Translate

2020年12月5日土曜日

笛田4上棟

本日、鎌倉市笛田4丁目にて
新築分譲住宅を棟上げしました。


あいにくの雨で
しかも今年一番の冷え込み。
そんな厳しい中でしたが
朝から大工さん方が頑張って頂き


無事に屋根まで上げる事が出来ました。


私は、朝から打ち合わせが重なり
現場に行くことが出来ませんでしたが

無事屋根まで上がったという
報告を夕方に報告を受け
棟梁の遠藤大工をはじめ
手伝いに来ていただいた親方たちに
とにかく感謝です。

有難うございました。

本物件は、すでに購入者が決まり
契約済みとなっています。
建物の形すらできていない状態で
ご購入して頂いたお客様にも
感謝です。m(_ _)m

年内、もう一現場の上棟を予定しています。

あっというまに12月となり
もう5日も終わります。
当社は、26日までの営業ですので
実質、あと20日です。

今年はコロナの影響で
どこも忘年会が無く
静かな年末となりそうですが
当社は、年末までに
引き渡しが3件あるので
直前までバタバタしそうです。

頑張って行きます!!

2020年12月4日金曜日

本日も千客万来

本日も、沢山のお問合せを頂き
有難うございます。

不動産のお買い取り希望や
不動産の購入申し込み。
注文住宅のご相談から
メンテナンスのご依頼も頂いております。

お客様へのご対応は
私一人でお受けしております。

一つ一つ、しっかりと
ご対応しておりますので
ご回答などが遅くなってしまいますことを
お詫び申し上げます。

今しばらく、お待ちくださいませ。
m(_ _)m

その合間を縫って・・・
午前中、契約前の打ち合わせに
平塚に行かなければならず

午前中の対応をそこそこに
大混雑の馬入橋(相模川)を渡りました。

打ち合わせが終わったのは
13時過ぎごろ。
次は、午後2時に藤沢市立石でご案内があり
お客様と現地待ち合わせにギリギリですが
車を駐車したコインパーキングには向かわず
急ぎ平塚駅の文教堂へ。

目的は、鬼滅の刃23巻。

息子の小間使いです。(^^;)
今日が発売日なのですって。

「売り切れてるよな~」
と思いながら店舗に入ると
おお、あった、あった!!
ついてる!!
ラッキー!!

でも・・・
レジが・・・
ご覧の通り、長蛇の列。


時計を見ると13時半です。
昼休みはとっくに終わっているのに
本屋のレジには
15人ぐらい並んでます。

平日ですよ?!!

皆、手には「鬼滅の刃」を持ってます。
しかも、皆、よい大人でして
おじいちゃんもチラホラ。

いい大人たちが何やってんだ。(苦笑)
そう思いながら
その列に並ぶ私。

きっと私も・・・
他の人に・・・
「図体のデカいオッサンが昼間から鬼滅の刃を手に並んでるぞ」
と、笑われている事でしょう。

でも、ゲット出来て
とにかく安堵。

購入した23巻を
ビジネスバックにつめこみ
次の現場で待つお客様に
「すみません、遅れます」
と、電話をしならが
車に走る・・・
バカ親の私です。(TT)


2020年12月3日木曜日

竹の給水管被覆

先日・・・
鎌倉某所にて・・・

こんなものを見ました。


一見、普通の道路です。

その道路の脇の擁壁に
露出のガス管が見えます。

でもよく見ると・・・


片方の配管が
竹になっていました。


白い配管が
ガス管ですね。
右は、水道管と思われます。

水道管は普通青色のテープで
被覆されています。

たぶん、土地の所有者が
「鎌倉の道路には見合わない」
と思い
自分でこんな細工を
されたのでしょう。


考えたものですね。
露出配管を竹で挟み込んで
隠してしまうなんて。

脱帽です。

2020年11月30日月曜日

藤沢市大鋸の新築分譲完成

藤沢市大鋸で建築をしておりました
新築分譲住宅「吹き抜けの家」

先週、すべての工事が完了しました。


ダークブルーの家です。
玄関を開けると・・・


とても広い玄関。
玄関と土間で並んで
多目的収納スペースがあります。


造作で作り込んでしまうと
自由度が無いので
両サイドの上部に
枕棚だけ設置しました。



玄関ホールからは
ひろ~いリビングダイニング。


リビング上部は吹き抜けになっており
上部にはシーリングファン。


2階廊下と吹き抜けが繋がっており
とても開放的な空間となっています。


ダイニングの奥にはキッチンスペース。
カウンターキッチンとなっています。


カウンターーチェアーを4台
設置可能です。

レンジ前は
全面ガラス壁のオイルガード。


食器棚もシステムキッチンと
同型のモノを設置。

床は、タイル張りです。


トイレの床は
テラコッタ調のタイル。



北側の洗面は
白を基調押した
ランドリースペース。


これが、この物件から
標準仕様としました
リンナイの「乾太君」です。

ガス工事・配管工事・設置費用も含めると
25万円ぐらい掛かるしろものです!!


洗濯機から、この乾太君に
洗濯物を移し、スイッチを押せば
約50分で、何もかもが
驚くほどフッカフカに仕上がります。
本当にフッカフカです。(^^)

また、洗面所の天井にトップライトを設置。

家の中で一番ジメジメして
暗くなりがちの洗面スペースを
とても明るい部屋にしてみました。


お風呂も高性能。
このユニットだけで、定価110万円の
高性能断熱浴室となっています。


広いですよ~。


本物件は、すでにご成約となり
販売を終了しております。

有難うございました。

この物件をご購入されたお客様は
本当にお得だったと思います。

完成後・・・
「値付けの失敗したな~」
と、私が後悔しているのは
だけの話です。(TT)


2020年11月28日土曜日

おしどりマコ

約8年も・・・
「ウソの王子様」が首領だった
我が国、日本。

その王子様の厚顔が
国全体に連鎖してしまい
もう後戻りできないところまで
来てしまっているようです。

福島では
爆発した原子力の
1号機の上部にかぶった瓦礫すら
いまだに取り除くことが出来ない
状態なのにも関わらず

「復興は着実に進んでいる」

という偽りでガッチリと固められ
日本各地で
原子力発電所が
再稼働を果たそうとしています。

そして今・・・
汚染水が「安全である」という
嘘を国ぐるみで吐き
海に流す直前まで来ています。

その嘘を・・・
ひとりで必死に戦う
おしどりまこが暴いています。
下記が、その記事です。

長いですが・・・
是非、読んで欲しいです。
以下、おしどりポータルサイトより抜粋です。

1110日、福島県議13名が
福島第一原発の視察に行った。
その報告をするツィートで
気になるものがあった。


県議らが手にしている
測定器「日立TCS-172」は
『ガンマ線』の空間線量率を計測するもので
液体のトリチウムの『ベータ線』は測れない。

ALPSで
処理をした
汚染水のトリチウム濃度は
平均73万ベクレル/Lである。

各原発が海に流す際に規制する
トリチウムの告示濃度限度は
6万ベクレル/Lである。

告示濃度限度をはるかに超える
トリチウム汚染水でも
『ベータ線』をとらえられない測定器では
針が触れるわけはない。

また県議のツィートは
下記のように続く。


当たり前だ。
ゲルマニウム温浴ボールは『ガンマ線』を出し
処理水は『ベータ線』を出す。
『ガンマ線』を計測する測定器では
ゲルマニウム温浴ボールの方が高いのは
当たり前だろう。(怒り)

また、生活圏の中でも
御影石やラジウム岩盤温泉など
放射線を出すものもある。
放射線が健康に良いとされる
ホルミシス効果は
国際放射線防護委員会は支持していない。

ラドン温泉と
発がんに関する調査研究などもあるが
ホルミシスについて論じだすのが
この記事の主旨ではないので
このあたりにとどめる。

この視察は東京電力が案内し
ALPSで処理した放射能汚染水は
東京電力が提供し
写真撮影は全て
東京電力で監視され
すべてチェックの元で行われる。

原子力のプロであるはずの東京電力が
なぜこのような愚行を黙認しているのか?

その謎は・・・
1128日の東京電力にて行われた
中長期ロードマップ会見にて解けた。

筆者は会見で
「測定器は東京電力が準備しているのか?」
そう質問しようと思っていたが
その前に福島民友の2月の記事を見て
怒りで震えた。


資源エネルギー庁の
木野正登廃炉・汚染水対策官
約1リットルの処理水の入った容器を
「これが処理水です」と指さした。
トリチウム濃度は1リットル当たり
約77万ベクレル。
第1原発で保管されている処理水と同程度だ。
担当者が容器から処理水を
ビーカーに流し入れた。
東電所有の検出器を借りて
処理水から放出される放射線量を測った。
検出器の針はほとんど振れない。
分析棟内の空間線量とほぼ同じ
毎時0.04マイクロシーベルトだ。

このおかしな測定は
やはり東電がやらせてたのだ。
そして・・・
国、資源エネルギー庁の
木野正登対策官も共犯だったのだ。

こんな詐欺まがいの測定を
視察や取材にさせるのが
東電の言う「情報を正確に伝える」
ことになるのか??

実際に、県議や記者は
ベータ線とガンマ線の違いを
全く把握しておらず
「処理水の放射線量」
を測ったとしか思っていない。

会見で・・・
東電は、今まで取材団や視察団に
ALPSで処理した汚染水の測定に
トリチウムを測定できない
機器を貸与していたことを認めた。

そして、計測者に
「この測定器はガンマ線を測るという説明はした」
という。

だが・・・
トリチウムに高濃度で汚染され
77万ベクレルの高濃度汚染水であっても
この計器だと一切計測できないという説明はしたか?
という問いに「把握していない」と答えた。

そして、あろうことか・・・
比較対象には全くならない
「ゲルマニウム温浴ボール」
を用意していたのだ!!

そもそも東京電力は
ALPS処理水のトリチウムは
液体を図る機械で
測定しているはずだよな?

東京電力「そのとおり」

日立のTCSシリーズなど
ガンマ線の空間線量を測定する機器で
ALPS処理水のトリチウムを
東電は計測してはいないな?

東京電力「測っていない」 

13
名の福島県議の数名は
すでに記事を出している。
これは(計測を)理解できない県議が悪いのか?

東京電力「ベータ線は弱いのでボトルで遮蔽される。」
東京電力「ガンマ線のものは低減してる 」

記者や議員に東電が貸与した計測器では
トリチウムが77万ベクレル/Lであっても
計測できないと説明したか?

東京電力「説明したかどうか把握してない」

このような視察において
東電が測定器を貸与したのは
今まで何件あったのか?

東京電力「7月から行っている」

ラジウムボールは、東電が用意したのか?

東京電力「はい」

東電やエネ庁が
詐欺まがいの測定を
取材や視察にさせている。

他にもこのような事例はないだろうか?
調べていくうちに
驚愕のことがわかった。

筆者が個人的にショックだったのは
毎日新聞だ。

全ての記事に
署名をつける毎日新聞は
筆者の体感だが
もっともこまめに
情報開示請求などの
調査報道に尽力している。

開示請求資料の報告書を見ると
原発事故後
電通の広告費が
もっとも少なかったのが毎日新聞だ。

朝日新聞は
読売新聞と同等の広告費が
入っていると記されている
報告書が少なくなかった。

筆者が大手メディアの中で
比較的好んでいる毎日新聞まで
この測定の詐欺にひっかかっていた。

読売新聞の記事では
経産省エネ庁木野正登対策官が
トリチウム汚染水に自ら
測定器「日立TCS-172」をかざしていた。

告示濃度限度をはるかに超える
高濃度のトリチウムが含まれていても
ベータ線を計測できない線量計では
まったく感知できない。

そのような測定を
専門家である国の対策官が
自らも実演していたのだ。

この詐欺のような測定が
「安全キャンペーン」に
効果的と感じた東電と国は
7月から視察コースに積極的に
取り入れたのだろうか?

東電は、自社の記事に
くまなく目を通し
不利な記事があれば
担当者に連絡し
「ご説明をしたい」とする。

記事が間違っていれば
「訂正をしてほしい」
と連絡する。

ALPS
処理水に関する記事は
記者が勝手に誤解をし
トリチウムのベータ線を
測定していないにも関わらず
ガンマ線の低い値だけで
「トリチウムが入った処理水の放射線量は低い」
という記事を書いていることには
東電に都合の良い誤解であれば
間違っていても何も訂正は
申し入れないのだろうか?

また、今年の2月26日において
IAEAのグロッシ事務局長も
全く同じく『日立TCS-172』を
汚染水に近づけるという
測定をしていたことが分かった。

原子力の専門家でも
このような子ども騙しの測定に
引っかかるのか?
もしくは十分な説明を
受けていなかったのか?

繰り返すが・・・
そもそも液体を・・・
空間線量計で測ることが間違っている。

また、この測定器で
反応するレベルのガンマ核種が含まれていれば
おおごとである。

この機器での測定で
ガンマ線が低いことがわかっても
ALPSの除去能力の証明にはならない。
なぜなら
ALPSは様々な核種を
告示濃度限度より下げることは
各核種の告示濃度限度比の総和が
1以下になることを目指すが
例えばセシウム134137
告示濃度限度を超えた
100ベクレル/L入っていたとしても
この東電が用意した測定器では
針は一切動かないのだ。

γ核種ですら
告示濃度限度以下に
除去できているかどうか
この測定では全く分からないのに

なのに、なぜ
このような古い計測器を使い
無意味な測定を
国や東電は嬉々としてやらせるのか。

どうせ意味が分からないだろうと
私たちは舐められているのだ。

蛇足だが・・・
ALPS処理水に含まれるβ核種は
トリチウムだけではない。

C-14(炭素14,カーボン14)もβ核種だが
ALPS
の除去対象の62核種に
元々含まれていない。
けれど、想定より残留しており
これをどう除去していくか
まだ決まっていない。

ベータ核種は測定が難しく
昨年6月まで
東電の測定員が少なかったため
C14などは欠測状態になっている。

そのような状態で
ガンマ核種だけ測定させ
「安全性を確かめさせる」
というのが
いかに詐欺行為かが
理解していただけると思う。 

いったい・・・
この詐欺のような測定を
いくつの取材や視察が
おこなったのだろう。

しかし、このような所業は
何も初めてのことではない。
原発事故後
原子力推進の現場では
何度となく目にする。

国や企業の出す情報を鵜呑みにし
自らが調べることを怠ると
まんまと誘導されてしまう。

本来なら、国は
国民を守る立場のはずだ。

しかし・・・
コロナ禍や原発事故で
国は率先して国民を守っているだろうか?

常に権力や国を監視し
自らが知り調べ声をあげなければ、
残念ながら
酷いことがまかりとおってしまう。

しかしだ!
この原発事故は・・・
国が原子力を推進し
東京電力は事故を起こしたのだ。

筆者は原発事故の集団訴訟を
様々取材しているが
国と東京電力は、加害側の立場だ。

10月30日
3800人の生業訴訟において
仙台高裁判決では

東京電力による
不誠実ともいえる報告を
国は唯々諾々と受け入れた

として、東京電力も国も
大きな責任があるとした。

ALPS
処理水に関する
このような「不誠実」な測定は
東京電力だけでなく
国も率先しておこなっている。
今でも、われわれが
理解できないと思って。

以上

77万ベクレルを超える
恐ろしい汚染水を
安全なものとして
海に流そうとする国。

そして、その嘘を元に
原発を動かそうとする村社会。

アニメ「風の谷のナウシカ」の
あの世界になる前が
今でないことを祈るばかりです。