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2024年6月1日土曜日

漫画太郎先生

ある日のこと
とある本屋にて


この本を片手に取って
5分ぐらいフリーズ。

買うか買うまいか
本気で悩んでしましました。

図体のデカい・・・
50歳過ぎの初老男性が
さぞ、イタイ姿だったのか?
冷たい目線を多数
感じましたが・・・

結局、結論が出ず
本棚に戻す私。

でも、やっぱり欲しいな。

今度の休み、買いに行こうっと。

2024年5月30日木曜日

GWの蔵王エコーライン

GW宮城県の旅も
最終日となりました。

宿を午前9時に出発し、最終目的地へ。

向かうは蔵王連峰!
山形県と宮城県の県境で
直近で約129年前に噴火した
火口「ZAO POT」です。

日本名、蔵王の御釜。(^^)

カーナビでは、宿から1時間半ほど。

とても近いので
午前中で行って帰って
そのまま帰路につけば
夕方には、鎌倉に到着予定。

「軽く見て下山したら、お昼ご飯は帰路で食べよう。」

そう、運転しながら話ているうち
早くも麓に到着。
ここから峠道に入ります。
残りは、たった30km。



道の名は・・・
「蔵王エコーライン」です。

日本有数の有名な峠です。
何が有名かというと
これです。

(写真は、朝日新聞WEBより)

5月は、もう雪が解けて
この景色は無く
一面、草原となっていますが
この雪壁、一度は見てみたいものです。

今回の旅は・・・
とても順調でトラブルも無く
「無事に旅が終えられた~!」
家長として安堵して
ハンドルを握っていましたが

この峠道にて
最後の最後に「GWの洗礼」を
存分に味合うことになります。

峠に入って、カーナビでは
「残り40分」と表示されていましたが
登り口から、大渋滞。
車が一歩も動きません。

「まあ、GWだし仕方がないか~」

そう言いながら、30分経過。

「1km進んだ?」

全然進まず1時間経過。
時計は午前11時を過ぎました。

「計画変更して、御釜でご飯だね~」

さらに1時間経過。
ようやく、峠道を半分ぐらいか?
私の性格だったら
最初のあたりで引き返すパターンですが
もう一度来ようとしても
中々来れない場所ですし
目的地は目と鼻の先。

車の中で家族会議。

「ここまで来たら、行くしかないだろ」

と、判断しますが・・・
家族全員、尿意が限界で・・・
野ションを覚悟したところで
途中、公衆トイレがあって
助かりました。

人が歩くよりも遅いあゆみで、午後1時。
映画を1本、見終わってしまった。
車の中は皆、無言。

もうこうなったら、意地でも行きまっせ。
さらに1時間経過。
だんだん雪が増えてきましたよ。


「高さ2m以上あるね!!」
と私の声に一瞬窓をあけた子供達でしたが
その後、すぐに窓を閉め無言。

そうこうしているうちに
時計の針は、午後3時。(大汗)
おいおい、本当につくのか?
これ?

「一日が終わっちゃうよ」
と妻の声。
あとチョットなんだけど。

そして、30分経過・・・
ようやく、御釜の駐車場に到着。

貴重なGWの最終日を
約6時間、車の中で過ごしてしまった。
勿体ないことをしてしまった。(涙)

ただ、唯一の救いは
御釜が駐車場から歩いて
10分もかからなかったこと。


駐車場の先に
山頂レストハウスがあり
再度、おしっこが漏れそうだけど
トイレは、長蛇の列。
腹が減って死にそうだけど
売店も長蛇の列。
トイレから出てきたら
なんと、建物のシャッターが下りて閉館。

泣きっ面に蜂とはまさにこのこと。

腹減った~。(TT)
まあ、でも・・・
どうにか着いたことだし
観光っ!観光っ!

父、一人カラ元気で
「景色を楽しもうぜ!」と
子供達を鼓舞し
山頂散策を進めますが

子供たちは歩くのを拒否(苦笑)


この御釜は
過去2000年の間に
20回以上噴火を繰り返しており
古くから、その噴火が神の所業とされ
仏教や新道の信仰対象だったそうです。

だから、山頂付近に神社がある。

その周りは・・・
石が無造作に積み上げられており
娘は、何を思ったのか
着いたと同時に
石を積み始める。


「せっかくだから、景色見ようよ!」
と、私が声をかけても返事なく
約30分かけて
他の積石のどれよりも高く
無心に、石を積んでいました。

今では・・・
車でここまで簡単に来れるので
多くの観光客が訪れる場所ですが
昔は過酷な登山をしないと
絶対に来れない場所で
しかも、数十年前までは
火口からガスが出ていて
命がけだったそうです。

8合目のこの場所は
霊場として何百年も信仰され
命を懸けても来る
「賽の河原」
として存在し続け
先祖や先だった子供を想い
石を積む供養が
今でも続いていることを
後で知りました。

実は我が家・・・
今年初旬に・・・
妻の母が永眠し
その1か月も経たないうちに
私の父が永眠したんです。

御釜を訪れた時は
供養の聖地だとは全く知らず
ブログを書くために調べ
その事実に心底驚き
娘の姿を思い出して
ちょっと鳥肌が立ちました。(゜゜;)

娘が無意識に石を積んだのは
因果律だったのでしょうね。

母にも父にも・・・
大きな供養になったことでしょう。
(-人-)合唱

そうこうしているうちに
あっという間に
日も落ちてきて・・・


でも、まだ、山頂の神社は
長蛇の列。


凄い光景です。
フ~ッ。(^^;)

GWの土曜日を舐めていました。

妻は、神社の御朱印とお守りを買うために
30分以上並び
計1時間ほど滞在して下山。

疲労困憊&超空腹なので
ふもとの町で休憩処を探します。

が、中途半端な時間で
どこもやってない。
来るときに長蛇の列だったハンバーガー屋さん
閉まってる。(TT)

そうこうしているうちに
高速道路に近づいてきてしまい
来た道を引き返して
「温泉施設とんとんの丘」
という登り旗を発見し
藁にもすがる思いで向かうも
駐車場は満車!!

臨時駐車場に車を置き
施設に着くも、入口で大行列。
「入館規制」ですってよ。

整理券を取り、待つこと30分。
午後6時過ぎにようやく入館。
そこで、遅いお昼ご飯。

食後、午後7時に入浴。
お風呂に入ったら
洗い場に行列。(もう笑うしかない)
湯舟はイモ洗い状態。
這い出てきて
お座敷でようやく一段落。

30分仮眠をとって
午後8時過ぎ、帰路へ!!!

鎌倉の我が家に着いたのは
深夜1時半でした。
高速道路を
5時間ぶっ通しで運転をして
もう一歩も動けません。

よくよく考えたら・・・
私、今日・・・
12時間以上、運転してますね。(TT)
そりゃ疲れるわ。


これにて
我が家のGW旅行記はおわりです。
最終日以外は
とても素敵な旅となりました。
日々、感謝。

つぎは、お盆休み!
それまで、皆さん、頑張って働きましょ~!!


2024年5月26日日曜日

日本三大景勝地「松島」

 宮城県旅行3日目。


王道の観光地「松島」へ

宿泊地の塩釜から
車を乗ること40分程度で到着。


日本で三本の指に入る
景勝地でっせ!!

松島・天橋立・宮島が
日本三大景勝地なので
これで残すは天橋立(京都)だけか~。

齢50過ぎにして・・・
遅すぎるな~。(TT)

まずは、渡月橋へ


橋を渡って雄島に上陸。

この松島の名前の由来は
雄島にあるそうです。

今から約千年前
見仏という僧侶がこの島に住み着き
死ぬまで島を一歩も出ることなく
法華経を唱えつづけ
様々な奇跡を起こしたので
鳥羽天皇から
松千本,本尊,器物を下賜され
「千松島」と呼ばれるようになり
現在の地名になったとのこと。

この見仏上人には2代目がおり
2代目は晩年、死者の声を聴き
超能力で空を飛び
そのあまりの能力に
北条政子が仏舎利を寄進して
源頼朝の供養を依頼した文献が
今でも残っているそうです。

リアル孫悟空ですね。

散策しながら


切通しを通り


松島公園を抜け
途中チケットを購入して
観光船乗り場へ

数百人の行列だったので
1本乗り過ごし、先頭で並ぶことに。


40分ほど待って、
午後11時、乗船。


にゃ~るほど。

観光船を乗ってみて・・・
これは、マストでは無いですね。
一人1500円なので
合計6000円払いましたが
全然、乗らなくても良かったと思うぐらい
何もなかった。(^^;)

勿体ないことした。(涙)

さて、船を降りたら
透かし橋を渡り
1604年に建造された
松島のシンボルと言われる
松島五大塔をチラッと見て

もう一つのシンボル
かの有名な「福浦橋」へ


ありゃ、入島にお金取るの?
料金所で長蛇の列。

橋は残念、コンクリートだ~。


福浦島は
外から見る以上に大きく
散策のし甲斐があり
ところどころからの景色が素晴らしい。


観光船から見る景色は
一体何だったんだ?

こっちの方が絶景だよ~。


突端まで行くと
裏磯に降りれます。

半数の人が下りずに引き返す中
我が家は、絶対に降りますね。


干潮なのか、干潟になっており
何とも優雅。


すでに午後1時過ぎ。
人が多くて、疲れた体を
磯で、涼みながら癒します。

ちなみにカキが凄くて
草履だと危険なので注意。

さて、息子の計画では
「松島さかな市場で海鮮丼」
となっています。
島を出て一目散に向かうと
物凄い人。
50人程度の行列に並びながら
どうにか海鮮丼をゲット!!!

時計はすでに2時。
遅い昼食となりました。

食後、どこに行っても人人人なので
人混みが苦手な我が家は
逃げるように次の宿泊地へ。

ただ・・・
かれこれ松島で4時間以上歩いており
さすがに疲れ切って、皆フラフラ。

駐車場まで歩いて2km先。

子供達がブーブー言うので
私が車を取りに行くことにして
その間、家族は国宝「瑞巌寺」を
散策して待ってもらうことに。

車たどり着き
大渋滞の中、戻ってくると
家族の姿が見当たりません。
電話をすると
「瑞巌寺が広すぎて今入口~」
とのこと。

車を路肩に止めて30分ほど待つど
興奮しながら帰って来た子供曰く
「教科書に載ってる部屋があった!」
「教科書に載ってる絵があった!」

父も見たかったけど
この人混みをもう一度行くのは、無理だな~。

次の宿泊地は、岩沼。
観光地ではないのですが
なぜここにしたかというと
一泊1万円ちょっとの安宿があったから。
(やはり貧乏旅行か。涙)

車で移動中、妻が
「仙台空港に寄りたい」というので
車で30分、仙台空港に到着。


空港でジェット機の飛び立つ姿に
サンセットを重ね拝み

港内で晩御飯を食べて
3日目、終わりとなります。

つづく

2024年5月24日金曜日

牛タンNo1の店「閣」

宮城県の旅、2日目の夜。

この旅、一番の目的を果たすために
再度「ハピナ名掛丁商店街」へ!

その場所につくと、ビックリ。
「長蛇の列」です。

 

目的のお店は階段の下。

階段の上に10人並んでいて・・・
そこを30分でクリアすると

階段の下に降ります。

階段の下にさらに10人。
そこを30分でクリアすると
店内にさらに6人。(汗)

1時間半で、ようやく席に着くことが出来ました。
これだけ並んだのは
湯河原のラーメン屋「飯田商店」以来。(^^;)
でも、話によると・・・
凄い時は3時間ぐらい待つらしい。

そのお店の名は
牛タン料理「閣」です。
仙台牛タンNo1と言われるお店。

ネットで調べ物をすると
色々なランキングサイトがありますが・・・

ト●ベルマガジン
ね●らぼ
じゃ●ん
R●tty
RETR●P

どこも適当で、本当に的外れ。
何でその店が?
と、首をかしげることばかり。
グーグル評価だけみて
行ったことない人が評価してるだろ~。

これらサイトが
「ネット情報はいい加減だ」
ということを知らしめてくれる
良い指針となってます。

ネット上で信頼できる情報は
顔出しの『ユーチューブ動画』だと
個人的に思うのです。

息子は、色々調べた中で
寺門ジモンのウザチャンネルと
迷いに迷った結果
下の動画情報を採用したようです。



東北エニバさんの
『仙台市民が選ぶ牛タン店ランキング』
です。
動画内で「閣はレベチ」と仰ってる。
この動画が正しかったことが
今証明されます。

メニューを見て、まず一安心。

牛タン定食(4枚)/2420円
牛タン定食(6枚)/3300円

ディナーなのにリーズナブルだ~!!!
司のランチメニューより安く
お父さんの味方ですね。

噂では、牛タンはもちろんのこと
牛タンカレーが絶品とのこと。
価格は1760円(高級カレー)

娘と妻は、牛タン定食4枚。
私は、牛タン定食5枚を注文。
息子は、もちろん6枚です。
それとは別に、カレーも注文。

一品多いですが・・・
二度と来れないかも知れないから。

ほどよく待って
牛タン到着。

見た目、舌感が強く
ちょっとグロテスクですが・・・
一口頬張ったら
そんなことお構いなしで
超絶に美味いっ!

今まで食べた牛タンで
間違いなくNo1!!

前歯を軽く合わせただけで嚙み切れるほど
とてつもなく柔らかいのに
噛めば噛むほどに
口の中に旨味があふれる。
のみ込むのが
もったいないぐらい。(TT)

カレーは4人でシェアしましたが
これも、すげーぞ!!

ビーフストロガノフとカレーの間ぐらいかな?

超絶・絶品!!



こんな美味しいカレーを食べた記憶は
過去20年さかのぼっても無いかな~。

テールスープも上品。
テールもホロホロ。
付け合わせの御新香も、優しい味~。
もうひと盛り欲しいぐらい。

牛タン屋というと
都心にしこたまある利休のイメージが
強い関東人です。
牛タンの付け合わせは
「超辛い味噌漬け」
という固定概念がありましたが
あれは、要らないね。
美味しい肉は、肉の味だけで食べられるもの。

普段、牛タンを食べない娘が
あっという間に全部平らげたのには
本当に驚きました。

この味の経験と衝撃は
三重で行った有名焼き肉店
「一升びん本店」の松坂牛に匹敵。


日本人だったら絶対に一度は来て
行列に並んでも食べるべき逸品。

ごちそうさまでした。

店を出ると、時計は
すでに午後8時半を回っています。

素泊まりの宿に帰る前に
スーパー銭湯で疲れを癒すため
「仙台湯処サンピアの湯」へ


なんと深夜2時まで営業しているとのことで
夜11時まで、ゆっくりすることが出来ました。

つづく

2024年5月23日木曜日

八木山ベニーランド

宮城旅行2日目。

最初の目的地は
宿泊地から、車を走らせ40分。

朝9時に到着。


宮城県唯一の遊園地「八木山ベニーランド」です。

我が家大好きの
ご当地遊園地です。

山形の「リナワールド」
静岡の「浜名湖パルパル」
姫路の「市立動物園」
岐阜の「恵那峡ワンダーランド」
広島の「みろくの里」

今まで行ったところは
皆、魅力的でした。

開園と同時に入園。
計画した息子だけ、スキップ。
GWですが、超空いてます。


なぜか不二家のペコちゃん。

園内は小さいですが
大き過ぎず小さ過ぎず
ちょうど良い大きさ。(^^)


牛肉の次にジェットコースター好きの息子が
真っ先に向かったのが
「八木山サイクロン」


うんちくをずっと語っていましたが
聞いていた私は
ほとんど右から左に受け流しました。(^^;)
コークスクリュージェットコースターもあり
息子曰く
「としまえんから移設したものなんだ!」
何度も何度も力説。
へ~。
おかげて知らなくてもいい雑学を覚えてしまった。

朝一から午後4時まで。
息子は、なんとその間に
八木山サイクロンを30回乗りました。
パスポート代の
元を取るどころじゃないな。

係りの人も呆れていたようです。

ちなみに妻と娘は
午前中で飽きてしまい
「町ブラへ行く」と退園。

私だけ、息子の御守役。(TT)

さて、夕方4時に
遊園地から息子を引き剝がし
ようやく観光タイムですよ。

伊達政宗のお墓に向かいます。

まずは、麓の瑞鳳寺へお参り。


そして、山深い参道を通り
瑞鳳殿に向かいます。


ここが、仙台に来たら
行かなければいけないNo1観光地なんですって。

到着。
お金を払って入館。


本殿は
アメリカによる空襲で
全焼してしまい
その後、再建築したものだそうです。



隣接して
正宗の息子たちのお墓があるので
そこに行きたい私ですが
皆に「墓はもういいかな~」と言われ
後ろ髪をひかれながら
下山。

時計を見ると、もう午後5時過ぎです。
でも、まだまだ行かないと
観光スポットが回り切れません。

次に向かった先は・・・
日本一大きい観音像として知られる
「仙台大観音」です。


何と、地上100mの巨大さ。

あまりの大きさに唖然。

到着時間が遅そすぎて
内部には入れませんでした。
残念。

つづく