今、巷では外断熱が流行っています。
よって、床下の断熱は、基礎断熱が多いようですが・・・
私は、打ち終わった間直の基礎に・・・
ポリスチレンフォームなどをベタッと接着する、なんとも簡単で雑な収まりが個人的に嫌いで、採用したことがありません。
その辺の話は、また別の機会に。
セルローズファイバー良さは・・・
施工経過の写真を見て頂ければ分って頂けると思います。
下の写真は、当社建売住宅「鎌倉市山崎」の床下断熱の施工経過です。
http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi/yamazaki.html
①大引き下にセルローズの受け材を施工。
③床下地の根太
④浴室や玄関の基礎回りから外気の侵入を防ぐため密閉処理
⑤電気・上下水・ガスを先行配管
⑥受けシートを施工
床下全面をカバー
配管回りのご覧の通り
床下点検口も隙間なく
⑦根太上に抑えのシートを張ります
⑧シート施工で、一切の隙間を塞ぎます。
ここは普通、断熱材が入らない内壁スペースですが・・・
柱・間柱・筋交いともにぴったりとシートで密封。
建物の内側を全て塞いでいるのが解りますか??
⑨配管回りもしっかりと隙間を密封。
⑩トラックの吹き込み機械を作動し、ダクトを建物内へ
⑪セルローズファイバーの吹き込み開始
⑫吹き上がり後、パンパンなのがお分かり頂けますか??
⑬捨て貼りのコンパネで、抑えながら塞ぎます。
⑭床を張ります。
どうです??
この手間の多さ。(^^;)
そして、細かさ。
工程は、普通の剛床工法の3倍、基礎断熱の数倍です。
基礎断熱の場合は、捨て貼りもしないかな?
予算が無い方は、基礎だけでもセルローズファイバーにするなんていう事を考えてみてはいかがでしょうか?
当社で、断熱工事だけをお受けすることも可能です。(^^)
これだけ断熱材に気を使うのですから・・・
出来上がった家は、本当に暖かい。(^^)
山崎の建売住宅、出来上がりが楽しみです。
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