「途中で解らずにあきらめるだろう。」
「さすがに9歳~14歳用は無理だよね。」
「大人の作るプラモデルより難しい。」
なんて、夫婦で話をしていたら・・・
なんと、6歳の息子
夢中になって取り組み・・・
一切の弱音を吐くことなく、すべて自力で造り上げました!!
出来上がったのが、これ!!
ボートをけん引する、キャンピングカーなり。
正味、3日間かかりました。
ついこの間まで・・・
寝っころがって「オンギャー」「オンギャー」って言ってたのに。
正直、ここ数年で一番驚きました。
「感動する」って、今まで一杯この口から吐いてきましたが・・・
本当の感動ってのは、一味も二味も違うのですね。
「驚き」「喜び」「悲しみ」「慈愛」が入り混じった感覚。
これでもかと、味あわせられました。(TT)
子供って、凄いですね。
高精度なオモチャで溢れている現代。
金を出せば、何でも買えます。
苦労一つせず、スマホでおもちゃを空に飛ばせる時代です。
息子の作ったキャンピングカーは・・・
それらオモチャと比べれば見劣りします。
でも、これは792個の部品を自分で組み立てた。
その事実があると、息子の思い入れは、全く違うようです。
もう、心底大事に扱ってます。(^^;)
子を守るオオカミのよう。(笑)
ちなみに、普通に見えますが・・・
中々凄いのです。
まず、サイドオーニングが丸められます。
そして、扉が開きます。
さらに屋根に収納されているツールも凄い。
「椅子」「テーブル」「グリル」「スケボー」
これが折り畳み式になっていて・・・
実際に使うことが出来ます。
凄い精度です。
「天井が外れるんだよ!」
と息子が得意満面に言いながら、カパッと。
外すと、内部には・・・
「運転席」「ベットルーム」「キッチン」「書斎」
造り込まれていますよ。(^^;)
分かりますかね?
キッチンにある「フライパン」「コップ」の精密さ。
各部屋にある「ランプ」
ベットルームは、車外にスライドします。
そして、もっと驚くのは・・・
後部が、観音開きで開くのです。
これを、6歳と5か月の男の子が・・・
大人の力を一切借りず組み立てたのです。
子供の可能性は、無限ですね。
我が子は、物造りの才能が有りそう。
工業系の専門学校に行かせようかなぁ。
将来は、大工さんかも。(^^)
しかし・・・
子供は、大人よりも応用力があるのですね。
とすると・・・
「子供だから」というくくりは、捨てた方が良いのかもしれません!!
よし、息子とは、一人の人間vs人間として、向き合ってみるか。