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2020年9月22日火曜日

Z1000R

会社のMyディスクが
書類でごった返して
山のようになっていたので

一昨日、久々に整理をしました。

すると・・・
今年の父の日に
息子からもらった手紙が
書類の山の下の方から
出てきました。(^^;)


テニスの習い事の帰りに
息子が会社に寄って
手渡しでもらっていて
すっかり忘れていました。

ファザーズデイと書いてあります。
気になるのは・・・
何故かある切込みと・・・
Boooという「ブーイング?」の表記。

開いてみると・・・


飛び出す絵本ならぬ
飛び出す手紙になっていました。(゜゜;)

飛び出してきたのは・・・
カワサキの「Z1000R」ですね。
なぜ?


昭和50年代を代表する
オートバイの一つです。

このバイクが「ローソンレプリカ」の生みの親です。
その後、長らくこの形を模したバイクが発売され続け
今でもその経脈が受け継がれている
伝説のバイク。

カワサキを世界のバイクメーカーに押し上げた
伝説のレーサー「エディーローソン」が
スーバーバイクで活躍した当時のマシンの
最初の完全レプリカマシンです。

現在、このバイクを買おうとすると・・・
中型車の新車価格より高い。(汗)

手紙には・・・
「いつもありがとう」という文字と
「テービー、コンテニュード」とある。

意味不明。(笑)


「Boooo」は
ブーイングではなく
バイクの排気音でしたか。

アメリカンコミックか?

それにしても・・・
「いつもありがとう」のあとに
「まだまだつづく」というのは
中々、意味深ですな。(^^;)

後日、息子に
「なぜ、Z1000Rなの?」
と聞いてみたら
「欲しいんでしょ?このバイク。」
と、一言返ってきました。

いやいや、君に
そんな話一度もしたことないけど。
そりゃ、欲しいっちゃ欲しいけど。
(高くてとても無理でしょ。)

ちなみに・・・
家族で私のバイクの好みを知っているのは
昔のバイク仲間でもある
妻、一人しかいません。

これは、バイク買っ手も良いという
お許しなのか?

それとも・・・
この息子の手書きの絵で
我慢しろという事なのか?

少しの間
熟考したいと思います。

2020年9月20日日曜日

長浜ラーメン

先週から・・・
JR大船駅西口にて
「九州特産展」がやっています。

緑の窓口の一画です。

何気なく前を通ってみると
こんなものが目につきます。


博多長浜ラーメン!!

このカップラーメンを見た直後
私の脳裏に、10年前・・・
妻と0歳の息子を連れて行った
九州旅行の記憶がバッと蘇ってきました。

「本場の長浜ラーメン、激ウマだったな~!」

我々が訪れたのは『元祖長浜屋』です。
http://www.ganso-nagahamaya.co.jp/



あの強烈な味・臭い・歯触り。
とても安くて、替え玉も新鮮で
安くて本当に旨かった。

豚骨ラーメンで
妻がスープまで飲み干したのは
私が知る限り
あの日だけです。(^^;)

目の前では臭いのに
口に入れるとサッパリクリーミーで
後味がとっても爽やかという
魔法のラーメンでした。

そんな至福の10年前を思い出し・・・
思わず、5個、大人買い。

そして、喜び勇んで家に帰り
晩ごはんに食べてみました。


・・・
・・・
・・・

残念。
あの・・・
元祖長浜屋の
混雑した店内の立ち食いの勢いのテーブルをはさみ
妻と目を丸くして、顔を見合わせた感動は
0.1mmもありませんでした。

一口食べて、「騙された!」と
本気で残念がって、地団駄を踏む私。
それを見た妻・・・
小声で一言。

「所詮、カップラーメンでしょ。」

仰る通り。
大人げないとはこの事です。

でも、このカップラーメンのおかげで
忘れていた過去の幸せを
思い出すことが出来ました。

ああ、また食べたいな~!!
本当に旨かったな~。(TT)

2020年9月19日土曜日

建築家が手掛けた鎌倉終の棲家

一級建築士事務所アトリエI´s
建築家の伊藤誠康先生が基本設計を手掛けた
鎌倉市常盤で建築中の「終の棲家」第2弾。

昨日、外部足場が外れました。



本物件は建売住宅ですが
建築前から購入者が決まっており
今日は、内装のお打合せに
お住まいの東京から
お客様がお見えになりました。

渡り廊下のある家です。



目隠しの縦格子は
ウェスタンレッドシダー張り。
建築家の伊藤先生と
大工の遠藤さんで
現場で打ち合わせして施工しました。



実はこの格子・・・
紆余曲折ありまして・・・

先週の休日の水曜日。
午前中の仕事を片付けて一息入れようとした時
大工の遠藤さんから
「材料が悪いけど、どうする?」
と、電話があったんです。

私「そんなに悪いの?」
遠「節が多くて、たぶん柳さんが見たらダメって言うでしょ!」
私「材木屋には上小節より少し悪めと聞いてたけど?」
遠「いやいや、普通の節ありより悪い。」
私「話が全然違うけど。」
遠「材料屋に確認したら、柳さんがOKしたの言ってる。」

そんなやり取りをしてても「らち」が明かないので
遠藤大工が写真を送ってくれました。



確かに節が多いな。
再度電話。

私「そんなにひどくないんじゃない?」
遠「いやいや、かなり酷いよ!」
私「写真見るとさほどじゃないけど。」
遠「もう一枚送るよ。」

で、送られてきたものが・・・



こりゃ、アカン。
上小節どころか、多少節ありでもなく・・・
色も悪く、黒ずんでるのは荒木じゃん。

しかも、グワングワンに反ってるね。
写真だけ見ても、矩が全く通ってない。

遠藤大工に折り返し電話をし
「こりゃダメ、使わないで!」
と話し、返す刀ですぐに材木屋に電話。
「現場に入ったレッドシダーが酷いよ!!」
とクレームをいれて
「これじゃ、金払えない!」
「至急、持って帰ってほしい。」
と、喧々諤々。

その電話が終わったら
すぐ遠藤大工に再電話して
私「違う材料屋に当たってくれない?」
私「レッドシダーの上小節か節無しを探してほしい」
遠「木目?正目?金額は?サイズは?」
私「もう、全部任せる!!」

すると、遠藤大工
その日のうちに他の材木屋に行ってくれて
次の日・・・
先の写真どおり、きれいに仕上がりました。(^^;)

レッドシダーの無節ですね。

大工の遠藤さんのおかげで
酷い仕上がりが寸止めとなり
とても上品に仕上がりました。

感謝。(^^)

後日、材木屋と喧々諤々やり・・・
すべて持って帰ってもらったのは
言うまでもありません。

さて、話を戻します。

本物件をご購入されたのは
外国人の方。

伊藤先生の図面に一目ぼれしていただき
建築前にご購入して頂きました。
あと、1カ月で引き渡しとなります。

今日は、室内左官の色の打ち合わせをして
その後は、各工事の見学と相成りました。



お二人とも
タイル職人の大河原さんの仕事に
目を丸くしてます。



キッチンは、壁も床もタイル。
ちなみに・・・
すべて、ご主人様と奥様がチョイスされた
タイルとなっています。

この物件は建売住宅ですが
お客様のご希望で
ほぼ「フル注文住宅」のように進んできており

下駄箱やパントリーは
すべてご主人が絵をかいてきて
「こんな感じに仕上げてほしい」
と御要望を頂きました。

キッチンや洗面もすべて
特注オーダー品となっています。

現在、仕上げ工事の佳境に入っており
引き渡し日に向け、現場はスッタモンダです。
そんな中でも、職人方ひとりひとりが
丁寧に仕事に向き合ってくれるので
良い家に仕上がりそうです。

つづく

2020年9月18日金曜日

O様邸、上棟!

天気が安定せず
熱帯雨林のような日が続いた先週。

今週も天気は不安定で
週間天気予報は、ほとんど傘マーク。
でも、雨予報の日に「カッ」と晴れて
晴れ予報の日に「ドドドッ」とスコールが降ったり
外装工事泣かせの9月となっています。

昨日は、数日前まで雨予報でしたが
当日、見事に外れ晴天。(^^;)

おかげで、無事「上棟」を迎えることが出来ました。


場所は、北鎌倉某所です。
総面積約32坪の「ペット共存住宅」となります。

夕方に施主様にお越しいただき
上棟式。

棟梁の井関さんとお客様にて
建物をお清めしていきます。


お塩とお米を持って、お酒で清めて
神様に建築の無事を祈ります。



来年の1月を完成目標として
また一つ新しい
家族の生活を守る「箱」を
造っていくこととなります。

この箱が・・・
O様の人生に花を添えてくれる
「玉手箱」になるよう
これから約4カ月
また、一から
一つ一つ頑張って参ります。


2020年9月17日木曜日

ベルアート

注文住宅「S様邸」の外壁ですが
数週間前、このブログで
「仕上がりをご紹介する」と話をして
すっかり忘れていました。

塗装前、お客様は仕上げ色を
「グレー」にしたいと決めていました。
それに合わせてサッシはブラックを取り付け
その後、色見本を手に悩みに悩まれ
「ダークグレー」に変更となり
ほぼそれで決定していました。

でも・・・
建物形になるにつれて
「暖色の方が良いかも。」
と心映りがあり

塗る直前まできて
色見本で現場打合せとなりました。


最終的に取ったサンプルは・・・
下記写真左から

ジョリパット/T5022(アイカ工業)
ジョリパット/T4016(アイカ工業)
ベルアート/AC-1363(エスケー化研)
ベルアート/AC-1982(エスケー化研)
ベルアート/AC-2156(エスケー化研)
ベルアート/AC-1341(エスケー化研)


左がグレー寄りで右がベージュ寄り。

さて、何色になったでしょう?
完成写真がこちら!!


こげ茶色で完成です!
塗ったのは・・・
エスケー化研のベルアート「AC-1363」

写真では赤っぽく見えますが
実際はもう少しシックな様相となっています。

塗り方は、カタログの「プレスL」に近いです。

昨日、お引渡しが終わり
本日、お引越しとなります。

建物内部の写真を紹介しようと思いましたが
完成が引き渡し日ギリギリとなり
バッタバッタの中
ガッツリ「撮り忘れ」ました。(TT)涙

ちなみに内部は
住宅雑誌に見開きで載って
他の建築家が建てた家と並んでも
見劣りしない家となっています。

この家で、今日から新しい生活が始まります。

お住まいになられるご家族の
これからの人生に寄り添い
手助けしてくれるような家となるように
最大限努力しました。

これから良い生活が送れると
確信しています。

末永く、ご家族を守ってくれますよう
家にお願いをして
お引渡しとなりました。

2020年9月14日月曜日

ブロック左官仕上げ

 不動産業界は水曜日が休みです。
昔からの慣習で
水曜日は「契約が水に流れる」から
休みとされています。

でも、今週の水曜日はお引渡しが2件あり
私は休日返上。
数年前までは休みなくそのまま働き続けたのですが
今は、体力がもたないので
昨日、代休をとりました。(^^;)

ご迷惑をおかけしました。

といっても・・・
やる事は一杯あり
休みなのか仕事なのか
結局解らない一日となりました。

お引渡しマジかのS様邸にて
朝8時半からリペア工事。
さらに、雨続きで進んでいない
外部ブロックの左官工事。

土曜日、急きょ左官屋さんにお願いし
普段は行わない
日曜日の乗り込みです。

その施工打ち合わせに・・・
朝一、現場に向かいます。

でも、せっかくの休みなので
社会科見学ということで
息子と娘を連れて
朝8時、3台の自転車で
現場へLet go!

現場では、すでに左官工事が始まっています。


下塗りのモルタルは3日前に行っており
中塗りを塗料で行い
仕上げ塗りまで今日行います。

左官職人の仕事に
子供達は目を丸くしてます。


「俺もやりたい!」
「私もやりたい!」
「すげ~!」

プロの鏝捌きをみて
とてもカンシンしています。
「関心」「感心」「歓心」
どの漢字でも当てはまりそう。

中塗りして、上塗り。



上塗りしたら、模様を付けるため
木鏝で抑えていきます。

つまり、工程として・・・
下塗り・中塗り・上塗り・仕上げ塗りの
4工程となります。

一般的な外構の場合
下塗りはせずに仕上げ塗り1発で
塗ってしまうケースが多いですが
それをやると
ブロックの継ぎ目が透けたり
割れたりします。

ここまですれば、
とてもキレイなんです。



左官屋さんと打ち合わせをして
室内に入りリペア屋さんと打ち合わせ。

打ち合わせに夢中になっていると
子供達が「腹へった」というので
時計を見ると、午前8時45分なり。

「モスバーガーが食べたい」
と、ピーチクパーチク言うので
自転車を漕いで
大船駅東口へ向かいます。

モスバーガー大船店に到着するも
「開店10時」
と入口に書いてあり、撃沈。

しかたなく、近くのファミレスへ!
モーニングを食べて
その足で、また現場に戻ります。

時計の針は、午前10時半。
リペア工事は、まだ真っただ中ですが
外部ブロックはきれいに仕上がっていました。

そうなると・・・
通行する人が心配。
「触ったら、べったりと塗料が付く」
「触られたら、塗り直し」
さて、対応が必要です。

そこで、子供達と会社に自転車で向かい
事務所で張り紙を作り、フィルムで覆い
現場に持っていくことにしました。

午後11時過ぎ、現場に戻り・・・
張り紙設置!



せっかくだから・・・
子供達にも一枚づつ書かせて・・・
貼ってみました!!



面白いですね。
こういうのって、人の性格が
出るモノなんですね。(^^;)

どちらが息子が書いたもので
どちらが娘が書いたものでしょう?

結局・・・
この後、家に帰り・・・
昼食後、2度現場チェックに来たので
ほぼ丸一日、仕事と相成りました。(苦笑)

でも、私は子供達と
丸一日一緒に行動できたので
大満足の一日となりました。

今後、月一回でも・・・
仕事に子供を帯同させようかしら?

社会勉強に物凄く良いですね!
親が何をしてお金を稼いでいるのか。
それを知るのって
とっても大事だと痛感しました。

「子連れ狼」ならぬ
「子連れ工務店」なんて
許されるかしら?

ダメかな、やっぱり。(^^;)

2020年9月12日土曜日

もうすぐ完成

鎌倉市岡本で建築中の
注文住宅のS様邸・・・

ようやく、佳境を越えました。

室内左官工事が終わり
室内足場を解体したら
養生をばらして
ハウスクリーニングとなります。

今日、お客様とのメールのやり取りを
過去にさかのぼって見返したら
往復200回程度、重ねておりました。(^^;)

去年の11月から
打ち合わせを大小合わせて200回。
その一つ一つが
このように「家」として形になり
もうすぐ、完成日を迎えます。

その完成を数日後に控え
感慨にふけっています。

お客様にこの土地を紹介したのは
去年7月でした。
その最初のメールを読み返して・・・

「時間かけすぎだよな~!」

と、反省しきり。
お客様には、長らくご迷惑をおかけして
この場を借りて、お詫び申し上げます。

でも・・・
良い家になりましたよ~。
「土間の庭と土間玄関の家」
「吹き抜け&ファミリースペースの家」
です。
完成したら、写真を一部、ご紹介する予定です。
ご期待ください。

また、鎌倉市常盤にて建築中の
伊藤誠康先生が基本設計をした
建売住宅「鎌倉の終の棲家」第2弾も
大工工事が数日前に終わり
内装工事に突入しています。

こちらも、すでにお引渡し日が決まっているのですが
工事が大幅に遅れています。


現在、タイル工事真っただ中。


一般住宅では、なかなか使われなくなったタイルを
お客様のご要望で
室内にふんだんに使った住宅となっています。

こちらも来月の引き渡しに向け
スパート中です。

来週には、注文住宅O様邸の上棟があります。
バッタバタですが
一つ一つ丁寧に、お客様の事を最優先とし
頑張って参ります。

2020年9月11日金曜日

一条工務店

今日は、朝から
新築住宅1件と土地2件のお引渡しがありました。
有難うございました。

2件目の土地のお引渡しの時
お客様が・・・
「一条工務店で建物を建てることに決まった。」
と、お話をされました。

我々業界で「一人勝ち」と言われる
飛ぶ鳥を落とす勢いの会社です。

私、目を丸くしながら
気が付いたら、お客様に質問の嵐を投げかけ
ご迷惑をおかけしてしまいました。
申し訳ありませんでした。

でも・・・
一条工務店の事に関し
色々と教えていただき感謝。
その内容は驚くもので
「これは、太刀打ちできないぞ。」
と、ちょっと軽く引いてしまいました。
そして・・・
「そりゃ一人勝ちするわ。」
と、ただただ感心する私。

工法は木造ですが
プレハブ工法的な建て方をします。

ツインモノコック構造と言うそうです。
以下、一条工務店のHPより


工場で構造の80%を生成し
現場にトラックで持ち込み
上記のように順番に組み立てることで
現場作業を極限に減らし
困難なレベルの精度と品質管理を実現。

組み上がった床や小屋組みや屋根を
クレーンで吊り上げ、重ねていく工法です。


これにより、大工工事が大幅に減り
それにより工期が大幅に減り
人件費という最大のコストが
極限まで削れるという代物です。

お客様から聞いた請負金額は・・・
30坪で2580万円(税込)と
地場工務店に注文住宅を依頼した場合の
平均価格ぐらいでしたが

「外壁は全面タイル」
「11kwの太陽光パネル搭載」
「床暖房完備」
「外構工事込み」

と、次々と驚きの仕様が
お客様の口から出て
私、その話を聞きながら
背筋が凍りつきそうになりました。

こりゃ、凄い。
一度、お客様のふりをして
ショールームに行ってみようと思います。


2020年9月10日木曜日

人生一度

木曜日の朝は・・・
不動産業者にとって休み明けの為
週で一番忙しい日となります。

今日は、トラブルが何件も重なり
朝からその対応に追われ
仕事が全くはかどらず、難義しました。

と言っても、トラブルを解決するのが
私の仕事の一丁目一番地ともいえるので
たぶん、永遠と・・・
こういう毎日を過ごしていくのでしょう。

まえにもご紹介しましたが
最近、メールで頻繁に
こんな啓発広告が送られてきます。

『社長は働くな』
『働く社長が会社を潰す』
『失敗しても、全て社員にやらせろ』

実務は全てを社員に任せて
経営者は資金繰りだけをすればよいというもの。

私も最近、たまに思うんです。
「ああ、いつになったら楽できるのだろう?」
「社長として、左団扇で生活したい。」

でもね・・・
トラブルに対する対応の一つ一つが
その会社の「社会評価」になる昨今。
その対応を一社員に任せるとなると
かなりのリスクが生まれます。

今の世の中、働く側に
「会社のために」という意識は薄く
殆どが「自分の為」に働いていますでしょ?

昭和世代のような
会社を愛し勤め先に骨を埋める覚悟で
仕事をするなんて
もう、死語のような状態です。

自分のたった一つの行動や言動が
この会社にどういう影響を与えるか
ということより・・・
「自分の気持ちや心」「自尊心」が
優先される個人的主義の世の中なので
とても難しいのです。

仕事がきつかったり
対応が気に入らなければ
今の若者は簡単に会社を辞めちゃうし。

仕事を変えるのをスキルアップなどと
コマーシャルする派遣会社が悪いのでしょうが・・・

人を派遣して金を儲ける会社が
日本の大手企業に何社も名を連ねている現状をみると
致し方無いのでしょうね。

ちなみに人材派遣会社の年間売り上げは

リクルートHD/2兆円超
パーソルHD/7千億円超
パソナ/3千億円超

と、物凄い金額です。

その昔、私が大っ嫌いなホリエモンが・・・
「ピンハネ屋の人材派遣会社が偉そうに一流企業気取ってる国は日本くらい。」
と言っていたのを思い出します。

個人の給与をピンハネすることが
会社の収益となるパソナ社の
会長である竹中平蔵氏が主導し
安倍政権下、派遣法がつぎつぎに改正されました。

今年4月に、また新しい法律が施行されました。
「派遣労働者の同一賃金同一労働」
と言われているものです。

面白いのは・・・
実際に派遣労働者に賃金を支払うのは
派遣会社なのにもかかわらず
派遣先の会社に対し
「正社員と賃金を同一にしろ。」
と言っているところです。

派遣会社が給与をピンハネして
巨万の富を得ているのに?

普通に考えれば・・・
「派遣会社がもっと派遣社員に給与を払えばよい」
というのが一般的な思考だと思うのですが
この日本では、矛先が全く違うんです。

またこんな話をすると
匿名のメールでキツイお叱りをうけるので
この辺で辞めておきます。

トラブル発生で、ため息一つ。
解決して、また、ため息一つ。
新たなトラブルが発生して、もう一つため息ついて
解決して、また言葉にならない「ため息」が漏れる。

その憂さを家に持ち帰ると
妻から「ため息つくの止めてくれる!」と叱られ。(^^;)

中小零細の社長は
皆、こんな感じでしょう。

あと何年、頑張れるかしら。

息子が成人するまでは絶対に頑張ろうと
自分の弱気を引き締めることに懸命な
今日この頃の私です。


2020年9月8日火曜日

Gotoトラベルキャンペーン還付申請

お盆休みの期間・・・
ご自身でホテルや旅館を予約して
旅行をされた方

慌ててください。

今日は、9月8日ですが・・・
Gotoトラベルキャンペーン開始日の7月22日前に
予約をして8月31日までに旅行をした方を対象にした
Gotoキャンペーンの事後還付手続きは
9月14日が締め切りです。

それ以降、受付終了となり
還付は一切受けられなくなります。


(※画像は公式サイトから)

皆さん、ご存知でしたか?
私、全く知りませんでした。

旅行代理店を通して予約や支払いをした方も
「9月初旬までが受付期間」
となっているので、注意です。

旅行代理店を通さず、自ら旅館を予約した方は
旅行後に「自分で」還付申請をする必要があります。

Gotoトラベルキャンペーン自体が
令和3年1月31日までの旅行を対象としているため
殆どの人が悠長に構えているのではないでしょうか?

必要書類は、煩雑です。
以下は、公式サイトからです。
https://goto.jata-net.or.jp/


こりゃ、どえらく大変です。
オンライン申請が可能ですが・・・
必要書類を揃えて
それをすべて写真などに納め
データとして
事務局にメールで送る必要があります。

その書類がこちら。


これ・・・
お年寄りは、無理ですね。
なんで、こんな面倒な手続きにしたのだろうか?

その他、免許証や振込口座のコピーも
送らなければなりません。

申請書類や契約書類に慣れている私でさえ
ムカッとする書類量です。
その申請をあと6日で締め切ると仰る。

なんでこんなに慌てて
受付を終える必要があるのでしょう?
旅行受付終了日のたった2週間です。
意味が解りません。

無茶苦茶です。(TT)

とにもかくにも・・・
7月22日前に予約をして
8月31日までに旅行をした方
その宿泊先が、キャンペーンに登録した旅館やホテルでしたら
9月14日までに申し込めば
旅行代金の35%が還付されます。

お急ぎくださいませ!