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2022年12月10日土曜日

乾式セルローズファイバー断熱

昨今・・・
ゼロエネ住宅やら
ZEH住宅やらと
あたかも断熱性能や気密性能を
高めることが
「地球にやさしい」と
考えている節が
国の住宅政策に
見受けられます。

が・・・
しかし・・・
本当にそうなのでしょうか?

今、自然破壊をしているのは
化学製品です。
大量生産で生まれる
再利用できない工業製品の数々。
それを大量消費することが
地球にダメージを与えています。

現在の住宅の潮流は
「電気や灯油の使用量を減らす」
事だけに注力されており
本来考えなければならない
「ゴミを出さない」
という基本は
一切ないがしろにされています。

地球温暖化の中
外気が40℃近くになる
現在の真夏にて
いくら断熱性能を上げても
冷房機器を使わない家は
皆無です。

実は、断熱性能なんて
「ある程度」で全然よくて
国が推し進める
ゼロエネ住宅なんて不要なんです。

全館空調にして
24時間電気使って冷暖房回してたら
本末転倒でしょ?

「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きてるんだ!」
とは良く言ったもので
住宅は建築時も解体時も
大量のゴミを排出します。
新築住宅1棟を建てるのに
多いところで2tトラック
3台分のゴミがでます。

地球を守るという観点で
住宅業界に一番必要なのは
性能の数値化なのではなく
「ゴミを減らす」
こと一点です。

そして、日本だけでいえば
「国産の自然素材を使う」
こと。

日本の住宅木製建材の自給率は
今まで30%台でした。
70%近くを外国産がしめており
その外国木材の中には
違法伐採されたものも多く
自然破壊に繋がっています。

現在、日本はコロナ禍で
外国産が輸入されなくなり
国産材が「しかたなく」使われていますが
それでも、40%程度にとどまり
危機的状況でも大半を輸入に頼っています。

国内林業が疲弊し
杉・檜が繁殖しすぎて
国民の多くが杉花粉症・檜花粉症で
苦しむ中でも
企業は安い輸入材を買う。(^^;)

本来ならば国が
輸入材に高い関税をかけ
国産材にシフトするように
政策転換すればよいのですが
欧米の圧力にとことん弱腰で
商社系の大手企業の利権に
どっぷり浸かっている政治家が
政策を決めているので
コロナが収まった今
ここ3年で復調した国産の需要が
一気に落ちている。(失笑)

地産地消をすれば
海外から運搬時にかかる
多大な電気やガソリン燃料が不要になり
過剰梱包で出るごみも無くなる。

外国に落ちていた金が
国内で回るようになり
国内の雇用も生み
日本の杉やヒノキを消費すれば
社会問題になっている
花粉症対策にもなる。

これが本当のサスティナブルだと
思うんだけどな~。

なんだか話が取っ散らかってしまいましたが・・・
なぜこんなことを書いたかというと
実は、単純に当社が標準採用する
断熱材の動画を紹介したかったです。(^^;

それが全く違う方向の話になってしまい
申し訳ありません。
下記、本題です。

国内の疲弊する林業を支える
日本の大手製紙会社の材木会社が手掛ける
日本製紙木材株式会社が
https://www.np-l.co.jp/index.html

古紙をリサイクルして特殊加工し
住宅の断熱材に再利用する
スーパージェットファイバー断熱。
https://jet-npl.com/

凄いんです。 


究極のエコ断熱材です。

是非見てくださいませ。

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