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2017年11月6日月曜日

知ろうとすることは金

「何事も知ろうとする事は金(黄金)である」

そんな標語を見ました。
本当にそうだと思います。

ノーベル賞受賞者も、同じようなことを言っていました。

「まずは、何事にも興味を抱くこと」
「何事にも疑問を持つこと」

その些細なとっかかりが、ノーベル賞へ導いた。

すべては、興味を持つことから始まる。
疑問を抱かなけば「知ろう」という行為に行き着かない。

まさに政治がそうです。

政治家とは・・・
「いかに興味を抱かせるか。」
に尽きますね。

自分という存在に興味を持ってもらわなければ
政治は何も始まりません。

ただし、権力を握った瞬間180度変わります。
無関心であるほど、政権は長生きする。
無関心であればこそ不正を誤魔化せ
時間が過ぎれば、どんな悪事も忘れてくれる。
そして、ニュースを繰り返すことで飽きてくれる。

「曖昧」という文化を持っている日本人には
この手がとても有効のようで
現政権をみていると
日本人気質をたくみに操る政治家に感心します。

さて・・・
その現政権継続の立役者、前原誠司氏。
連日、コテンパンですね。

個人的に、彼に対し興味のかけらも持っていません。
たぶん、多くの国民がそうでしょう。

そんな彼の人となりが、新聞で紹介されていました。

前原は中学生の時
父が自殺し
母子家庭で経済的に苦労する。
高校は奨学金を得て通い
大学は一浪の末、国立の京都大学法学部に合格。
入学後は、学費と生活費を稼ぐため
早朝の夜が明ける前から魚市場で働き
夜は塾の講師やウェイターを掛け持ちし
在学中に松下政経塾に入る。
寝ずに働き・学業をこなし・政治を学び
卒業後、史上最年少の28歳で京都府議になり
30歳で国会議員となる。
そして、紆余曲折ありながら、現在に至る。

すごいですね。
筋金入りの努力家ですね。

私、ただの鉄道オタクだと、勘違いしていました。
この場を借りて、お詫びしたいと思います。

知らないということは、怖いです。

かたや、召使が何人もいた超お坊ちゃま。
かたや、壮絶な人生を経験した超苦労人。

私は断然、苦労人を支持します。
たったこれだけの情報ですが・・・
前原誠司をみなおしました。
今後、応援したいと思います。

あ、でもアレか。
自分専属の召使いや執事がいて
20部屋以上もある豪邸で
何不自由なく育ったお坊ちゃまにも

興味を抱かないと・・・

不公平かな?

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