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2019年5月11日土曜日

あしがくぼ渓谷国際釣場

ムーミン谷を後にして・・・
国道229号線を進みます。

横瀬川を左手に見下ろし
新緑あふれる山あいを
渓流のせせらぎ聞きながら
とても楽しい道です。

道すがら「渓谷釣り場」の看板を発見。

時計を見るとまだ午前10時半。
『早起きは三文の徳』とは良く言ったもので
時間的に余裕があります。

まったくの計画外ですが
こんな看板をみてしまったら
そりゃ寄りますよね~。(^^;)

「あしがくぼ渓谷国際釣場」
http://www.ashigakubo-fishing.jp/

車を停めて、渓谷に下りると
物凄い人。
ざっと100人は居ます。

料金表を見ると・・・
1時間、1080円也!!
観光地なのに、安い!!

別途・・・
貸竿1本:200円
餌イクラ:300円
餌ぶどう虫:300円

子供二人分のお金を払い
竿を2本借り
餌は、イクラを選びました。

いざ釣り開始!!!



人がいないところを探し
岩の上で竿を出しました。

渓谷の中
美しい新緑に囲まれ
目の前の水は透き通り
マイナスイオンいっぱい。
川音が柔らかく、なんとも心地よい。

癒されます。

ただ、ぜんっぜん釣れません。
30分、一匹も連れず。

周りで釣れる様子をみて
ブーブー文句を言う子供たち。
残り20分になり、さすがに焦る私。
・・・考えます。

魚からは人が見えるので
魚は危険を回避するために
どうやら深いところ固まっているようです。

竿の浮下をめいいっぱい深くして
深いところに落とすようにアドバイス。

すると、息子の竿にすぐに当たりがあり
ようやく1匹釣れました!!


イワナ!!!

あれ?マス釣りだったよな~?
イワナが釣れた。
ま、いっか。

兄に先を越され悔しがる娘。
半泣きの顔で必死に竿を出します。(^^;)


でも、その後当たりすらありませんでした。

結局、1時間やって
釣果は、息子が釣った1匹だけ。

キャンプから帰宅後・・・
釣りバカ水道屋の白井さんにこの件を話したら
「ぶどう虫がとても釣れる。」
「イクラは釣れないのが常識。」
と笑われてしまいました。
ガックシ。

娘が釣れなかったのは
イクラを選んだ父親のせいでしたか。
面目ない。(TT)

しかし、この渓流釣り場は、とても素敵でした。
普通、こういう所って
「釣ったら必ず持ち帰る。逃がしたらペナルティ。」
とかいう看板があって
1匹500円を強制徴収されたりします。
だから、釣りすぎたら大変な散財になるケースが往々です。

ここは、そんな規則は無く
その場で無料でさばいてくれてます。
その魚を隣接する食堂にもっていくと
100円で焼いてくれるのです。

息子のなけなしのイワナをお兄さんに渡して
内臓をとってもらい


隣接するお店で焼いてもらい、ガブリンチョ。

「一杯のかけそば」ならぬ
「一匹の焼きイワナ」。(^^;)

釣りも楽しめて、ワンコインで釣った魚を食べられる。
素敵!!
秩父に行く方がいたら、お勧めします。

ちなみに我が子供たち。
イワナを食べるのは初めてです。
普段は、白魚をほとんど食べない子供たちですが
自分で釣った魚は格別のようで

「ウマッ、メッチャウマ!」

と絶叫しながら
息子と娘が取り合いながら
30秒で骨だけになりました。

私は、一口も貰えませんでしたが・・・
子供達の記憶にまた一つ良い映像を残すことが出来て
大満足です。

つづく

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