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2019年3月1日金曜日

並木茶屋

「トランプ大統領と金総書記が決裂」
と大騒ぎの今日、皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

我々庶民には、何も変わらぬ一日が始まっています。

湾岸戦争が始まった時も
旅客機がワールドトレードセンターに突っ込んだ時も
リーマンショックの時も
民主党政権が誕生した時も
ビンラディンが殺害された時も
安倍政権が政権を奪取した時も
マイナンバーや安保法制や成立した時も

今日という日に対峙するため
朝、目覚ましに起こされ
子供たちに学校の用意をさせ
朝ごはんを作り、新聞を読み
子供を気にかけながら
仕事や家事に向かいます。

この庶民の我々の日常が・・・
企業を支え、国を成り立たせている訳です。

先日のこと。
クロス屋さんの芝田さんと現場回りをしている途中
植木のガレージハウスに訪れたのがお昼となり
大工の遠藤さんから昼ご飯を誘われました。

「遊行寺に絶品の野菜炒めを出す店がある。」

というのです。
私も、その噂では何年も前から聞いていました。
左官屋の早川さんからも
「不定期で営業してる定食屋があって、野菜炒めが絶品」
とお話を聞いていたのですが
私は昼は、妻のお弁当でして。

その日は、妻の体調が悪く、お弁当は無かったので
皆で行ってみることにしました。

お店の名前は「並木茶屋」

場所は、藤沢橋を超えて遊行寺の横を過ぎ
ヨンドンという韓国料理のお店の道路向かいとなります。
お店は・・・
やっているかどうか、分りません。
そこに店があるかも分かりにくい。(^^;)
私は、迷いました。

今日は、入口に立て看板が出ていて、やってました。
(それが営業しているという目印なのだそうです)

早速入って、注文。



出てきました~。
シンプルなモヤシ炒め定食。

700円台。
お味噌汁はついていません。


ほほ~。
これが噂の「藤沢の隠れた名物」とまで言われている
並木茶屋の野菜炒めですか!!

味は、素材を生かしたシンプルなもの。


油が多めですが
全くしつこくなくアッサリとしています。
不思議だ。(゜゜;)
お店の奥様の話では、ラードで炒めているとの事。
もう一つピーナッツ油のものもあるそう。

ラードは、豚の脂肪です。
我々はあまりラードに触れ合う事はないですが
こんなにあっさりいていて、美味しいのですね。

ちなみに味は、塩とコショウでピリッとしてます。
なかなか、美味です!!

ただ・・・
このお店、商売っ気がゼロです。

クロス屋さんの柴田さんが「ご飯大盛」を希望すると
「う~ん、ご飯無いんだよね~。」
と、断られてしまいました。(^^;)

飲食店もこれが日常。
我々も、こんなやり取りが日常。

皆、昼飯を急ぎかき込み、すぐに仕事に戻る。
あとは暗くなるまで、働きます。

この日常からは、逃れることはできないので・・・
我々は、この一日一にが
少しでも良い日々になるよう
頑張るしかないのです。


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