Translate

2015年9月27日日曜日

心理学?

先日、某番組で興味深い内容の議論がありました。

女性と男性の性格についてです。
同じ問題が起きた時・・・
その対応の取り方が、決定的に違うのですって。

それは・・・

■女性は、完全な白黒を付けたがる。
■男性は、先延ばしをしたがる。

これは、遺伝子の中で、すでに組み込まれていて・・・
万人に当てはまるのだとか。

これを聞いて、「なるほどな!」と思いました。

女性は、より優秀な異性を選ぶ本能がある。
より強い子孫を残こそうとする潜在意識が強い。
よって、生物としての強さを直感で見極める力があるそうです。

また、今では便利な世界に守られていますが・・・
ちょっと前までは、子育ては死と隣り合わせ。
すぐに判断をしないと、死につながっていた現実があります。

だから、女性は直観力に頼り、決断力がある。

男性は、群れの中でうまく立ち回る術に長け・・・
問題があっても、「なあなあ」で解決していくという潜在意識が強いのだそうです。
異性を選ぶのも、本能でより多くの子孫を残すようインプットされているので、相手を選ぶ機能は、限りなく低いのだとか。

つまり、事なかれ主義で、場当たり的と言えます。

「男性は問題を先延ばしにしたがる」

これは、今まで41年間生きてきて、物凄く腑に落ちます。
他人にも自分にも多々当てはまる事があるのです。

また、不動産を購入する時も、同じです。

女性は、直感で買います。
なので、買主が女性主導の場合・・・
物件を見てから申し込みをするまでが、とても速い。

逆に男性は、よくよく考えてから買います。
なので、買主が男性主導の場合・・・
物件を見て、すぐに申し込むことは、ほとんどありません。

そして、面白い事に・・・
男性の場合、考えれば考えるほど・・・

「負の部分や粗を探していく。」

作業をするのです。

例えば・・・ 新築分譲住宅を見て、とても気に入ったお客様がいます。

ご案内して、直後「欲しい!」と仰る。

「申し込みされますか?」と聞くと・・・
「数日、考えて申し込みます。」と仰る。

「でも、間違いなく買うと思う。」と、仰って帰られる。

数日たち、なんの連絡もない。
こちらから電話してみると・・・

「色々と考えたら、ちょっと気になるところがあった。」
「いま、どうしようか悩んでる。」

となり・・・
翌日には・・・

「やっぱり、買うのを辞めます。」

となります。
これ、とっても多い。

実は、女性には無いんです。
今まで、女性が買主の時は、経験したことがありません。

殆どの男性は、持ち帰ります。
そして、何を考えるかというと・・・
悪いところをドンドンとピックアップしていきます。

そして、それが、いつのまにか良いと思ったいた意識を消してしまうのです。

結果・・・
「もう少し探してみようかな?」
という結論に至ります。

これ、「先送り」です。(^^;)

なるほど、これは男女の遺伝子の差なんですね。
妙に納得してしまいました。

ここで、優秀な営業マンの場合・・・
うまく背中を押してあげて、ご主人を購入に導いてあげることができるのですが、私はこれが苦手。

優秀な営業マンでも雇おうかしら??

買って頂いたら、損は絶対させません。
それだけ、自信のある家造りをしています。

せっかく気に入って頂いたお客様です。

それが、遺伝子や潜在意識が邪魔をして買えないとしたら・・・
なんだか、悲しいですもの。

0 件のコメント:

コメントを投稿