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2023年4月10日月曜日

茅ヶ崎柳島キャンプ場

我が息子の小学校卒業記念に
『何か一つ希望をかなえてあげる』
と私が提案すると
息子は、春休みを利用して
「友達とキャンプに行きたい!」
と、満面の笑み。

キャンプか~。
そりゃ、体力がいるね~。(汗)
でも、叶えると言った手前
「キャンプはちょっと無理~」
とは、言えません。

ということで・・・
3月末日。
急きょ、一泊二日で
キャンプをすることになりました。

といっても・・・
大人の社会には
春休みなんていうウカレポンチは
存在しません。(^^;)
必然的に私が
会社をズル休みする事と
なりました。

3月26日~27日
私の連絡が取れなかったのは
これが原因です。
ご迷惑をお掛けしました方には
この場を借りてお詫び申し上げます。

我が家族4人とお友達が5人の
総勢9人です。
遠出は出来ないので
一番近い『茅ヶ崎柳島キャンプ場』を予約。

(※クリックすると拡大します)

一週間、天気予報と睨めっこを続け
いざ、当日・・・、雨。(TT)

雨のキャンプは
準備を怠ると
地獄絵図とかします。

ここは、唯一の男の大人の私に
すべての責任が掛かり
朝から、早起きして臨戦態勢。

柳島キャンプ場は
茅ヶ崎の海岸の防風林の中にあります。


松林です。
午後1時半にチェックイン。


初来訪ですが
思った以上に広く
設備も充実。

海が目の前なので
シャワーまで完備されています。

また、大人数宿泊可能なバンガローや
グランピングが2箇所
セットアップテントが3箇所
と、とても充実していました。

我が家・・・
手持ちのテントが
1人用と4人用が
1セットしかないので
今回は、グランピング(女性用)と
セットアップテント(男性用)を
1つずつ借りて

いざ準備開始!!

といっても、息子&友達は
到着したら、すぐにテント内でゲームに夢中。



現代っ子ですね。

私が子供のころは
ゲーム機なんて無くて
キャンプなんて来たら
意味なく、キャンプ場を走り回っていましたよ。

お金持ちの友達だけが
「ゲームウォッチ」
を持ってたっけな~。


初代、任天堂の携帯ゲーム機です。
知ってます?
当時、横浜の下町だったので
これを持っている子は
「金持ちだ~」
と、皆の垂涎の的でした。

脱線しそうなので、話を戻ります。

雨が降る中
「傘を差しながら手伝え」とも言えず
一人、雨合羽を着て
タープを張って
車から荷物をすべておろし
設営に1時間。

形になりましたよ~。(^^)


火を起して
炭を起して

その間にも私の携帯には
仕事の電話が次々に来ます。(笑)

火が付いたらちょっと休憩。


焚火って・・・
なんでこんなに癒されるのでしょう。

皆にお昼ご飯を食べさせて
子供達が遊んでいる中
もう時計は3時。
すぐに夜ごはんの準備。

今、キャンプが流行っていますね。
「キャンプは癒し」
「キャンプでのんびり」
とか、言われていますが

キャンプって、とにかく忙しいんです。

だから、初心者が
マスメディアを鵜呑みにして
キャンプにチャレンジすると
たいていが1回目で
心が折れてしまい
せっかく大枚をはたいて買ったキャンプ道具が
その後、二度と日の目を見ることが
無くなってしまったりします。

特に雨は
玄人でも苦労するので
大人数の場合は
セットアップテント等に
頼ることをお勧めします。

夕方になったら
食材の下ごしらえを皆で開始。
盛大にバーベキューをして
食後のデザートは
焼きマシュマロ。(^^)


食べ終わったら
片付けをして
火を消して炭を消して

皆を引き連れ、近くのスーパー銭湯
『龍泉寺の湯』へ

行きも帰りも・・・
ブレーメンの音楽隊の様相です。

子供達へ自前の寝袋を準備して
寒いと予測して
毛布も持参。

騒ぐ子供達を寝かしつけ
1日目、終了。

次の朝・・・
私だけ5時過ぎに起きして

雨が止んだのでタープを外して
ビチョビチョなので
丸めてビニル袋に詰めて
ゴミを整理して
火起こし
炭起こしをして

翌日下ごしらえしていた
具材を中華鍋にぶっこみ


朝ごはんのホワイトシチューを作ります。

中華鍋は、あまり知られていませんが
キャンプに大活躍します。
フライパンも雪平鍋もいりません。
これだけで、なんでも出来ちゃいます。

ウインナーを焼いて
パンを焼いて
子供達に食べさせて

食後は
焼きマシュマロに夢中にさせておいて

10時にチェックアウトなので
妻と私は
ひたすら片付けに追われます。

子供達は、夜も朝も
ワイワイ・キャッキャと大騒ぎで
その声を聴きながらのキャンプは
ただただ忙しくても
至福の時間。

楽しいの「楽」という文字は
楽器をもって踊る人を
象形しています。
ようは・・・
人間は何が楽しいかというと
「喜んでいる人」を見るのが
楽しいということなんです。

だから・・・
一人キャンプって楽しいのかしら?

今度、試してみようかな?

ちなみに・・・
キャンプは家に帰ってからも
続きます。

道具を整理して
雨に濡れたものは
干して全て乾かし
汚れたれたものはすべて洗い
次に使えるよう整理整頓に
我が家に収納。
その作業に、おおよそ3時間。

体力勝負です。

仕事が書き入れ時の中
強行軍のキャンプは
心身ともにボロボロになりましたが

我が子やその友達に
一生消えない記憶を作れて大満足。

20年経って・・・
「柳のお父さんとお母さんに連れて行ってもらった」
「焼きマシュマロ、美味かったな~」
と、我が子達も
友達たちも
思い出してもらえたら

ただただ、幸せです。(^^)

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