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2022年12月26日月曜日

年末年始のお知らせ

当社の年末年始のお休みを
お知らせいたします。

休業日/12月27日(火)~1月5日(木)

本日をもって
当社の2022年の営業は最後となります。

新年は6日より通常営業となります。
休業中のお電話やメールに関しましては
すべて1月6日のご返信ご返答となりますことを
ご容赦くださいますよう
お願い申し上げます。

最後の営業日の今日も
朝からバタバタしっぱなしで
一年を振り返って
政治も仕事も私生活も子育ても
常にバタバタしていたという
印象しかありません。(^^;)

2022は寅年だったんですね。

「今年は私の生まれ年だったんだ!」
と、年末に気が付くなんて
どれほど間が抜けているか
お解り頂けるかと思います。(汗)

来年は、兎年ですか!

兎か~。
飛び跳ねるのかな~?
占い系に一切の信仰がない私ですが
来年は陰陽五行説において
「癸卯」という干支で

停滞した世の中に
希望が芽吹き
花開く助走の年

なのだとか。
その占いが当たるとすると
来年は良い年になりそう。

くれぐれも・・・
政治家が増税増税で
水を差しませんように。
消費税増税なんて
行いませんように!!
(ー人ー)神頼み

ちなみに・・・
「兎」という字を見て
皆さんは、パッと何を連想します?
我々アラフィフの年代で
兎というと・・・

この画像がパッと思い浮かびます。


うる星やつら!!
因幡君の回ですね~。

この漫画が少年サンデーに
連載されていたのは
なんと40年前。(^^;)
私が少年サンデーを読み始めたのが
中学2年生(36年前)で
有名なドタバタ最終回は、
たしか・・・
少年サンデー紙面で見た記憶があります。

高橋留美子を読むには
少年サンデーとなり
その少年誌が飛躍し
テレビアニメが爆発的に人気を博し
常に視聴率20%を超えて
再々々々々放送がされて
我々世代から下の人たちも
よく見たと思います。(⁠^⁠^⁠)

そしてなんと・・・
2022年の今年になり
新しいアニメとして
放映されているというのは
本当に驚きです。
(新しいのは見る気がしないが)

ちなみに私は・・・
「くらま姫」派でした。

話が永遠と脱線していくので
もとに戻ります。

とにもかくにも
今年一年、本ブログをご覧いただき
有難うございます。

来年もこんな感じで不定期ですが
うる星やつらのように
ドタバタで続けて参りますので
当社共々、本ブログを
よろしくお願い申し上げます。

良いお年をお迎えください!

2022年12月23日金曜日

精神年齢

先日、新聞紙面にて
こんな言葉に目が行きました。

「人間30歳過ぎれば、顔に生き様が出る」

そうそう、本当にそうだな~
人間、顔に全て出るよな~
と、新聞を手に
ウンウンと頷ずきながら
「でも待てよ?」
「最近の30代って違くない?」
と、自問自答。

ちょっと前まで
日本のアイドルって
20代前半で皆引退していましたでしょ?
でも、現代の日本では
もうすぐ40歳の男の子?が
トップアイドルをやってます。

そこに全く違和感を覚えない
世の中があります。

当事者のメンバー達は
まるで20歳のように
物凄く若作りしていて
「俺はまだまだ少年だぜ!」
という体裁で
彼らを追いかけているファンは
顔写真付きの
ぼんぼんでデコレーションされた
ピンクのウチワを振る。

冷静に考えたら
異常な光景です。
どう贔屓目に見ても
39歳はオッサンですよね?

アラフィフの私には
そんな国民的アイドルを見て
「トッチャン坊や!」
という死語しか浮かばず
彼等をキャーキャー言いながら
追いかける若い女性の群衆を見て
違和感のミルフィーユ状態です。(^^;)

ここ20年ぐらいで
日本の年齢認識が
大きくズレている。
それを・・・
たわいもない新聞記事に
気が付かされました。

私が高校生のころ
30歳の人達は
皆、凄い大人に見えて
「別の生き物」みたいに
感じたものです。

街でサラリーマンを見て
「30歳になったら人生終わり」
なんて言葉を
同級生の女子高生たちは
平気で口にしてたぐらい。

だから、40歳のアイドルを追いかける
若い女性の姿がより一層信じられないし
実際・・・
日本の30歳の人たちは
24時間働くサラリーマンで
もの凄く大人だった。


でも、現代では
30代の人たちの顔は
皆一律、童顔。
高校生みたいに若く見える。

「人間30歳過ぎれば、顔に生き様が出る」

という昭和の言葉は
全く当てはまらず
生き様なんて微塵も感じない
幼い顔をしている人が多い。

なんでなんだろう?

40歳のオッサンが
少年(アイドル)でいることを
許容しているマスコミ(世の中)が
30歳過ぎた人間が
幼くても許される世界を
形成しているのかな?

ゆえに・・・
30歳過ぎて
「好き勝手に自由に生きたい」
などと言いっても笑われず
いつまでも保護された未成年のようで
歳だけ重ね取り
実年齢から精神が乖離しているのかな?

なんだか・・・
勤勉な日本人の気質を
若い世代から削ぐような
何か大きな意図が
日本社会にうごめいているように
感じもするのです。

ああ、でもそうか!?
幼さこそが
彼ら彼女らの「生き様」なのか。

なるほど!
30過ぎれば顔に生き様とは
よく言ったもんだ。

こんなことを言うと
物凄く反感を買いそうですね。
30歳でも凛々しい人は
多くいることを
付け加えさせて頂きます。m(_ _)m
それ以上に
嵐のファンにこ●●れるかも。(^^;)

お気を悪くされた方、申し訳ありません。
お詫び申し上げます。

この言葉の元を調べてみると・・・

有名ファッションデザイナー
ココシャネルが生前に残した
下記言葉だそうです。

20歳の顔は
自然から授かったもの
30歳の顔は
自分の生き様が映る
だけど・・・
50歳の顔には
あなたの価値がにじみ出る

もうすぐ50歳の私・・・
自分の顔を
鏡で見て
価値があるようには
到底思えません。

ただ、この歳になって
驚く事が3つ。

■眉毛が下に向かって生えてくる。
■目の下のクマが目尻を引き下げる。
■口角にシワ出来て口が常に閉じる。

そのせいで
表情が垂れ下がり
昔を知る人から
「顔が温和になった」
と、よく言われます。

それが価値だとは
到底思えませんが
にじみ出ないのは
まだまだ頑張りが足りないのか?
と思う今日この頃です。

ちなみに・・・
不動産業を数十年つづけている私から
こんな格言を一つ。

男性の人間性は
奥様を見ればわかる。
女性の人間性は
子供を見ればわかる。

お粗末様でした。

2022年12月13日火曜日

梶原にて

 鎌倉市梶原にて・・・

建売住宅を手掛けるため
4000万円台の土地を
2件、購入しました。

梶原という土地は
住民協定があり、分譲は出来ないので
80坪以上ある土地を
そのまま1宅地で利用する計画です。

早速、建築家の伊藤先生を
お忙しい中、お呼び立てして
現地を案内して
「どんな家を建てようか?」
と、ディスカッションしました。

そのうち一つに・・・
私が夢見る「アレ」を
作ってみたいと思い立ち
伊藤先生に依頼。

私が広い土地を手に入れたら
個人的にやってみたい事
というより喉から手が出るほど
欲しいもの。

それは・・・
アメリカンガレージのある家。

(写真は、ノースガレージワークスさんより)

車が2台&バイク数台が余裕で入る
大きいガレージが
家とは別棟であったら
日々の生活が、とても楽しいと思いません?
女性より男性から
共感を得られるかな~?

ただ、これを都心でやるとなると
物凄く多額の費用がかかる。
お金持ち以外、実現するのは難しく
我が鎌倉の地でも・・・
最低でも土地面積が100坪は必要で
100坪の土地を手に入れるとなると
場所にもよりますが
土地だけで簡単に1億円を超えます。

実現するのは難しい。

いままで、大きな土地を手に入れた際
散々地団駄を踏んできました。
やはり、土地が10分の1ぐらいの
田舎に行かないと無理だよな~。

でも、今回、梶原でかった土地は
ほぼ100坪あります。
やろうと思えば、やれるっ!!

古屋を550万円かけて解体し
造成して土地を整理して
母屋を建てて
ガレージも建てるので
金額は、高額となりますが
どうにか9千万円前後で
実現できそうです。

といっても自分の家ではなく
建売住宅なのですが。(^^;)

9千万円の高額な建売住宅と
なりそうなので
売れるかどうかは分かりませんが

「アメリカンガレージのある建売住宅」
なんて、絶対に面白いので
個人的に「やる」ことで9割決定!

今からワクワクが止まりません。

設計は、すべて伊藤先生にお任せです。
計画が固まったら
このブログでご紹介しますので
ご期待ください。(^^)

2022年12月10日土曜日

乾式セルローズファイバー断熱

昨今・・・
ゼロエネ住宅やら
ZEH住宅やらと
あたかも断熱性能や気密性能を
高めることが
「地球にやさしい」と
考えている節が
国の住宅政策に
見受けられます。

が・・・
しかし・・・
本当にそうなのでしょうか?

今、自然破壊をしているのは
化学製品です。
大量生産で生まれる
再利用できない工業製品の数々。
それを大量消費することが
地球にダメージを与えています。

現在の住宅の潮流は
「電気や灯油の使用量を減らす」
事だけに注力されており
本来考えなければならない
「ゴミを出さない」
という基本は
一切ないがしろにされています。

地球温暖化の中
外気が40℃近くになる
現在の真夏にて
いくら断熱性能を上げても
冷房機器を使わない家は
皆無です。

実は、断熱性能なんて
「ある程度」で全然よくて
国が推し進める
ゼロエネ住宅なんて不要なんです。

全館空調にして
24時間電気使って冷暖房回してたら
本末転倒でしょ?

「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きてるんだ!」
とは良く言ったもので
住宅は建築時も解体時も
大量のゴミを排出します。
新築住宅1棟を建てるのに
多いところで2tトラック
3台分のゴミがでます。

地球を守るという観点で
住宅業界に一番必要なのは
性能の数値化なのではなく
「ゴミを減らす」
こと一点です。

そして、日本だけでいえば
「国産の自然素材を使う」
こと。

日本の住宅木製建材の自給率は
今まで30%台でした。
70%近くを外国産がしめており
その外国木材の中には
違法伐採されたものも多く
自然破壊に繋がっています。

現在、日本はコロナ禍で
外国産が輸入されなくなり
国産材が「しかたなく」使われていますが
それでも、40%程度にとどまり
危機的状況でも大半を輸入に頼っています。

国内林業が疲弊し
杉・檜が繁殖しすぎて
国民の多くが杉花粉症・檜花粉症で
苦しむ中でも
企業は安い輸入材を買う。(^^;)

本来ならば国が
輸入材に高い関税をかけ
国産材にシフトするように
政策転換すればよいのですが
欧米の圧力にとことん弱腰で
商社系の大手企業の利権に
どっぷり浸かっている政治家が
政策を決めているので
コロナが収まった今
ここ3年で復調した国産の需要が
一気に落ちている。(失笑)

地産地消をすれば
海外から運搬時にかかる
多大な電気やガソリン燃料が不要になり
過剰梱包で出るごみも無くなる。

外国に落ちていた金が
国内で回るようになり
国内の雇用も生み
日本の杉やヒノキを消費すれば
社会問題になっている
花粉症対策にもなる。

これが本当のサスティナブルだと
思うんだけどな~。

なんだか話が取っ散らかってしまいましたが・・・
なぜこんなことを書いたかというと
実は、単純に当社が標準採用する
断熱材の動画を紹介したかったです。(^^;

それが全く違う方向の話になってしまい
申し訳ありません。
下記、本題です。

国内の疲弊する林業を支える
日本の大手製紙会社の材木会社が手掛ける
日本製紙木材株式会社が
https://www.np-l.co.jp/index.html

古紙をリサイクルして特殊加工し
住宅の断熱材に再利用する
スーパージェットファイバー断熱。
https://jet-npl.com/

凄いんです。 


究極のエコ断熱材です。

是非見てくださいませ。

2022年12月4日日曜日

浄明寺郵便局

先日・・・

浄明寺郵便局(旧)を
当社で購入しました。


長年、この地域の郵政を
一手に引き受けていた
地元の小さな郵便局です。

今年初旬に別の場所に移転して
旧経営者がお住まいになっていましたが
その方から当社が買い取ることとなり

1か月前にお引渡しを受け
早速、古屋解体。


そして、先週、更地となりました。

とても目立つ立地です。

浄妙寺と報国寺という
鎌倉を代表する
2大寺院の間に位置し
どちらも徒歩で数分。

南東の角地で
日当たりも良く
店舗なんていう選択肢もあります。

現在・・・
建築家の伊藤誠康先生に
基本設計を依頼しており
来年には
「建築家が基本設計手掛けた建売住宅」
として、販売する予定です。

今のところ・・・
店舗にもガレージにも出来るスペースがある
ガレージ付き3LDKを計画中。

販売は、三井不動産リアルティ鎌倉センターが
担当します。

ご期待くださいませ。

2022年12月3日土曜日

不動産暴騰

・・・もう年末ですか。(^^;)

今年は、早いですね。
物すごく早かった。

足元の景気は悪いのですが
湘南地域の不動産業界は活況です。

鎌倉という地が中心となり
『ロケーションが良い土地』
の値上がりが凄まじく

海が見えたり
山の景色が美しい土地は
ここ数年で
倍以上の値が付くところも
珍しくありません。

今まで、湘南地域への移住者は
9割9分は日本人でしたが
ここ数年、外国人の方がとても多く
やはり目立つのは
中国籍の方々。

皆さん、流ちょうに日本語を使いこなし
不動産の専門用語にも
日本人以上に理解が深く・・・
私が応対する中で
驚く事ばかりです。

ただ、鎌倉は小さい市町村なので
売り物件がとても少なく
その結果・・・
お隣の逗子・葉山・藤沢に波及し
ロケーションの良い土地が
同じように暴騰。

その値上がりが不人気地だった
横須賀方面にも波及しており
「秋谷」で海が見える土地が
坪単価150万円前後で
取引をされるという
とんでもない状況となっています。

今までの日本の住宅の価値は
「駅から歩けるか?」
「道路付けが良いか?」
「日当たりは良いか?」
というものでしたが
外国の方にとって
景色が良ければ
交通や立地は二の次三の次。

それが需要になっているので
日本の投機筋も
景色が良ければ
バンバンと買うという様相。

それら一部の暴騰が
ロケーションが関係ない
普通の土地も引き上げてしまい
湘南地域の全体的が
不動産バブルです。

ここで、購入希望者は
冷静にならなければなりません。

我々プロが見て・・・
「なんでこの土地がこんな金額なの?」
と首をかしげたくなるような
土地が急激に増えています。

テレビCMでおなじみの大手不動産業者からも
相場とかけ離れた金額で
次々に売り出されているので
それを今、買ってしまうと
大きな損をする可能性が高いです。

お金持ちだったら良いですが・・・
一般人は『一生に一度』の買い物です。
失敗するわけには
絶対に行かないのです。

見る目を養ってください。
知識を身に着けてください。
そして、法外な価格の土地を
買わないで下さい。

また、ここ数年
湘南地域に新規参入する
にわか建売ビルダーが激増しています。
理由は、売れるから。(^^;)

我々プロが見て・・・
酷い新築住宅がバンバン建てられ
バンバン売れています。

素人に毛が生えたような設計。
生活動線が無く
とにかく部屋だけが多い。
または、見栄えだけ重視し
とにかく住みにくく
住む側の事を一切考えていない
空間設計の家ばかり。

自社で設計もせず
建物は他社に丸投げ。
そんな建売住宅が
あたかも工夫を凝らした
「デザイナーズハウス」
などと言われ乱立し
高額で売れまくっている現状に
戦慄を覚えます。

特に藤沢市の海側の惨状は
目も当てられません。

『ビルダーには何が必要なのか?』

それは、住む人を考える事。

「この土地にどんな人が住むかな?」
「家族構成はどうだろう?」
「年齢は?」
「朝日はどう入るかな?」
「西日はきついかな?」
「階段は出来る限り緩やかに」
「テーブルはどこに置くかな?」
「ソファーの大きさや位置は?」
「車はどう入れれば入りやすいかな?」
「自転車の数は?バイクは?」

住む人が決まっていなくても
住む人を想像するだけで
無限に気を遣う場所が出てきます。

私は・・・

『心を配る』

という言葉が好きです。
日本人が他国からたたえられたのは
その「心配」があったからだと
ずっと思っている私ですが
今の日本の世の中には
それを感じることが中々出来ません。

買う側がしっかりと選択して
悪い家が売れなくなれば
悪いビルダーは淘汰されて行きますが
今は、金儲けしか考えていない
悪い家が売れまくってます。

これでは、一生懸命
心を配っているビルダーが
逆に減る一方です。

当社は心を配り
気を遣ったの家を
これからも手掛けていきたいと
強く思うのですが

国の指針は全てを数字で表し
数値で人や家を測ろうとする
方向性が示されており
あと数年でゼロエネ住宅が義務化され
机上の数値さえよければ
クズみたいな家でも
高性能住宅とされ販売されます。

また、東京では太陽光が義務化となるので
神奈川県も追随すると思われます。
コストは日に日にうなぎ登り。

国(国土交通省)は・・・
「環境を守る」とか「買う側を守る」とか
体の良いことを言っていますが
大手ビルダーが有利な政策ばかりで
住む側に立つどころか
真逆を行っているのです。

その中で
お客様側に立った家づくりを
何時まで続けられるのか
ただただ、心配になる
師走の今日でした。