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2020年3月6日金曜日

鎌倉の平屋な家

建築家の伊藤誠康先生に
設計を依頼している
鎌倉市常盤の「終の棲家」第3弾。

伊藤先生のラフ図を基に
ネット掲載用の間取り図を
図面作成業者に依頼しておりましたが

先日、出来上がってきました。


(※クリックすると拡大します。)

1階ですべての生活が補える
平屋1LDKの住宅に
2階に居室2つを付けた
とても贅沢な間取りとなっています。

リビングは、大きな吹き抜けがあり
杉板張りの勾配天井が映える
大屋根の住宅です。

南側の庭はとても広く
駐車場はガレージとなっており
雨にぬれず、玄関まで歩けます。

伊藤先生のスケッチです。


これをもとに
現在、パース作成を請け負う画家さんに
 手書き完成予想パースを作成依頼し
下書きが出来上がってきています。


これから
水彩で色を加筆していきます。

本物件は・・・
77坪超の土地付きで
新築分譲価格6280(税込)万円で
販売を予定しています。

「建築家の家」
「自然素材の家」
「セルローズファイバー断熱の家」
「外構工事込み」
「ガレージ工事込み」

注文住宅で同様の家を建てると
建物だけで3000万円(税込)は裕に超えます。
有名ハウスメーカーだと、同仕様の請負は
4000~5000万円と思われます。

鎌倉駅まで1874m。
表示規約では、駅まで徒歩24分。
(※ハイヒールを履いた女性が歩いた場合の所要量)

参考までですが・・・
私の足で鎌倉駅まで実際に歩いてみたら
徒歩19分(約)程度でした。

鎌倉で夢のマイホームをお探し方
是非、ご検討くださいませ。


2020年3月5日木曜日

エコ杭

鎌倉市岡本にて
設計を進めておりました
注文住宅「S様邸」
本日、本体着工しました!!



雨が続いて、心配でしたが
予定日の朝、晴れました。(^^;)

鎌倉市岡本~玉縄地域は
元々田畑だった場所が多く
地盤は軟弱な立地です。
本物件も地盤調査の結果
支持層が10mほど地下にあり
そのまま家を建てることが出来ません。

よって、一番最初は
地盤補強工事となります。

用いるのは、究極の「エコ地盤補強」として
だんだんと周知され始めてきた
「環境パイル工法」という特殊工法で

地面に打ち込むのは
鋼管やセメントではなく
日本人を花粉で悩ます「間伐材」です。


薬剤注入された
樹齢40年程度の国産の杉柱。

これを鋼管杭と同様に
機械で一本一本
地中に打ち込んでいきます。


自然の木なので
生涯、土壌を汚さず
200年もたてば、土に戻っていきます。

また、建て替えるとき
引き抜きが容易で
600万円前後かかるという鋼管杭等に比べ
費用が6分の1ほどに
抑えることが出来るという
優れモノです。

もちろん、10保証がつき
大手住宅保証会社でも
近年、取り入れ始めている

良いことづくめの
地盤補強方法となります。

ただし・・・
長い丸太を運び入れるために
4m以上の道路に面している必要があります。

また、建物の構造によっては
この杭は使えない場合がありますので
注意が必要です。

工事は、今日と明日で
完了する予定です。
継続して
基礎工事に入って行きます。

40坪を超える建物ですので
完成は、7月末ごろとなる予定です。


2020年3月2日月曜日

良悪の波

「悪いことは、まとめて起こる」

これ、46年生きてきた
私の経験則です。
そして、もう一つ

「悪いことが起こったら、その後良い事が起こる」

これも私の経験上
必然です。

今、とても悪いことが
まとめて降りかかっております。

コロナウイルスの影響で
外国人観光客の減少。
これにより観光地の鎌倉市の経済は
大打撃を受けています。
(地元民は空いていて良いのですが)

鎌倉市内の飲食店や小売店は
個人事業者が多く、店舗は賃貸です。
売り上げが上がらなければ
賃料が払えなくなります。

そうなると、様々な賃貸トラブルが
一斉に起きる可能性が高く
管理している不動産業者や
家主である個人も
今その真っただ中に居ます。

また・・・
様々な建築資材の流通がストップ。
住宅の建築に必要な部材の部品は
中国国内の生産に頼っています。
それが日本に全く入ってこず
建設業界、大混乱中です。

そして、突然の学校の休校。
大手企業のテレワーク突入。

ハウスメーカーや住設メーカーの
ショールームなどでも
案内をするショールームレディーが
子供の面倒を見るために
出社できない事態となり
時間短縮のお知らせなどが
様々なところから送られてきています。

不動産業界も
1年で最も書き入れ時である
1~4月の繁忙期が消失。

消費税増税の冷え込みもある中
例年の半分ほどの来客数で
各不動産業者からは
悲鳴しか聞こえてきません。

当社は・・・
賃貸管理業・建設業・不動産販売業
と全てに携わっており
トリプルパンチを受けております。

私個人は
2月に風邪をこじらせ
そこから体調不良が重なり
元々持病のヘルニアで
左半身に少し痺れがあるのですが
それが今
近年でもっとも強く出ており
左手足の指先に全く力が入りません。(^^;)

そして、左背中と左肩に
初めて感じる痛みが出て
数日間、ちょっとビビりました。

我々年代のサラリーマンが
胸の表や裏に痛みを感じた場合
「狭心症」が疑がわれます。
心臓の血液がとどこおると
背中の左側(肩甲骨周り)に痛みが走るんですって。

でも、どうやら・・・
ストレスが原因による関節痛のよう。
もしかしたら、更年期障害かも。

現在、左手の握力は
10kg程度。
子供より、弱い。(^^;)

小指・薬指・中指がずっと
ビリビリと痺れおり
首から肩まで、強度の肩凝り状態で
痛くて痛くて。

ここまで来ると・・・
もうね・・・
あとは、良い事しか起きない予感しか
ありません。(^^)

先週、46歳の誕生日を迎えました。
8歳の娘からこんなプレゼントを貰い
頑張る気力満々です。


ハート型の
娘が手造りしたハンバーグを頬張り
まず良い事1つ目です。

そして、その翌日
鎌倉市二階堂の土地がご成約となりました。
良い事、二つ目。

さて、この後
どんな良いことが起きるか
楽しみです。

2020年3月1日日曜日

つくば市が素晴らしい

鎌倉市でも
火曜日から全校休校が決まりましたが

鎌倉市議の長島議員が
鎌倉市の対応を批判し
つくば市の政策を絶賛され
ご自身のSNSにて紹介されています。

以下、つくば市発表の対応です。

首相より3月2日より
全国の学校を休校する要請が
出されたことを踏まえ
つくば市では
緊急で対応を協議しました。

仕事を休めない
保護者の皆様の対応を考慮し
感染防止策を講じたうえで
準備期間として
3月5日までは通常登校といたします。

なお、出席することに
不安がある場合には
登校しなくても
欠席扱いにはなりません。

3月6日から3月24日までは
臨時休業としますが
登校は可能です。
教員が対応しますが
授業は実施せず
自主学習となります。

開校している時間は
8時00分から15時00分までです。
放課後に当たる時間帯は
通常どおり学童保育を実施します。

給食は3月5日まで
通常どおり提供することとし
3月6日以降については
3月2日に行う希望調査に基づき
希望された方に用意いたします。

対応の詳細については
3月2日に通知を配付します。

市立保育所、児童館、幼稚園、学童保育は
通常どおり行います。

今後この方針に変更があるときや
必要な情報については
随時お知らせいたします。

状況は刻一刻変化し
ご不安な時期かと思いますが
つくば市では
子どもたちと保護者の皆様が
安心して過ごせるよう
できる限りの対応を行っていきます。

感染拡大防止に向けて
皆さまのご理解とご協力を
よろしくお願いいたします。

ほほ~
つくば市長の五十嵐立青さん
短いあいだに考え抜いた対応
素晴らしいですね。

彼のツイッターはこちらです。

41歳と若い。
やはり、政治は
若い人がやるべきですね。
圧倒的に、頭が柔らかい。

鎌倉市長はまだ46歳。
松尾さんも、もう少し独自性を出して
頑張ってほしいな。

それにしてもつくば市の対応は
批判もあるでしょうが
個人的にとても良いと思います。

騒動が収まるまで
公立の小中高校を『フリースクール化』するなんて
それは考えが及びませんでした。

幼稚園や保育園等は
義務教育ではないから
保護者の判断でフリーです。

親や子には「義務」という名の
強制を取り除いてあげて
教員からは「教育」という枷を外し
学校という枠で
コロナウイルスに
徹底的に立ち向かおうという
試みです。

国や地方公共団体、各政治家は
「休校」したら「あとは知らん」と
家庭丸投げです。

つくば市のHPに「いいね」ボタンがあったら
1000回ぐらい押したいです。

2020年2月29日土曜日

中小企業全額保証

藤沢・大船・戸塚で
コロナウイルスの患者が発生し
混乱が続いています。

鎌倉も閑散としており
我々業界も
お客様の数が激減しており

今後どうなるか
大きな不安となっています。

特に地方の飲食業をはじめ
小売業や旅館業の冷え込みは
想像を超えており

都心でも個人商店や零細企業の
倒産が目の前に迫っています。

そこで国は
売り上げが急激に減った企業を対象に
日本全国で一斉に
セーフティネット保証」を実施すると
発表しました。

一般的に運営が行き詰まり
運転資金が必要になった場合
銀行は、なかなか融資をしてくれません。

今回、その経営危機が
コロナウイルスが原因であれば
新たな企業の借入金を
各地の信用保証協会が100%保証する
というものです。

対象となるのは
売り上げや利用者の数などが
前年同月と比べて20%超下落し
その後も落ち込みが見込まれる
中小企業となります。

通常とは別枠で
2億8000万円を上限に融資を受けられます。

各地の信用保証協会は
28日から事前の相談に応じ
3月2日から申請の受け付けを開始。

また、これとは別に
売り上げなどが
前年同月より
5%超下回る中小企業を対象に
借入金の80%を保証する制度も
拡充されるとのこと。

鎌倉市ホームページには
相談窓口の情報が乗っております。

鎌倉市議の長嶋竜弘さんのフェイスブックにて
教えてもらいました。

是非、チェックしてください。
https://www.facebook.com/tathuhiro.nagashima