再開しました。
モルタルに1分(約3ミリ)の南部砂利をまぜ
下地調整の済んだ玄関立ち上がり部分に
金鏝で6mm程度塗り付けて、半乾きするのを待ちます。
その後、程よく乾いた面に刷毛を使って水を塗りっていきます。
程よく濡らしたら、表面のモルタルを
水を含ませたスポンジで丁寧にふき取っていきます。
同じ場所をおおよそ4度ほど拭きます。
ただ単にふき取ってしまうと・・・
砂利がボロボロと剥離してしまうため
拭く際は、巧みに砂利を抑えながら、ゆっくりと触っていきます。
巧みに表面のモルタルだけを取ってますね。
金鏝さばきだけでなく
こういうところにも職人技があるのですね。
この作業を今日一日続けて、仕上げていきます。
神経を使いますね。
玄関内部はあともう1日かかります。
その後、玄関ポーチと階段に移っていきます。
洗い出しは、職人によって、やり方が異なります。
シート形状のものを貼り付け上からモルタルを塗ったり
モルタルを使わず、接着剤を混ぜて塗るものもあります。
小口の仕上げ方も異なり、それによって仕上がりが大きく異なります。
また、使うモルタルでも仕上がる色が異なるので・・・
依頼する場合は、注意が必要です。
ちなみに本物件は、職人の早川さんにお任せです。
数々の建築家の家の仕上げを手掛け
先日は、円覚寺内の建物の改築を手掛けたばかりとのこと。
4年前、我が家の玄関も彼が洗い出しをしており
仕上がりに不安は一つもありません。(^^)
やはり、少し和風になる・・・かな?
和洋折衷の家に仕上がりそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿