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2020年10月4日日曜日

玉縄の土地

鎌倉市玉縄1丁目で解体を始めた途端
登記で所有者を調べたと思われる
個人の方や不動産業者の営業マンから

「あの土地はどうするんですか?」
「分譲するのですか?」
「価格を教えてください!」

等々、多くのお電話を頂いております。

わざわざお調べいただき
お電話まで下さり恐縮ですが・・・
本物件は、すでに購入者が決まっており
売り出し前に終了致しました。

大変申し訳ありませんが
何卒、ご承知おき願います。m(_ _)m

古屋付きの土地は
大きな建物があるほど
狭く感じ
建物が古いほど
土地の印象も悪くなります。

古屋を解体して更地になると・・・
イメージがガラっと変わり
パッと空間が開けて開放的となることで
土地が凄く広く見えます。

よって、土地の立地よっては
印象が180度変わったりします。(^^;)

よく、土地の売り物件で
「古屋付き」というものがありますが
その古屋が40年前後経過して
もう使い物にならない状態ならば
ご所有者は、無理をしてでも
更地にして販売することをお勧めします。

また・・・
近年問題になっているのが
「地盤補強」です。

現在、令和2年です。
平成に直すと平成32年となります。
築30年の建物でも
平成の建築物となります。

年号が平成に代わってから
大手ビルダーで建物を建てる際
地盤調査を行うのが主流になり
20年ちょっと前から
すべての土地で
地盤調査を行わないと
住宅の建築が出来なくなりました。

よって・・・
平成元年以降の古屋が建っている
もしくは建っていた土地を買う時
「地盤補強が施行されているか?」
という、確認が
買主には必要となってきます。

万が一、旧来の建物の為に
地盤補強がされていた場合
ビルダーによっては
「建物を建てる前に、すべて抜きます!」
という事になり

下手をすると500万円~1000万円の
『杭を除く工事』
が必要になってしまうかもしれません。

個人の不動産売買を仲介する
多くの不動産仲介会社では
この「既存杭」の確認作業をしていることは稀で
事後、もめるケースが増えています。

お気をつけください。


2020年10月3日土曜日

動画とHP

さて・・・
動画チャンネルを作り
「動画をドンドンとUPしていきますよ!」
とお話をしてから
もう2カ月ぐらい経っていますかね?

その2カ月間のあいだで
適当に取った動画を1本だけUPして
全く、編集をすることが出来ません。

日常の業務が手一杯で
動画の編集する時間がなく
そればかりか
HPの更新もままならない状況となり
毎日、気ばかり焦っています。

「今日こそは、動画を一つ編集するぞ」
「今日こそは、HPを更新するぞ」

と、朝、意気込んで出社するのですが
会社に出ると、通常業務に合わせ
・リフォーム相談
・補修の依頼
・不動産売買のご相談
・注文住宅のご相談
・不動産に関する法律相談
etc・・・

様々なご依頼があり
てんやわんやのうちに
あっという間に
夜になるという状況です。

現在建築中なのは・・・
①鎌倉市常盤「建売住宅」/建築家の家
②藤沢市大鋸「建売住宅」/自社設計
③笛田5丁目「建売住宅」/自社設計
④笛田4丁目「宅地造成」/自社設計
⑤鎌倉市台「注文住宅」/自社設計

現在、解体中なのは・・・
①鎌倉市玉縄「建売住宅予定」/完売
②鎌倉市台4丁目「建売住宅予定」

現在、設計中なのは・・・
①鎌倉市大船4丁目「建売住宅」/建築家の家
②鎌倉市腰越「建売住宅」/建築家の家
③鎌倉市笛田「建売住宅」自社設計

現在、ご依頼を承り中なのは・・・
①鎌倉市玉縄「注文住宅」/自社設計
②鎌倉市玉縄「注文住宅」/自社設計
②鎌倉某所「注文住宅」/建築家

現在販売中なのは・・・
①鎌倉市立石「売地」/完成済み
②鎌倉市立石「建売ペット共存住宅」/完成済み
③鎌倉市立石「建売住宅」/完成済み
④鎌倉市梶原「売地」
⑤鎌倉市手広「売地」

来年販売予定なのが・・・
①鎌倉市大町3丁目「売地」
②鎌倉市扇が谷「売地」

本当であれば
ユーチューブで
建築中の現場をご紹介したり
販売中の物件の動画を度々UPしたり
ドローンを使って撮影したりと

「こうやったら、面白いんだろうな」
という思いはあるのですが
ここにきて、マンパワーが足りないのを
痛感しています。

単純に私が残業をして
夜中まで働き、休みの日を割けば済むのですが
そんな気力も体力も無く・・・(TT)

人を雇えばいいのですが
育てる気も無く・・・(^^;)

HP編集とユーチューブの動画制作の
スキルを持った20代の若者を
本格的に探さないとダメかな?

今日も、朝8時に出社して
こんなブログを書きながら
朝9時半に鎌倉市常盤の現場にお客様が来るので
「もう現場に行かなきゃ」と
ただただ焦りながら
その前に、玉縄の解体現場と
岡本のウッドデッキの張り替え工事の現場に
寄って行かなきゃならず

キーボードを叩きながら
ただただ焦るばかりの私。

今日は、この後・・・
注文住宅のご相談に
2組のお客様が当社にお見えになります。

さて、今日も頑張りましょう。

2020年10月2日金曜日

スポッチャ

大工の金井さんから
「川崎のスポッチャ一日遊べる」
「子供と行くと本当に面白い!」
と、2年ぐらい前に教えてもらい
いつか行きたいと思いながら
コロナ騒ぎで
すっかりと忘れていました。

そんな中・・・
新聞で「川崎水族館が新規オープン」
というニュースを見て
これは行かなければと思い
一昨日の休日
学校から帰宅する子供たちを
午後3時に校門前で車に放り込み
急ぎ、川崎に向かいました。

川崎に向かう道中・・・
「そういえば、スポッチャ行ってないな。」
と、金井さんの話を思い出す私。
川崎水族館は
なぜか午後5時から6時の間
閉館するというので、時間が悪い。

ということで、急きょ変更して
ランドワン川崎大師店に向かう事にしました。

ここが、凄かった!


カジノ?


UFOキャッチャ-の数、おかしくない?


なんだか、3段の層になっているぞ。(゜゜;)

フロアーは・・・
1階~2階は、巨大なゲームセンター。
3階は、ボーリングとカラオケ。
4階~屋上がスポッチャ。

ゲームセンターで子供達に少し足止めされましたが・・・
ここだけで終わってしまう勢いなので
子供の手を引いて、すぐに4階へ向かいます。

入場時、料金を見て


「おい、メッチャ高いぞっ!!」
と、財布を片手に少し引きましたが
中に入ってみると
その価格に納得。

ほぼすべて、乗り放題、やり放題!

内部にもゲームセンターがあるんです。
息子が大好きな「太鼓の達人」も叩き放題。
マリオカートも乗り放題。

様々なアトラクションがあり
それらも全て無料。

広いフロアの最深部に行くと
ローラースケートのコースがあり
1時間に一回
電動バイクでレースを開催しています。

我が家、エントリー。


このアトラクションだけ
一人、一日一回との事でしたが

子供達は生まれて初めて乗るバイクに
大興奮。


ちなみに・・・
体重制限があり
80kgオーバーの私は
乗ることが出来ませんでした。

この後、ローラースケートをやって
牛に乗って


屋上へ向かいます。
屋上には、テニス場・サッカー場、バトミントン場があり
その奥にバッティングセンターとストラックアウトがあり
これらもやり放題!


バトミントンをやり
テニスをやり


公園では出来ない遊びを満喫。

そして、最深部に行くと
色々なセグウェイを無料で借りて
乗ることが出来きるスペースがあります。

この日は・・・
セグウェイドリフトだけでしたが
http://www.ninebot.jp/w1/
すぐ、チャレンジ!!

安全かどうか
私が一番最初に試してみましたが
全く乗ることが出来ず
危うくダイブして大けがしそうになりました。

「こりゃ、子供は無理じゃないか?」
と、妻に相談していると
子供達は
「のるのるのるのるのるっ!!」
と大騒ぎ。

「無理だと思うよ~」
「だって、お父さんが乗れないんだから」
と、妻が諭すも
こうなったら、乗るまで大騒ぎなので
乗らせてみると・・・


なんと、普通に乗る事ができて
モノの1分で
ご覧の通り。


そして、10分が経つ頃には
もう自由自在。(^^;)

最高速度で進んで
バックして、回って、止まって。

恐るべし、子供の適応能力!!


一回、30分の時間制なのですが
結局これを3回乗り倒しました。

4時30分に入店して7時30分まで遊び
正味3時間の滞在でしたが
料金の元は
十二分(×3)に取ることが出来ました。

これは、お昼ごろに来て
夜まで遊ぶのがベストだな。
しかも、平日は全然混んでいない。

カラオケもボーリングも
セットで出来るようなので
朝から来ても良いですね。(^^)

とても素敵な施設でした!!

2020年10月1日木曜日

安倍内閣の総括

総括をしないマスコミ
不思議ですね。

総括をしてしまうと
瞬く間に「ガースーアウト!」となってしまうので
それを覆い隠すために
メディアががっちりスクラムを組んて
菅さんの印象操作に必死の様相です。

政府が税金を使い
広告代理店に利益還流させる手法は
『パンドラの箱』だったんです。

今後・・・
この部分の深部にメスが入らない限り
自民党政権は、永年、安泰でしょうね。

先日の東京新聞の「論壇時評」にて
東京工業大学教授の中島岳志さんが
安倍内閣の総括をされていたので
ご紹介します。(以下転載)

安倍内閣は
長期政権だったにもかかわらず
看板に掲げた政策が
実現しないまま終わった。

アベノミクスは当初
「トリクルダウン」という理論を掲げた。
これは、富裕者がより豊かになることで
低所得の貧困層にも富がしたたり落ち
利益が再分配されるという経済理論である。

しかし、いくら時間がたっても
庶民層に滴は落ちてこなかった。
実質賃金は上がらず
預貯金ゼロ世帯は増加した。
非正規雇用の数は増え
格差は拡大した。

憲法改正も折に触れ主張され
右派の期待を集めたが
まったく達成されなかった。

しかし・・・
ここに安倍長期政権の秘訣(ひけつ)が
あったとみるべきであると私は思う。

安倍内閣の本質は
「実現しないことによって支持を獲得する」
というカラクリにあった。

安倍が選挙の度に言った言葉がある。
――「道半ば」。

まさにこの言葉が、安倍内閣を象徴している。
多くの庶民は
アベノミクスの恩恵を全く感じていない。
しかし、一部の人間が株価上昇によって利益を上げ
一部の大企業が内部留保を肥大化させていることを
私たちは知っている。

あの利益がもう少ししたら
自分の所にもやってくるかもしれない。
もう少し支持を続けていれば
自分も恩恵にあずかれるかもしれない。

そんな思いが・・・
安倍内閣に一票を投じる動機付けになったのではないか。

憲法改正も同様である。
コアな右派支持者は
「安倍首相でなければ悲願はかなえられない」
と思い、懸命に支え続けた。

北方領土を巡るロシアとの交渉も
拉致問題を巡る北朝鮮との交渉も
同様である。
彼らは
「もう少しで自分たちが主張が実現する」
と期待感を募らせたのだ。

ポイントは『道半ば』だ。

安倍内閣に一票を投じてきた人たちは
ぶら下げられたニンジンを追い続けてきたのだ。
重要なことは
ニンジンには決して届かないということ。
もう少し、もう少しと思いながら
届かないが故に、馬は走り続けるのである。

武田砂鉄は、著書
「安倍晋三首相が辞めたからといって」
の中で、安倍政治の本質を
『明日からダイエットをやろうと思っています政治』
と評している。

安倍は辞任を発表した記者会見で
実現できなかったこととして
拉致問題の解決
ロシアとの平和条約の締結
憲法改正を並べ
「痛恨の極み」と述べた。
これに対し武田は

「あたかも、もう少しで達成できたかのような
印象を与える言葉遣いだったが
具体的に動いた形跡はない」

と論じる。
まさにその通りだろう。

そして、ここにこそ
安倍内閣が支持された本質がある。

政策が実現することに
意味があるのではない。
「もう少しで手に届くのではないか」
と思わせることに意味があるのだ。

ダイエットは永遠に始まらない。
しかし「スリムな私」という幻想だけが持続される。
幻想は永遠に達成されないが故に
効力を発揮する。

安倍内閣のコアな支持母体となってきた日本会議は
首相辞意表明に当たってコメントを出している。

「安倍内閣は憲法改正について
歴代の総理大臣の中でも
とりわけて熱心に取り組んでこられました。」
と総括し・・・
「次の総理大臣になる方には
現在の路線を受け継がれ
憲法改正の実現に向けて
積極的に取り組まれることを切に望みます。」
としている。

安倍内閣は
様々なことを実現せずに終焉を迎えた。
にもかかわらず、幻想は持続している。
このイリュージョンの強度が
安倍内閣の本質にほかならない。

菅首相は
安倍内閣のカラクリを
間近に見てきた人物であり
官房長官として
政策を主導してきた政治家である。

総裁選では
縦割り行政の打破や地方再生
最低賃金の全国的な引き上げ
などを政策として掲げたが

これらは・・・
永遠に道半ばとされることで
期待の持続に利用されるのだろうか。

菅内閣が安倍内閣の何を継承しようとしているのか
じっくりと見極める必要がある。

この形骸化した国会や
腐敗した政治を総括しないで
日本国は、どうやって前にすすむのか?
全く持って、目線が国民に向いていない。

政府が主導して
日銀が自分で擦りだした金で
企業の株を買いまくり
大不景気の中、株価だけが上がっていく。

株価が上がることで
政府に経営を下支えされた企業は
政府に逆らうことが一切無くなり

逆に大株主となった政府は
その企業が倒産しては大損失を被るので
潰れそうな日本の大手企業に
政府保証を無担保でドンドンと行い
巨額の資金を流し始める。

経営が悪化する日産などは
その手に入れた巨額資金で
CMを打ちまくっており
広告代理店は、ウハウハだ。
もちろん、CM収入で成り立つテレビ局も
嬉しい悲鳴を上げている。

利益誘導だけではなく
広告代理店もテレビ局も
株を下支えしてもらっている
企業体の中の一つであり

今の株式市場への日銀介入が続く限り
政府の影響力は、日に日に強くなりつづけ
大手企業は
政府の顔色をうかがうしか
なくなってしまうでしょう。

これは、政府主導で作り上げた
新『護送船団方式』ですね。

昭和に「バブル」という言葉と
官僚の「天下り」を生み出し
日本経済をどん底に貶めた
諸悪の根源の「護送船団」の新型です。

国民の税金は年々上がり・・・
電気料金もガス料金も水道料金も上がり続け
経団連の会長が「消費税は20%が適正」などと
のたまう中

自然災害が毎年荒れ狂い
復興五輪などといいながら
福島はもちろん、熊本や北海道の地震も
去年の佐賀・千葉・長野の台風被害も
復興には程遠い状況です。

それなのに・・・
値下げ競争が激しく
あたらに楽天が新規参入し
自浄で通信料の値下げが始まっている
携帯電話料金に対し

「私の政策で料金を下げる」
なんて仰る総理大臣を見ると・・・

「ああ、この人も最初から国民を欺こうとしている」

と、単純明快に見て取れるのですが
菅政権の支持率は
なんと70%近いんですってね。(苦笑)

一体全体、どういうことなのでしょう?

今世紀最大のミステリーです。

2020年9月29日火曜日

連休の鎌倉

インバウンドなどという
外国人観光客需要が無くなった鎌倉。

4月にご紹介したブログでは
https://heisei-shonan.blogspot.com/2020/04/blog-post_5.html



「鎌倉の大仏通り」です。

春先、桜の時期の繁忙期の土日でも
こんな有様でした。

人っ子一人歩いていない。

それが先週の4連休には
天気が悪かったにも関わらず
だいぶ、人足が戻ってきました。



といっても・・・
人出は、例年の5分の1ぐらいでしょうか?
ただ、車はどこもかしこも大渋滞で
車の数は、もういつもの鎌倉に戻ったようです。

おかげで・・・
仕事で大船駅~鎌倉駅の往復だけで
1時間半もかかりました。(^^;)

外国人観光客もちらほら見かけて
「どうやって入ってきたんだろう?」
と、首をかしげるお客様。

10月は祝日が無いですが
例年は、暑さが和らぎ
観光客が増える時期です。
また、11月の初旬は紅葉でにぎわいます。

インバウンドの無い鎌倉の・・・
はじめての秋は・・・
どうなるのでしょう?

興味津々です。