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2024年8月26日月曜日

実際に行った日本の水族館ランキング(44館)

我が家が過去約11年間で行った
40館を超える水族館の
ランキングを作りました。(^^)

ご家族の旅の参考にしてください。

ちなみにランキングを付けた私の傾向として・・・

①自然が大好き
②古き良き情景を好む
②触れ合いが大事
③飼育員の頑張りに感化される

なので、他では評価されていない
場末の小さな水族館が
上位に入っていたりしますので
ご了承くださいませ。

それでは、ランキングスタート!

■1位/沖縄美ら海水族館
「ダントツの規模と環境と雰囲気」

■2位/横浜・八景島シーパラダイス
「海のアミューズメントパーク」

■3位/下田海中水族館
「ほっこり心温まる。大自然の中でイルカとふれあえる水族館」

■4位/寺泊水族博物館
「日本の水族館の原型がここにあり!小さいけど水族館としての情景が完璧」

■5位/名古屋港水族館
「丸一日あっても回り切れない日本一の規模を誇る、迷子に注意」

■6位/新江ノ島水族館
「我が地元の雄・クラゲショーは唯一無比」

■7位/鴨川シーワールド
「シャチ!シャチ!とにかくシャチの大迫力ショー!」

■8位/アクアワールド大洗水族館
「幼児の遊ぶところ万歳、水族館ラビリンス」

■9位/マリンピア日本海
「東北の雄!純粋に魚を見る側の心を追求した水族館」

■10位/鳥羽水族館
「展示数日本一、でもイルカショー無し」

■11位/しながわ水族館
「子供を連れて行く水族館として完璧、何度行ったことか」

■12位/アクアマリン福島
「バショウカジキ!自然あふれる園内が魅力」

■13位/葛西臨海水族園
「マグロだぜい!」

■14位/越前松島水族館(福井県)
「ここにしか無いイルカショー、ウミガメへの餌やり、床水槽は圧巻!」

■14位/伊豆・三津シーパラダイス
「ふれあいプールが最高、幼少の子供は狂喜乱舞」

■16位/京急 油壺マリンパーク
「隠れイルカショーNo1、老朽化が心配」※閉園

■17位/加茂水族館
「クラゲ好きのための水族館」

■18位/四国水族館
「最新鋭の展示の数々が美しい」

■19位/伊勢シーパラダイス(三重県)
「猛獣の放し飼い(笑)イルカとドッチボールできる凄い水族館」

■20位/仙台うみの杜水族館(宮城県)
「イルカプールについたてが無い!横浜八景島が運営」

■21位/姫路市立水族館
「元モノレールの駅がノスタルジック」


■22位/浅虫水族館(青森県)
「訓練度No1のイルカショー&ここるチャンの映像がかわいい」

■23位/サンシャイン水族館
「高層ビル内なので狭小ながら、都会水族館の先駆け」

■24位/あわしまマリンパーク
「離島で異国感を満喫、カエル好きにはたまらない」

■25位/マクセル アクアパーク品川
「イルカショーのイルカショーのための水族館」

■26位/上越市立水族博物館うみがたり
「奇をてらい過ぎて、魚たちが見にくい」

■27位/アクアトト岐阜(岐阜県)
「淡水オンリーの水族館、工夫あふれた展示の数々」

■28位/のとじま水族館(石川県)
「ジンベイザメが狭くてかわいそう。イルカショーのお姉さんの声が独特」

■29位/すみだ水族館
「ワンフロアー展示なので物足りない」

■30位/海遊館
「同じ巨大水槽を、ただひたすらグルグル回るだけ」

■31位/宮島水族館
「世界遺産にあるという有難さ」

■32位/須磨水族園
「新館を工事中に行ったので、本来の姿ではなかったか?」

■33位/もぐらんぴあ水族館(岩手県)
「異世界度ナンバーワン!ドクターフィッシュ300円でやり放題」

■34位/マリホ水族館
「極小ながら中村元監修は侮るなかれ」

■35位/沼津港深海水族館
「標本ばかり、でも息子は高評価」

■36位/ヨコハマおもしろ水族館
「幼年がめっちゃ楽しめます。さかなクン好き必見」※閉園

■37位/箱根園水族館
「淡水館が解体されてそのまま、他の老朽化も激しい」


■38位/かつうら海中公園海中展望塔
「海の中を見るだけですが、結構おもしろい」

■39位/犬吠埼マリンパーク
「結露で何も見えない」
※閉園

■40位/アドベンチャーワールド
「イルカショーだけだけど見に行く価値あり、動物園としては日本一」

■41位/川崎水族館
「映像を楽しむのであれば・・・、これが今後のスタンダード?」

■42位/東京タワー水族園
「大規模なアクアショップのような展示」※閉園


■43位/上野動物園 両生爬虫類館
「動物園の一画」

■44位/よこはま動物園ズーラシア
「水族館ではない」

以上

如何でしたでしょうかは?
他のブログやユーチューブのランキングでは
「海遊館」がトップ5に入っていることが多く
我が家は4人共に「何でだろう?」と
その理由がいまだにわかりません。

今年末日には
北九州を攻めてきます!!

ご期待ください。

2024年8月24日土曜日

達谷窟

夏季休暇、最終日

須川高原温泉で朝風呂を浴びて
朝飯食って、いざ鎌倉へ!!

栗駒山から鎌倉まで
7時間半の道のりを
ひたすら車を運転します。

帰る途中・・・
妻が「そこは寄らせてっ!」というので

達谷窟(西光寺)へ
https://iwayabetto.com/top.html

なんだか、この付近だけ
日本昔話の世界にタイムトリップしたみたい。

風情が物凄いです。

達谷窟へは、鳥居をくぐっていきます。

 

息子が・・・
「なんでお寺なのに鳥居があるの?」
と聞いてきたので

明治時代に日本政府が
神道を国教化するために
神社とお寺を分離する命令を出し
それまで混同していた神社仏閣が
国策として分けられたんだよ。
そして、仏教弾圧により
鳥居や仏閣の取り潰しが
日本全国で起きたんだ。

でも、重要文化財は
壊されずに残っているケースが多く
このお寺も国指定史跡なので
昔の鳥居が残っているんだろうね~。

ちなみに神道の国教化の結果・・・
天皇が天照大神の子孫として
現人神(あらひとがみ)とされたのだけれど
昭和天皇は自分を神扱いする側近に
「私は普通の人間と人体の構造が同じだから神ではない。そういう事をいわれては迷惑だ。」
といったのは、有名な話なんだよ。

そう説明すると
息子が「またまた嘘ばっかり!」と
私の顔を見て笑います。

学校の勉強が大嫌いな息子よ!?
社会科で習わなかったか?!
まあ、私が中学生のころは
田んぼでザリガニばっかり取ってたから
勉強嫌いな血は・・・
争えないのかな。(TT)

そんな話をしているうちに
有名な毘沙門堂の前に到着。

普通に内部へ入ることが
出来るんですね。ビックリ。


内部は撮影禁止でしたが
お堂の中から見える景色が・・・
凄い!!

きっと平安時代と
おなじ景色だと思われます。


本当にここのお寺にいると
現代と切り離された
異世界にいるような感覚になります。

お堂から外に出て
約1000年前に
源義家が弓で掘ったという
大磨岩佛を見上げ



国指定史跡を満喫。
ちなみに鎌倉幕府を開いた源頼朝は
源義家の玄孫にあたります。

鎌倉とゆかりがありますね。
さて、再度「いざ鎌倉へ!」

東北自動車道から、永遠と南下。
途中、SAで食事をして
福島県の県境に入るころに
助手席の息子が・・・
「どうしても寄って欲しい所がある!」
と、私に嘆願。

疲れてるから、無理だと突っぱね続けましたが
「電車で来たら4時間かかる。」
「交通費だけで2万円を超える。」
「これを逃したら、もう来れない。」
「今行くのが絶対に正解だと思う。」

と、半泣きになりながら永遠と話すので・・・
栃木県で高速道路を降りて・・・

午後3時、寄り道。



那須ハイランドパークですって。
もう、どうにでもなれ!!

ジェットコースターに乗る子供達を横目に
猛暑の中
園内の椅子に座り
ただひたすら待ちます。



夕方5時まで粘られ・・・
再々度「いざ鎌倉へ」

するとどうでしょう!
宇都宮の手前で、大渋滞が発生。
一切動きません。

こりゃ、参った。(TT)

仕方が無いので、宇都宮の手前で
高速道路を降りて
近くのスーパー銭湯を探し
40分かけて到着。
ここで2時間ぐらい時間をつぶして
渋滞を交わすこととしました。

結局・・・

鎌倉の家に着いたのは
深夜0時57分なり。



今回の旅の総走行距離は
2180kmなり。

お父さん、よく頑張ったと思います。
これにて・・・
2024年の夏季休暇の旅行記は
終わりです。

お付き合い頂き、有難うございました。

2024年8月23日金曜日

須川高原温泉

最終日の宿は
名峰「栗駒山」の山頂に
ほど近い場所にあります。

(写真は林野庁のHPより)

日本でも珍しい「ブナの原生林」が広がり
山全体が国指定の国立公園に指定され
生態系保護地域となっており
どこに行っても乱立する「杉」が
一切ない珍しい山なんです。

車40分ほど登っていくのですが
この道が凄くて・・・



すれ違いが出来ないような
細い急カーブが続く峠道。
バイクで峠道を走り慣れている私ですが
ここは、本当に怖い。

後で宿の方から教えてもらいましたが
16年前に起きた内陸地震により
多くの場所で地滑りが起きて
道の整備が行われたそうです。
整備が行われた場所は
高規格の2車線になっていて
大分走りやすくなったとの事。

逆に旧道と整備道が入り組んで
突然広くなったり
突然狭くなったりで
怖かったりします。(^^;)

この道路にバスが通っていて
2度ビックリ。
1度、すれ違いましたが
運転手さんに脱帽です。

夕方、到着。


日本中を旅するユーチューバーとなった
寺門ジモンが「日本一の温泉」と言っていた
毎分6000リットルの源泉が溢れ出る
須川高原温泉っ!!
http://sukawaonsen.jp/


お風呂等、撮影禁止だったので
宿の写真を拝借。

女湯



100人入っても余裕の大きさ。

超高温の「霊泉の湯」

ここは、熱すぎて足だけしか入れませんでした。
病気を何でも直してしまうのだとか。

男湯

絶景!!

元々、名物とされた「千人風呂」という
巨大なお風呂があり
地震で倒壊して、現在に至るそうです。

泉質は、青みがかった白濁のpH2.2の強酸性で
全国的に珍しい
明礬泉(or草津温泉)と緑礬泉(or別府温泉)が
まじりあった秘湯とのこと。

草津と別府を一度に味わるとは
そのヤバさが分かりますね。

早速ひとっ風呂あびて・・・
疲れが吹っ飛びました。

お湯がとても強いので
長湯が出来ませんが
5分お湯につかって、出て涼み
5分お湯につかって、出て涼みの繰り返し。

山形が故郷の妻は
「蔵王の温泉に匹敵する強酸性だ!」
「でもなんだか柔らかくない?!」
と大喜び。

山荘にて早めの晩御飯。


晩御飯後・・・
山荘で、元副支配人の方の
紙芝居を見ました。


名物おじさんなんですって。
この方が、温泉の泉質から
山のブナ原生林のすばらしさ
過去の噴火や有毒ガス
過去の被災状況まで
全て教えてくれました。



紙芝居に興味がある方は
下記をご覧くださいませ。


さて、寝る前にまた
垂涎の温泉に入りませっせ。


ちなみにお部屋にはエアコンが無く
「こりゃ熱帯夜でヤバいんじゃないか?」
と、到着時点でビビりましたが
8月10日の真夏の夜なのに
とても涼しくてエアコン要らず。

逆に寒いぐらいでした。

こんなところで
何にもせず
2泊3日ぐらい
温泉三昧したいな~!!

心底そう思わせる、素晴らしい温泉です。

つづく

2024年8月22日木曜日

中尊寺金色堂

夏季休暇4日目

今回の旅行で
初めて宿での朝食。(^^;)


盛岡の奥座敷と言われる
つなぎ温泉にある
「旅染屋山いち」さんの朝ごはん。
3段お重になってます。


とても美味しかったです。

目の前に御所湖があり
「繋大橋」がランドマーク。


湖の周りは公園になっており
本来であれば散策をしたいですが
朝食を済ませて外にでると
すでに30度を超える猛暑。

子供達、散策を拒否。(^^;)

と言っても・・・
4日目の予定もタイトなので
宿でのんびりしている時間はありません。
つなぎ温泉からほど近い
「小岩井農場」へ向かいます。
https://www.koiwaifarm.com/

牧場の駐車場は
朝一なのに結構埋まってます。
車は「わ」ナンバーが多く
その他は、関東圏の車が大半でビックリ。

岩手県の最高峰「岩手山」を見ながら
広~い牧場を回ります。


春先だったら心地よいのでしょうが・・・
気温30度を超える中・・・
広い牧場巡りは、体に悪いですね。(汗)


羊たちも、日陰に避難。


歩き回って、全身すでに汗だくですが
なぜか、自転車のバギーに乗るそうで・・・


乗った後は4人ともフラフラ。

すぐに日陰に避難して
アイスクリームを食べますが
もう暑さにギブアップ。
小一時間で退散。

車に乗り込み
冷房をMAXにしながら
次の目的地へ。

向かった先は
冷麺ランキング上位の「髭」さんです。
お昼前11時半ぐらいでしたが
すでに長蛇の列。
整理券をもらい、車で待つこと40分。

ようやく入店!!


この旅、2杯目の盛岡冷麺!!

一口食べてビックリ。
ぴょんぴょん舎の冷麺とは
全く別物だ。(゜゜;)

麺は、コシがとても強く
容易には噛み切れず
出汁が効いているスープは
コクがあって、美味しい。
こちらも辛みを自分好みに調整して
食べていきます。

妻は「これがザ、冷麺だ!」と絶賛。
娘は「こっちの方が好き!」と笑顔。
私と息子は
「ぴょんぴょん舎の方が好み!」
と、男女で意見が真っ二つ。

結論・・・
「どちらともメッチャ美味い!」

岩手県は食べ物の名物が多く
「わんこ蕎麦」
「ジャジャ麺」
「キムチ納豆ラーメン」
「遠野ジンギスカン」

味わったことのないものが
いっぱいありますが
今回は、冷麺で手一杯。

次回、必ずリベンジします。

冷麺の余韻に浸りながら
車で1時間半かけて
「盛岡」から「一関」へ!

岩手最大の観光スポット
平泉の「中尊寺」に到着!


入口から、ひたすら急坂を登り
山の上にやっと着いたと思ったら
ここは本堂。


時計は、午後3時。
すでに4人とも体力の限界。
真夏の観光は
装備をしっかりしておかないと
駄目ですね。

娘も息子もクロッカスで
私もサンダルでしたが
足腰、ボロボロです。

さらに奥へ山道を歩き
ようやく金色堂!!


金色堂は撮影禁止でしたが
もの凄かった。

子供のころ、社会科の教科書でしか
見たことが無かった
あの国宝指定「建築物第一号」の
日本一の文化財です。

さすがに歴史に興味が一切ない子供達も
その壮大さに圧倒されていました。
出口で、記念撮影。


中尊寺はとても広くて
全部、ゆっくりと廻るとなると
最低、半日は欲しいですね。

大自然の中・・・
歴史的文化財が満載なんですもの。



我が家は1時間半で退散。
さらに周囲には

・猊鼻渓
・厳美渓
・毛越寺
・達谷窟
・幽玄洞

数多くの観光スポットがありますが
猛暑にギブアップ。

早めに宿泊地へ向かいます。

旅の最後は・・・
標高約1100mの位置にある
岩手の秘湯中の秘湯といわれる温泉宿です。

つづく