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2023年9月29日金曜日

丹沢湖で川遊び

隔週の火曜日は
私の貴重な連休です。
その先週の火曜日・・・
なぜか息子の中学校も休み。

前日の夜に仕事から帰ると
息子が明日
友達のR君とS君を連れて
子供たちだけで
何処かに遊びに行くという。

「よこはまコスモワールドに行こうかな?」
と計画を立てているのを
横で聞いていた私は
チャチャを入れます。

「金がいくらあっても足らんぞ!」
「乗り物1回900円だぜ!」
「4回乗ったら、遊園地のフリーパスポート代だ!」

そしてつかさず・・・

「中学生は金のかからない遊びをするもんだ!」

と、親らしいことを
矢継ぎ早にまくし立て
息子、凹んでしまうかと思いや
その瞬間、してやったりの顔をして
私にこう言います。
「じゃあ、どこか連れて行ってよ!」

ああ、なるほど。
最初からそういうつもりか。
我が子ながら(ズル)賢いな。(TT)

ということで・・・
隔週の貴重な2連休の日
急遽、子供たちを連れて
タダで出来る川遊びに行ってきました。

と言っても
近くに泳げる川なんて
どこにもないので
神奈川の霊峰「大山」の裏手にある
丹沢湖へ。

ほとんど知られていない
川遊びの穴場中の穴場が
ここにあるんです。
その名も
『中川温泉ぶなの湯』
http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/0000004453.html

その温泉施設の真ん前にある
中川です。


駐車場はないので
この温泉施設の駐車場を借ります。
駐車料金は1日1100円で
温泉入浴券が2枚付いてきます。(^^)

この日は、平日なので
ほぼ貸し切り状態。


下界が気温34度ほどでしたが
ここは、30度を下回るぐらい。
渓谷になっており
日陰もあり快適。

空気が澄んで森林浴をしながら
海水浴ならぬ淡水浴!!


贅沢です。

深いところは
大人でも足が付かず
また、山水のため
とても冷たいので
注意が必要ですが

透き通った山水に惚れ惚れします。


写真ではうまく伝わらないかもしれませんが
本当にきれいな水で
足元に魚がいっぱい。


塩素がない
自然のプールですよ。
水の中で目を開けても
全然痛くない。(^^)

鎌倉から、1時間半ぐらいで
こんなに自然で遊べるところが
あるんですよ~。

さて・・・
ここはキレイ以外に
超絶に良いところがあります。
それは

・・・
・・・
・・・

「飛び込み放題」ということ!

今、どこのプールに行っても
飛び込み禁止で
ちょっとでもハシャいだら
ピッピッピッピー!!
と、きつく注意されますでしょ。

ここでは、注意する監視員は
どこにもいません。

飛び込める岩場がいっぱいで
上中下と
レベルに合わせて
飛び込み場所を選べます。



岩に上っては・・・



ジャンプ!!

岩に上っては・・・



ジャンプ!!


子供たちが思うがまま
足の届かない
川の中に飛び込みます。

もちろん、危険はつきものです。
でも、危険なことをしないと
人間にとって一番大事な
危険回避能力(直感)は養えません。

私は常に細心の注意を向けて
「そこは危ないね」
「そこは大丈夫だ」
と、判断をしながら
万が一おぼれたら助けに行く準備だけして
基本、子供たちにお任せ。

「ここはいっていい?」
「そこは滝つぼだからダメ~!」


そして、ここが
絶好の飛び込みポイント。
写真では低く見えますが
実際はかなり高く
水深も2.5m前後。



レッツゴーッ!!






登っては飛び込んで
登っては飛び込んで

子供の体力は、尋常じゃないですね。
羨ましい限りです。

3時間、ぶっ通しで飛び込み続け
帰路につきます。



自由の国日本に暮らす我々は
自由でいるようで
全然自由ではありませんね。

そして、全ての子供たちは
大人達の決めた「ルール」に
がんじがらめで
大人になるまで
自由なんて殆どありません。

だから子供たちは皆
ゲーム会社が金もうけで作った
仮想空間に自由を求め
ゲームに夢中。
子供だけではなく大人達も
その仮想空間に
魂を奪われ
現実逃避をし続けてますね。

でもね。
子供は、ルールさえ取っ払えば
ゲームなんて見向きもせず
自分を解放して
自然の中で遊び続けますよ。

行きの車の中では
スマホを見ていた子供たちも
帰りの車の中では
「やばい、メッチャ楽しかった!」
「また来たい!」
「今度は、キャンプで来たい!」
と、わいわいがやがや。

やっぱり子供って窮屈に生きてるんだな~
と改めて思いながら

溜まっている仕事の疲れと
怪我の無いよう神経を使いつづけて
疲労困憊の私も
その子供たちの声が聴けて
とても癒されました。

大満足です。

暦は、もう秋なので
川遊びは、もう来れないかな~。

年内にもう一回
チャレンジしようかな~

フラフラで
ハンドルを握りながら
「次いつ来よう?」と考える
アラフィフのおっさんでした。


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