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2022年3月18日金曜日

揺れた

久々に揺れましたね。
しかも、長時間。

鎌倉は震度4という発表でしたが
体感では、震度4強ぐらいでした。

東北の方では
甚大な被害がでているのを
ニュースで見ました。

私の姉は南相馬在住ですが
連絡を取った母の話では
家の棚という棚から
ありとあらゆるものが
床に落ちたそうです。

デジャブーのようで(涙)

ありきたりの言葉になりますが
被害にあわれた方々の
一刻も早い復興を
願うばかりです。

また、建設業界では
ロシアの経済制裁により
国産材の奪い合いが
始まっています。

ロシア産の材木を
メインで使っていた
某超大手パワービルダーが
一斉に国産にチェンジした事により
いままで国産材を
買い支えて来た
地場の我々「零細ビルダー」が
窮地になるのは
どう考えても
納得いきません。

材木屋やプレカット屋は
商売ですから・・・
高く買う方に
なびいてしまうのは
資本主義の世の中では
致し方ありません。

しかし・・・
日本は、根底で
「馴染み」
「常連」
「贔屓」
という言葉の通り
『金』ではない付き合いを
大事にしてきた
文化があったはずです。

商売抜きで
国産材を支えて来た我々を
今度は逆に助けるぐらいの
気概を見せてほしい。

・・・今のところ
そんな気概を日本で見る事は
微塵もありませんが。

さて、我々の生活に
じわじわとボディーブローのように
効いてきたロシア危機ですが
ウクライナの戦争は
マスコミの
「終わる終わる詐欺」に
株式市場だけが回復し
長期化の様相です。

これも・・・
ありきたりで他人事の
言葉になりますが
一刻も早いウクライナの平和を
日本から祈っております。

我々は・・・
日本のニュースでしか
状況を把握できません。

その中で、こんな初老の
男性の映像を見ました。



60代後半でしょうか?

「息子は私のすべてだ」

という言葉に
私の心がささくれ立って

「その息子とウクライナに居る」
「母国を守るために」
「息子と一緒に戦う」

と続いた言葉に
自分の身に置き換えて
何度も何度も
うなずいてしまいました。

この映像を見たのは
一週間ぐらい前ですが・・・
ずっと、この映像が
このお父さんの顔が
頭から離れません。

地球上の生き物の中で
「笑う」ことが出来るのは
唯一、人間だけです。

楽しい時だけではなく
絶望の中でも
覚悟した人は
笑顔になるものなんですね。

このお父さんの
死を覚悟した笑み・・・

たぶん、一生忘れないでしょう。

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