今週は
1棟の新築住宅のお引渡しと
2棟の建物の棟上げを行いました。
まず月曜日は
藤沢市立石で手掛ける建売住宅です。
3000万円台なのに
「大きな吹き抜けのある家」
「フリースペースのある家」
朝、あいにくの雨。
午後3時ごろには雨が上がりましたが
それまで、大工さん方
ずぶぬれで頑張ってくれました。
感謝。
本物件は、高台で地下駐車場付き。
2階に張り出しウッドデッキのある
特徴ある家になります。
そして、22日は
去年から設計を揉んでいた注文住宅となります。
山崎の跨線橋で信号待ちしていたら
ちょうど、現場のクレーンが見えてました。
お客様が基本設計を行った
40坪の建物となります。
内部は、とてもひろ~い!!
写真は2階です。
柱が全て「愛媛産の檜」です。
建物が縦に長く、家の中心に吹き抜けがあり
1階がワンフロアで壁量が少ないため
横架材は大きいものが多く、集成材としました。
コロナウイルスの影響で
大手の住宅受注は大幅に落ち込み
また、ビルの建設などは
現場事態をクローズにしたりと
厳しい報道ばかりを耳にします。
当社の手掛ける住宅は在来工法です。
他の業者とは異なり
躯体から内装下地、建具取付から造作まで
すべて一人親方が叩きます。
ある程度の現場管理も行うので
棟梁と言った方がしっくりきます。
棟梁に言わせれば・・・
「現場が家のようなもんだ」
といっても、最新の注意は払いながら
良い家になるよう
また、お客様の夢が少しでも適うよう
頑張って、工事を進めて参ります。
すでにお引渡しをした
当社建売住宅にて
お客様より
「ウッドデッキの上に屋根を付けてほしい」
というご依頼を頂きました。
一度は「構造的に難しい」と
お断りをしたのですが
どうしても付けたいと仰る。
困った。
お客様と打ち合わせを重ね
「既製品の柱無し屋根を付ける」
「隣地に既製品のテラスを付ける」
「ウッドデッキを壊して作り直す」
色々と検討を重ねましたが
中々ご要望に沿う形にならず
個人的な結論として
「木製で作るのが一番安い」
という事となり
涌元工務店の大親方に相談。
「やれっていわれりゃ、やるよ」
と、二つ返事でOK。
費用面をお客様と最終調整し
結局、一番最初のお客様の希望通り
ウッドデッキの上に
木製で屋根を造作することとなりました。
ウッドデッキが三角形で
建物の壁が無い所もあり
さらに既存のウッドデッキに
上手くジョイントする必要があります。
現場で大親方で収まりを打ち合わせし
昨日、施工日となりました。
私は定休日でしたが
朝一で現場に行き
施工の最終打ち合わせ。
木造部分は・・・
ほぼ完ぺきに仕上げてくれました。
お客様からは・・・
「とにかくお洒落にしてほしい」
「シンプルにしてほしい」
「台風でも壊れないようにしてほしい」
etc
色々とご要望を頂き・・・
私からは、大親方に
「釘を見せない」
「金具を見せない」
「木肌だけ見えるように」
と、お願いしました。
よって、外部から金具は一切見えません。
大親方は施工前
「要は昔のやり方でやれってことね。」
「でも、金掛かるよ。」
と苦笑いしながら仰ってましたが
とてもお洒落に仕上がりました。
何処にも金具が見えませんよ~。
ウッドデッキが斜めになっているため
屋根は、大きくよれています。
でも、写真見ても
よれている感じ、しませんよね?
素晴らしい、大工の腕と言えます。
明日、石井塗装さんが
ウッドステインプロテクターの塗装を施し
その翌日、また大親方がポリカの屋根を取り付け
板金屋さんが、屋根先端部に板金を撒き
最後に建物に密着した箇所にコーキングを施し
完了となります。
大親方様。
丁寧な仕事、ありがとうございます。
感謝です。
西鎌倉のイタリアンレストランの名店
「フォセッタ」さんにて
4日4日から、ランチ・ディナーの
お持ち帰りを始めていたということを
昨日、初めて知りました。
しか~も、かなり前から
アメーバブログから切り替えて
Facebookを始めていたことを
昨日、他の人が栃原さんをタグ付けしていて
それを間接的に見たことで
初めて知りました。(^^;)
https://www.facebook.com/Fossetta4400/?tn-str=k*F
わたし、恥ずかしながら・・・・
「ブログの更新がされないな~。」
と、数年間、ずっと旧ブログを覗ぞいていました。
https://ameblo.jp/t-fossetta/
おバカでした~。(TT)
栃原オーナーも旧ブログで告知してくれればいいのに~。
イケズ~!!
先日も、中村獅童さんが
「人生最高のレストラン」として
テレビで紹介されていたそうですね。
https://www.tbs.co.jp/saikourestaurant/archive/20200328.html
超人気店であり
ランチは常に予約で埋まってしまい
予約を取るのは至難とされるお店です。
そのお店のランチが・・・
家にテイクアウトできるとなると
こりゃヤバいです!
お店のFacebookと
お店のインスタグラムで
日々、お持ち帰りメニューを紹介しています。
ホタルイカのスパゲッティ!!!
く、く、食いて~。(TT)
ランチボックスは、こんな感じて
一人分ずつ小分けされて
提供されます。
だめだ。
これは、ダメなやつだ。
写真を見ているだけ
よだれが止まりません。
鶏肉の香草焼き?
鎌倉野菜がふんだんです。
お魚のロースト?
トマトがやばいね。
前菜かしら?
手造りケーキも持ち帰れます。
コロナの影響による
特別な計らいですが・・・
フォセッタのランチやディナーが
毎日家にお持ち帰りできるなんて
今だけですよ。
我が家も早速、明日
注文してみようと思います。
ちなみに注文は
お電話オンリーとなります。
0467-32-4400
前日までの予約注文となります。
お電話の受付時間は
「10時~19時」まで
テイクアウトお受け取り時間は
ランチ「当日12時~14時」まで
ディナー「当日18時~20時」まで
※配達はしていません。
※必ず、上記時間に取りに行っていただく必要があります。
ちなみに・・・
土日は、注文が殺到しているようなので
平日がねらい目です!!!
また、ケータリング用の料理も
受け付けているそうです。
大人数の場合は、その方が良いでしょう!!
こちらも基本取りに来てもらうことが前提となります。
とにもかくにも
必見・必食です。
新聞購読者数が
年々減り続けており
2020年度の購読者数は
新聞購読者数がピークだった
1987年と比べ
なんと、半分以下になっているそうです。
そこに替わるのが
ネットニュース等なのですが
ネットニュースはキャッチなものしか
クリックして詳細閲覧しないので
無駄な知識を得ることが出来ません。
つまり、自分の意識内にある記事しか
見なくなるのです。
新聞の1番の利点は
「自分の意識外の様々な知識が得られる」
ということ。
先日、東京新聞の片隅にあった
こんな記事に目が留まりました。
高知県の小さな町の印刷会社が
普通の紙飛行機の倍以上長く飛ぶ
紙飛行機を開発した
え、何それ?
開発したのは大国印刷所さん
社長の高橋亮さん(41)は・・・
外で遊ぶ子供が少なくなり
皆、スマホをずっとのぞき込み
携帯ゲームに夢中。
体を使って遊ぶおもちゃが
今こそ必要だと考え
開発に至ったのだと仰る。
日々扱う数百種類の紙から
折りやすくて丈夫で薄い紙を選び出し
約二か月間、近所の公園で試行錯誤。
羽根を少し重くすると
長く飛ぶようになると解り
羽根型のシールを
翼に貼る形で完成。
今年一月から販売開始すると
インターネットで話題に。
折り目一つ、シールの位置数ミリで
滞空時間が変る。
こだわりを追及でき、とても面白い。
子供が友達と競り合ったり
大人が童心に帰ったり
幅広い世代に楽しんでもらいたい。
とのこと。
早速、私も注文してみました。
こんな素敵な紙飛行機を
東京新聞を読んでいなければ
絶対に知ることはありませんでした。
新聞様様です。
手元に届いたら
また、このブログで紹介したいと思います。
年初から観光客の呼び込みに必死で
盲目的に「観光」「観光」と
国内外にアピールしていた鎌倉市が
たった1カ月で・・・
「鎌倉市に来ないで下さい。」
と、鎌倉市長が頭を下げる始末。
4月に入り
閑散とする市内有料駐車場。
元々駐車場が極端に少ない鎌倉ですが
その駐車場に
「県外ナンバーの車が止まっている!」
と、SNS等で訴える書き込みが増え
その内容は日に日に攻撃的となり
今では・・・
県外ナンバーの車を
まるで「ウイルス扱い」する人で
溢れかえっています。
それに呼応するように
一部の鎌倉市議会議員が
「道路規制をしろ。」
「県外からの車の乗り入れを禁止しろ。」
「有料駐車場を封鎖しろ。」
と、なんとも滅茶苦茶な反応を見せています。
その結果、公営・私営含めた有料駐車場が
次々と営業休止となり
ここ数日、鎌倉は異様な様子となっています。
何なんでしょう?
この有様は。
鎌倉市政は、100%観光で持っています。
観光客が居なくなったら
すぐにでも北海道の夕張状態です。
今の状態はウイルスが悪いのであって
観光客が悪いのではありません。
それなのに、他県ナンバーの車を見かけるだけで
その人たちに対し
市全体で攻撃的になるのは
正直、かなりの違和感を覚えます。
地元民の多くは
殆どのが都心でサラリーマンをしているため
観光客の恩恵にあずかっていません。
地元で飲食店をしていたり
小売りをしていたりすれば
観光客様様ですが
一般市民は、元々・・・
「四六時中渋滞を引き起こす。」
「ポイ捨てや路上駐車が迷惑。」
「夏は治安が悪くなる。」
と、あまり良い心象を持っていないため
それがこういう形になって
しまっているのかな?
それでも・・・
「鎌倉に入る道路を封鎖しろ」
とまで言う人が増えるのは
あまりにも過剰だなと思うのです。
滅入った心を癒すため
湘南の海を見に来るだけで
犯罪人のように言われたら・・・
私だったら納得できないですもの。
それよりも
それら客目当てで
海沿いで平然と開いている
店やコンビニ。
日々満席で
今でも外に行列を作ってる
カレー屋「珊瑚礁」とかに
文句を言った方が良いのでは?
よっぽどそっちの方が問題だと思うのです。
今回のこの件で分かったのは・・・
被害者を地域化することで
大きな被害意識を作りだすことが出来るということ。
その力を特定の個人等に向け
扇動し攻撃をしはじめると
どんどんと勢いを増すということ。
こういう集団心理的な状況は
実際に自分の目で見ると
「人間の危うさ」
を改めて思い知らされます。
私は少しばかり恐怖を感じるのです。