Translate

2022年3月26日土曜日

新規完成物件

新規完成物件を
2件、HPにUPしました。

注文住宅「鎌倉市腰越」O様邸

(写真をクリックすると紹介ページ)

建築家「伊藤誠康」先生の基本設計による
薪ストーブとウッドデッキの家です。

本物件は・・・
ウッドショックや半導体ショックが直撃し
ものすごく難航しました。

予定より1カ月遅れで
どうにか完成しましたが
蓋を開けてみたら
材木が当初予算から200万円オーバー
基礎工事(鉄筋類)も40万円オーバー
屋根の板金も着工前に15%値上げ。

照明器具やコンロや食洗器が代替品となり
倍の金額のモノで納め・・・

予算ギリギリで進めていたお客様には
それらをご請求する事が出来ず
すべて当社負担で納めました。

他社では
その費用負担で、大もめにもめて
裁判にまでなっているケースが
有ると聞きますが

夢の生活が新居で始まる時に
裁判沙汰なんて
人生メチャクチャになってしまいます。

私も一度きりの人生で
金に取りつかれて
争いごとをするのは嫌でして。

昨日引渡しを行い
無事にお引越しをされて
ご家族が新居で走り回り
笑い声が家にこだまするのを聞き
満足出来ました。

もう一件、
注文住宅「鎌倉市大町」M様邸

(写真をクリックすると、紹介ページ)

こちらも、ウッドショック、半導体ショックが直撃。
似たような状況になりましたが
地場の工務店レベルでは
一切コントロールできないので
値上げの波にただただ身を任せて
こちらは予定より早く
お引渡しすることが出来ました。

追加請求、無しです。

ご入居後にお客様から
「快適です!」とメールを頂き
それだけで満足。

ただ、今後・・・
こういう仕事はしません!!
出来る限り
利益を追求をして参りますので
このブログをご覧になられた方は
「この会社はこんな家を安く請け負ってくれるのか」
とは、思わないで下さいませ。(TT)

現在・・・
駆け込み寺のような感じで
「自然素材の家を2000万円で建ててほしい」
「建築家の家をこの予算でお願いしたい」
と、連絡を頂きますが・・・

ここ1年で、建築コストは
2割~3割上がっています。
さらにロシア危機で
国産材の値上がりが止まりません。

単純に2000万円で建てられていた家が
2割コストUPで
2400万円という有様です。

現在、円安が進行しており
輸入材は、ここ1カ月で
1割ほどコストUPとなっています。

値上がりラッシュは
現在進行形で、続いています。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

2022年3月24日木曜日

練習仲間のタイトルマッチ

先日・・・
40歳以上の人たちによる
キックボクシング団体
タイトルマッチがありました。

練習仲間のJBさんが出るという事で
仕事をさぼり・・・・(^^;)
応援に行って来ました。

場所は新宿FACE。
日本一の歓楽街
歌舞伎町のど真ん中にあります。

鎌倉の自然あふれる環境に
普段生きていると
新宿歌舞伎町という場所に
降り立つだけで
本当に気分が悪くなるのです。(汗)

コンクリートジャングルとは
良く言ったものです。
冷た~い街中で
大混雑の人の流れに身をゆだね
フラフラの中
どうにかたどり着いた会場は
熱気であふれていてビックリ。


普通のキックボクシングより
客が入ってますよ!!

昭和世代のオッサンたちが
日常の仕事を忘れ
本気で殴り合うという
筋が一本とんだ大会です。

JBさんは
52歳の銀行員ですが
ヘッドギア無しで
殴り合います。


見事に相手を効かせて
ダウンを奪い
チャンピオンベルトを撒きました。


日曜日の大会なので
ベルトを腰に巻いた彼は
明日、朝から仕事です。

なんだか・・・
とっても勇気をもらいました。

そして、彼の入場曲に
心を奪われました。


動画が見れない人はここをクリック!

我々世代が子供のころ
ど真ん中の歌ですが
数十年ぶりに聞き
忘れていたメロディーを
彼の入場で
思い出しました。
(下記歌詞です。)

男なんだろ?
グズグズするなよ。
胸のエンジンに火をつけろ
俺はここだぜ
ひと足お先
光の速さで
明日へダッシュさ
若さ、若さって
なんだ?
振り向かない事さ!
愛ってなんだ?
ためらわないことさ!
あばよ涙
よろしく勇気
宇宙刑事ギャバン!!

「若さは振り向かない事」

本当にそうですね。
当時、子供だったので
何にも感じることなく
聞いていた主題歌ですが

この歳になって聞くと
感慨深い。
本当にそうだと感心。
この曲を作った人は
絶対四十代後半でしょうね。

もうすぐ私も50歳。
年を取るごとに・・・
人は振り返るばかりです。

私もJBさんのように
過去を振り返らず
「よろしく勇気」
で、頑張ります!!

2022年3月18日金曜日

揺れた

久々に揺れましたね。
しかも、長時間。

鎌倉は震度4という発表でしたが
体感では、震度4強ぐらいでした。

東北の方では
甚大な被害がでているのを
ニュースで見ました。

私の姉は南相馬在住ですが
連絡を取った母の話では
家の棚という棚から
ありとあらゆるものが
床に落ちたそうです。

デジャブーのようで(涙)

ありきたりの言葉になりますが
被害にあわれた方々の
一刻も早い復興を
願うばかりです。

また、建設業界では
ロシアの経済制裁により
国産材の奪い合いが
始まっています。

ロシア産の材木を
メインで使っていた
某超大手パワービルダーが
一斉に国産にチェンジした事により
いままで国産材を
買い支えて来た
地場の我々「零細ビルダー」が
窮地になるのは
どう考えても
納得いきません。

材木屋やプレカット屋は
商売ですから・・・
高く買う方に
なびいてしまうのは
資本主義の世の中では
致し方ありません。

しかし・・・
日本は、根底で
「馴染み」
「常連」
「贔屓」
という言葉の通り
『金』ではない付き合いを
大事にしてきた
文化があったはずです。

商売抜きで
国産材を支えて来た我々を
今度は逆に助けるぐらいの
気概を見せてほしい。

・・・今のところ
そんな気概を日本で見る事は
微塵もありませんが。

さて、我々の生活に
じわじわとボディーブローのように
効いてきたロシア危機ですが
ウクライナの戦争は
マスコミの
「終わる終わる詐欺」に
株式市場だけが回復し
長期化の様相です。

これも・・・
ありきたりで他人事の
言葉になりますが
一刻も早いウクライナの平和を
日本から祈っております。

我々は・・・
日本のニュースでしか
状況を把握できません。

その中で、こんな初老の
男性の映像を見ました。



60代後半でしょうか?

「息子は私のすべてだ」

という言葉に
私の心がささくれ立って

「その息子とウクライナに居る」
「母国を守るために」
「息子と一緒に戦う」

と続いた言葉に
自分の身に置き換えて
何度も何度も
うなずいてしまいました。

この映像を見たのは
一週間ぐらい前ですが・・・
ずっと、この映像が
このお父さんの顔が
頭から離れません。

地球上の生き物の中で
「笑う」ことが出来るのは
唯一、人間だけです。

楽しい時だけではなく
絶望の中でも
覚悟した人は
笑顔になるものなんですね。

このお父さんの
死を覚悟した笑み・・・

たぶん、一生忘れないでしょう。

2022年3月11日金曜日

バレンタインデー

そういえば・・・
忙しくて

すっかり忘れていましたが

妻と娘からもらった
チョコレート。



二人で
ニヤニヤしながら

「似てる」
「パンツ一丁、似てる」

と、手渡してきました。

これを食うの?

というか・・・
何処に・・・
こんなもんが売ってるのか。

アブノーマルな我が家です(^^;)

2022年3月7日月曜日

カモンベイビーアメリカ!

今回のウクライナで起きた
ロシア侵攻で分かった事。

それは・・・

ロシアの軍事力でもなく
プーチンの残忍さでもなく
NATOの弱さでもなく
日本の外交不能でもなく
中国とロシアの蜜月でもなく

今まで「世界の警察官」などと揶揄し
その性質が覆い隠されつづけ

アフガニスタンでも
パレスチナでも
イラクでも
シリアでも
リビアでも
イエメンでも

我々日本が
気が付かされなかった
決定的な事。

アメリカという国は
人の命をなんとも思っていない


という事実。

今回のウクライナ紛争で
それがはっきりと
表に出てきました。

金と武器を与え
他国民同士を戦わせる。

ウクライナの新大統領の
後ろ盾となり
けしかけるだけけしかけ
プーチンを怒らせる。
いざ、ロシアが攻めてきたら
高みの見物を決め込み
「守ってもらえる」と思っていた
ゼレンスキー大統領を見捨て
政敵であるロシア経済を
弱らせることだけに
注力を注ぐ。

その間・・・
世界でも美しいとされた
ウクライナの町が破壊され
火の海となり
4000万人を越える
ウクライナの国民が
死のうが難民になろうが

表向きは騒ぐが
実際には意に介さない。

ロシアと地続きではない
アメリカは危険が無く
ドイツ・フランス・イギリスが
クッションとなり
バイデン大統領は
のんびり妻と別荘で過ごし

「軍資金はいくらでも出す」
「武器もいくらでも出す」
「情報もいくらでも与える」

でも、あとは自分達でどうぞ。
という有様。

いつのまにか
たった一人で
世界第二位の軍事力を誇る
ロシア軍に対峙することになった
元コメディアンの大統領。

その大統領が
「もうすぐ殺される」
「最後のお願い」
と悲痛の助けを求めても
「米が手を出したら、もっと人が死ぬ。」
「世界大戦になるから、無理。」
と、言ってのける。

狂気の沙汰です。

あとは・・・
ウクライナ政権を
『民主主義の御旗』にして
ロシアに倒されるのを待ち
ゼレンスキー大統領が殺されたら
プーチンを「ヒトラーの再来」と仕立て
世界に打倒プーチンを掲げ
ロシア国内に諜報戦を仕掛け
アラブの春ならぬ
『ロシアの春』を狙うつもりか?

そんな恐ろしい筋書きが
透けて見えませんか?

でも、日本のマスコミの風潮は

『ロシアが怖い』
『プーチンが怖い』
『中国が怖い』

と、キッチリと統一されており
その様は、右向け右です。
また、自民党の議員方は
『日本にもロシアが来る』
『中国が攻めてくる』
と、一生懸命にロビー活動。

なぜ・・・
親ロシア派だったウクライナが
国を分断され
ロシアと戦争になったのか
その原因が何かは
全く掘り下げません。

でも、どう考えてもね・・・
冷静にこの事態を見たら

一番ヤバイのは
ウクライナの国民の命を
政治の材料としか考えない
アメリカ政府ですよ。(汗)

そして、今回の構図は
日本にも当てはまることを
知るべきです。
日本人ひとりひとりが
ウクライナの惨状を見て
気が付かないとアカンです。

日本がウクライナと違うのは
毎年8000億円ものお金を
アメリカに支払い
首都を米軍基地が囲っている事。

横田基地・厚木基地・横須賀基地
日本に何かあったら・・・
守るというのが建前ですが
少しでも意に反したら
霞が関は、1時間もかからず制圧されます。

軍事力世界5位の
この日本がです。

戦後からずっと
首根っこを地べたに
押さえつけられている。
というより
『心臓を鷲掴みされている』
と言った方が正しいのかもしれません。

日本の最大の敵は
アメリカなのかもしれませんが
「USA」という歌が
ミリオンヒットする国ですから。


「カーモンベイビーアメリカッ!」

日本国民には、アメリカは危険という
意識はみじんもない。
マスメディアにしっかりと
コントロールされているのかな?

「日本を取り戻す!」

そう言って選挙に勝った総理大臣が
8年間もアメリカに媚を売りつづけ
隣国の韓国・中国・ロシアとは
見事に一切外交をせず
その結果・・・
彼は、与党の最高権力者に君臨しています。

それが、今の日本です。(TT)