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2023年7月10日月曜日

新規物件掲載

当社HPにて
新規物件の掲載をしました。

■鎌倉市雪ノ下売地
http://www.heisei-shonan.co.jp/urinusi/yuki_tochi.html

周辺では
坪単価120~140万円
する場所です。

90坪を超える土地が
坪単価約70万円にて
販売開始!!
販売は、リハウス鎌倉店
担当しております。


50坪を超える土地付きの
新築分譲住宅です。

鎌倉駅徒歩18分!
海まで歩いて4分の立地で
建築家「伊藤誠康」先生が基本設計を手掛けた
サーフ住宅となります。
販売は、当社直となります。

すでにB棟は、販売前にお申し込みがあり
残り1棟となっています。

是非、ご覧くださいませ。

2023年7月2日日曜日

久々の完成物件ご紹介

鎌倉市大町にて
去年より手掛けていた
F様邸が完成しました。

ご主人様に恐る恐る
「ネットに紹介しても良いですか?」
とお話したら
「是非どうぞ!」
とおっしゃって下さったので

久々のご紹介となります。(^^)


本地は、埋蔵文化財包蔵地に所在し
大町という土地柄は
1mも掘れば、史跡がザックザクと
出てくる可能性があるところです。

ただ、谷あいの分譲地で
地盤もよくない場所が多く
本地も補強が必要となり
基礎形状を工夫して
補強工事も選定して
掘る深さを-600mm以内に
納めることで
史跡調査をすることなく
着工することが出来ました。

現在、史跡調査は
調査員の人手不足が深刻で
調査だけで2年待ちとなります。
ご注意ください。

本物件は、2階がリビングです。


2階リビングの利点は
「勾配天井」です。
特に面積の小さい家の場合は
2階リビングすることで

こんな風に開放的な家にすることが可能です。

キッチンもこだわり・・・


飲食店を経営するご主人が
細部にわたり
考えた形状です。

洗面は、奥様が絵をかきました。


詳細は下記をクリック頂き
当社HPにてご覧ください。

施主様お二人の夢を
約8か月かけて
どうにか形にできて
今日、写真を撮りながら
すっかり安堵してしまいました。

やっぱり、注文住宅は
まじめにやればやるほど
身に応えます。

そして懐にも悪い。
お客様の「夢」を聞いてしまうと
利益そっちのけで
進めてしまうきらいがあり
ふたを開けてみたら
全く利益が取れていないケースがほとんど。

こりゃダメです。
お客様は喜んで頂いているので
それだけが支えですが・・・

純粋な建売住宅屋に戻るため
今年は頑張るぞ!!
ブログを書きながら
そう、改めて決心する私でした。

ブログを見返すと・・・
ここ数年同じこと言ってるので
きっと難しいのだろうけど。(TT)

2023年7月1日土曜日

SDR200の画像

3回にわたり・・・
色々なうんちくを語りましたが

ようやく、私の愛車紹介です。


SDR200です。

この美しいデザインが
36年前のバイクに見えますか?

重量105kg!!
50ccと同じ車体に
最高出力34 psのエンジンを搭載した
完全一人乗りのバイクで・・・

鋼管を組み合わせた
メッキフレームと
スイングアームという
先鋭的なデザインが
販売された1987年に全く受け入れられず
わずか1年で販売停止となった
超絶マイナー車。

バイクブームの今も
ほぼ忘れられた存在の一品です。

私が買ったのは、1年前ですが
たった30万円で
なんと、走行距離6000kmでした。


本当か疑うほどの低走行で
もしかしたら、針が10万キロを
超えている可能性があるのですが

エンジンや車体がとてもきれいでして


コアースのバックステップや
カーボンチャンバーが付いていて


それらパーツも
傷なく錆もなく
とても大事にされていた
様子がうかがえます。

エンジン不動の原因は
ガソリンがオーバーフローするため
とのことで

地元のYSPに持ち込んで
頭を下げ倒し
「SDRなんて部品ないよ~」
と、顔をしかめるメカニックさんに
カスタムも依頼して

すでに全部品が絶版している中
『SDR保存の会?』として
活動しているベルーガ田中さんから
バーハンドルキットを購入。

取り付けてもらいました。


SDR200は
ハンドルが超セパハンになっており
そのあまりにもレーシーな
ノーマルポジションが
「手首殺し」
と、言われるほど。

このハンドルキットは
バーも付いてなんと23000円也!

フロントホークに挟む形状なので
ポン付けです。


これで、ポジション改善。


このヤマハの純正カラーリングは
SDR200には存在しません。

よって、前所有者さんが
わざわざ、オールペンしたもの。


贅沢ですね~。

私が購入したのが約30万円。
修理とカスタムに約30万円。
総額60万円という
超絶お買い得となりました。

たぶん今のバブル絶頂時だったら
120万円ぐらいで売れるんですもの。
(売らないですけどね)

エンジンは絶好調で
この細身の車体で
36年前の旧車ですが
一切ぶれることなく
メーター時速150kmを振り切ります。


本当であれば
このバイクに乗って
34年前に通った

・椿ライン(箱根)
・裏バイオ(秦野)
・田島峠(みかん山)
・ヘリポート(金沢八景)
・大黒埠頭
・本牧埠頭

に行ってみたいと思うのですが
たぶん、死ぬ目に合うので
思いとどまっています。

最後に動画をどうぞ。


うまく見れない人は、下記をクリックください。

私がすごいデブに見えますが
そうではありません。
バイクが小さいだけですので。(^^;)

2023年6月27日火曜日

ホームページに久々に新規物件掲載

ここ1年程・・・
当社売り主物件は
ホームページに掲載前に
売れてしまうので
新規物件の掲載が
長らく滞っておりました。

減らしたい注文住宅も
なぜか増えてしまって
お客様のお打ち合わせから
積算、職人の調整etc
住宅ローンの差配に至るまで
日々、バタバタですが

新規物件のための仕入れは
とても順調に推移しております。

7月末までは
注文住宅や建売住宅の
お引渡しが重複して
とてもタイトなスケジュールと
なっていますが
順次、HPに掲載していければと
思っております。

まずは、梶原の「終の棲家」を掲載しました。

世代交代が進む梶原は
古い家がとても多く
土地の分譲も制限される地域なので
敷地が広くなり
どうしても高額取引になってしまい
空き家が目立ちます。

でも、源氏山のふもとで
とても良い分譲地なので・・・
当社が建築家の家を手掛けることで
良い景観、良い雰囲気に変わって行けばと
積極的に購入し
チャレンジをしています。

もう一軒も
建築家「伊藤誠康」先生のチカラを借りた
超本格ガレージハウスです。

両方ともに
全て出来上がったら

だれもこれが「建売住宅」だとは
考えられない仕上がりになる予定です。

乞うご期待です!!

2023年6月24日土曜日

SDR200(3回目)

私が高校1年生になり
(※注:34年前の話)

原付の免許を取って
初めて買ったバイクが
TZR50です。


ヤマハが・・・
原動機付自転車免許しか
持っていない16歳の子供たちだけを
ターゲットに絞った
狂気の沙汰の
レーサーレプリカバイクです。

当時は、筆記試験だけで
原付(50cc)の免許が取れたので
半日、学科講習を受ければ
バイクに跨ったことのない子供たちが
すぐに100kmが出せる
公道レーサーに
乗れた訳です。(^^;)

法律では・・・
50ccのオートバイは
公道では時速30kmしか
速度を出してはいけない
ことになっているのに
どう考えても
おかしいですよね?

日本のオートバイは性能世界一。
エンジンはどんどん進化し
各メーカーは
如何に高出力のエンジンを作るかに
しのぎを削っていました。

その進化し続ける
性能を抑えるために
「リミッター」という
速度抑制装置を設置して
スピードが時速60km以上
出せないようにして
販売をしていました。(笑)

法律で30kmしか出しちゃダメなのに
60km出せるバイクを売るのが
そもそも、おかしいですが

それ以上におかしいのは
このリミッターを解除する装置が
普通に市販されていた事。

子供たちは皆
バイクを購入したら
すぐ、その装置を「南海」などの
パーツショップで購入し
自分で簡単に装着して
時速100km出るように
改造したものです。(^^;)

1989年当時は
スクーターも全盛を迎えており

■ヤマハ
チャンプ
ジョグ

■ホンダ
タクト
ディオ

■スズキ
アドレス

この中でも
スズキが新発売したアドレスチューンは
リミッターカットするだけで
簡単に80kmが出て
多くの子供たちが
事故った記憶が
鮮明にあります。

そう考えると
やっぱり、昭和の日本は
何もかもが緩かった・・・
子供たちにとって良い時代で
バイク業界に至っては
「狂気の時代」だったと
個人的に思うのです。

・・・話を戻します。

私が手に入れたTZR50は
重量95kg。
レーサーレプリカなので
無駄なものを一切除いた車体です。

4倍の出力のエンジンを積んだ
SDR200の車重が105kgですから
如何に軽いかが
お判りいただけると思います。

私はTZR50のあと
RZ125を手に入れました。

これは、走り屋の友人が
改造し尽くしたものを
譲り受けたもので
「鬼ハンドル」
「ケツ上げ」
された・・・
いわゆる「神奈川仕様」という物でした。

当時の写真は残っていませんが
我々と同じ年代に
秦野や箱根を走っていた
走り屋チーム「どんぐりの会」さんが
愛車を公開していましたので
画像をお借りしてみました。


(画像は、Kosukekingさんより)

私が乗っていたRZと
姿かたちが全く同じ。(^^)
懐かしいな~。

このバイクは、
SDR200につながる系譜で
原付の車体に125ccのエンジンを積んだ
車重95kgしかない
無茶苦茶なバイクでした。

2速でアクセルをあけると
フロントが浮き上がり
「自動ウィリー機」
などと、揶揄されたバイクで

これもアドレスチューンと並び
多くの子供たちの骨を折った
迷惑車といえます。

当時を振り返ると・・・
私は原付の免許しか
持っていませんでした。

なぜ、RZ125を乗っていたかは
謎です。(汗)

つづく