうすぐ50歳。
今後はより一層、注意しなければなりません。
(TT)号泣


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