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2019年5月18日土曜日

ねづっち

5月は、とても慌ただしい月ですね。

我々不動産業界も
3月~4月に住宅を購入されたお客様の
お引渡しの時期となり
大忙しの日々を過ごしています。

人々が仕事や子育てや他の人間関係に
目まぐるしい日々を送る中・・・
雑草はとてもマイペースです。

我が家の狭い庭も草むしりをしたばかりですが
ニョキニョキと雑草たちが伸び盛り
2週間で元通り。(^^;)

休日は休む暇なく、草むしりの日々となっています。

クローバーとドクダミが強敵。
ムシっても、上だけ取れて根が抜けないのです。
根が取れないとたった3日で葉を出してきます。

雑草のしたたかしさとたくましさに
ただただ、打ちのめされるのです。

先日の休みの日。
子供達が学校に行く前に
早起きして草むしりをしていると
娘が飛び出てきて
「クローバーは抜かないで。」
と、嘆願されてしまいました。

良く見ると・・・
今、まさにむしろうとしていたクローバーが
花を咲かせてます。



クローバーって・・・
こんなにきれいな花を咲かせるんですね~。

雑草として向き合っていた私は
花なんて全く気にも留めませんでしたが
娘から「花が咲いているから抜かないで」と言われ
改めて目を向けると
「本当だ、きれいな花。」
と思うから、人間って不思議です。

娘の思いに感化された私が
その瞬間、目の前の見える景色が変わった訳です。

『思想が見るものを変える』
ということを
あらためて気付かされた出来事となりました。

そういえば・・・
東京新聞で面白い連載が始まりましたね。
ねづっちの「謎かけ道場」です。
先日の記事には、あまりにも上手すぎて
思わずうなってしまいました。
(※下記転載)

どうも!
ねづっちです!!
五月も半ば。
暖かくなり夏が近づいてきましたね。
ペットを飼うなら
今の時期が一番良いそうですよ。
なぜなら・・・
すぐになつきます(夏きます)。
ただ・・・
中途半端な気持ちで飼うのは危険です。
やがて飽き(秋)が来ますから。

『名刀は、100年たっても腐らない』
と聞いたことがあります。

名工が魂をこめて鍛錬した刀は
錆びても、赤サビではなく黒サビが出て
黒錆が刀を包み、菌から刀を守り
腐らないのですって。

ねづっち、まさに名刀。
いまだに切れ味抜群です。(^^)

この記事を見てから
自分でもナゾカケを作ろうと
人の言葉を反芻するようになるから不思議です。

何かに影響されるのって
大事ですね。
現代は、無関心の時代と言われていますが
「関心する」って、大事ですね。

※関心の意味
心にかけること。
気がかり。
特に興味をもって注意すること。

2019年5月17日金曜日

うっかりカサゴ

我が社の住宅を建ててくれている
大工の井関さんと遠藤さん。
その師匠である渋谷親方から・・・

「作業場に置いてある魚もってけ。」

と電話がありました。

仕事の合間に藤沢の作業場に行くと
誰もいない広い作業場の片隅に大きなクーラーがあります。

恐る恐る開けてみると・・・


物凄くでかいマサバと・・・
アコウ?(キジハタ)
アカハタ?

どちらにしても高級魚ですよ~。(゜゜;)

マサバは味噌煮!
アコウは煮つけ!!
アコウの頭はアラ汁!!!

さっそく、大親方に電話でお礼。
「高級魚ありがとうございます!!」
という私に
「はあ?なんで?」
と、拍子抜けの回答。
「いやいや、キジハタでしょ!これ。」
というと思いもしない答えが返ってきました。

「そりゃ、ウッカリカサゴだよ。」
「面白いから、由来を調べて見な。」

そう言うと、笑いながら電話を切られました。(^^;)

なんじゃそりゃ?
そんな魚、45年生きてきて初めて聞いたぞ~。

クーラーボックスを担いで事務所に帰って
半信半疑で調べてみたら
本当にそんな名前の魚がいるではありませんか!!

下記は「ぼうずコンニャクの市場魚介類図鑑」の画像です。


※魚のことならこのWEBサイトです
https://www.zukan-bouz.com/

こりゃ、アコウとそっくりですね。
私は、見分けがつかないです。

上記サイトに名前の由来が書いてありました。
(以下転載)

なぜ「うっかり」かというと
阿部宗明(著明な魚類学者)が
魚の和名をつけることにいそしむうちに
ほとんど名づけ終わったと安堵していたら
毎日見なれたカサゴが別種であり
これを発表し忘れてた。
「うっかり論文を発表し忘れた」
ため、ウッカリカサゴになった。

なるほど~
って、なんじゃそりゃ!?

釣りに行った大親方の渋谷さんが
面白いのが釣れたので
わざわざ、私の息子のために持ってきてくれたのです。

さっそく、美味しく頂きました。

プリップリでしたよ~。
ごちそうさまでした。

2019年5月16日木曜日

東武動物公園

埼玉といえば・・・
東武動物公園ですよね?

今まで行こう行こうと思いながら
遠いので中々行けなかった遊園地です。

キャンプ3日目の朝(5月4日)

朝6時に起床。
夜のうちにキャンプ道具はすべて洗い車に乗せてあるので
3日目は、何もやりません。

すぐに寝袋と毛布を畳み
車に詰め込み
朝ご飯は食べず
みんなで軽く散策して
キャンプ場にサヨナラ。

つちうちキャンプ場
とても良い所でした。

さて、いざ出発。
車が空いている朝のうちに
家に帰る予定をたてました。
今だったら、3時間もかからず鎌倉に帰れます。

でも・・・
そうは問屋が卸さず
また、子供たちが騒ぎ出します。

「家に帰るなんてサイテーッ!」by娘
「夜まで遊ぶぞっ!」by息子

疲労困憊のもうすぐ五十路の夫婦を攻め立てます。
う~ん、どうしよう。
一番疲れている妻、ポロッと一言。
「そういえば、今日は子供の日だね。」

路はとても空いていて
ドンドン進んでいきます。
運転しながら、思案。
圏央道を南下していくと
ちょうど良い所に遊園地がありますね。
東武動物公園です。

今まで、行きたくても中途半端に遠くて
行けなかった場所です。

ということで・・・
急きょ開園前に乗り込むこととしました。



GWの5月4日(土)
開園前、500人ほどの列が出来ていて
大混雑を覚悟しましたが

中は、空いています。


ついてます。
本当に今回の旅はついてました。

のんびり、動物たちを見て回ります。

娘と妻は、ミーアキャットの前で
15分ほどフリーズ。



クマは、目の前。



娘とにらめっこ。

クマの前にいると、息子がクマに見えてくるから不思議。


ホワイトタイガー。

動物園を抜けると、遊園地ブース。


とにかく広くて、歩く歩く。
人もだんだん増えてきましたが
園内が広すぎて混雑は感じません。

観覧車に乗り、ジェットコースターに乗り

最近の遊園地は、VR化も始まっています。


逆バンジーをする娘。(娘だけ)

全く怖がらず
くるくる宙返りをする7歳。



運動神経が物凄く・・・
将来が楽しみであり、怖くもあり。

きっと彼女は、スポーツ選手になることでしょう。

朝9時半から入園し
午前中で切り上げる予定でしたが
やはり、そうは問屋が卸さず
夕方4時までブッ通しで遊びました。(^^;)
すると、遠くでカミナリが鳴り
何だろうと思っているところで
空がパッと真っ暗になり
突然の雷雨。

広い園内を走って出口に向かい
車に飛び乗りるも・・・
園内の客が一斉に帰り始めたため
猛烈な駐車場の出口渋滞。

駐車場を出られたのは1時間後でした。

ここで、帰路につくと・・・
大渋滞は目に見えてます。

ということで、夜9時過ぎまで
この辺で粘ることとしました。

「近く温泉」とググってみると
4か所のスーパー銭湯が表示されます。
パパッと批評をのぞいて
少し遠いですが「雅楽の湯」 というところを
目指してみることとしました。

杉戸天然温泉「雅楽の湯」です。
http://www.utanoyu.com/1.html

車で15分ほどで到着。
でも、駐車場に入る車が列をなしてます。
警備員が持つ看板に「館内入場制限30分」とあります。

こりゃ、厳しいな。
どうしよう。
でも、この看板のおかげで車がどんどんと引き返しているので
我が家は並んでみることにしました。

すると、5分程度で駐車場に入れて
館内にも15分ほどで入ることができました。

ラッキーだ。(^^)

この温泉、大当たり!!



なんと、あの山形の銘泉「寒河江花咲か1号」と同じ
高張性中性高ナトリウム塩化物温泉!!
それが埼玉の地で味わえるのです。

しかも源泉かけ流し!!
素晴らしい(TT)

湯船も8種類以上あり、子供たちも飽きることなく
1時間、文句一つ言わず入ってくれました。

晩御飯は食事処「みやび」で。

ここもレベルが高い料理で、大満足。

気が付けば、もう午後8時半。
30分ほど私は仮眠させてもらい
いざ、帰路に付きます。

首都高速方面を通り、横浜新道から鎌倉へ。

狙い通り、渋滞は一切なし。
家に着いたのが、夜11時です。

車の中で爆睡してる子供たちを家に運び入れ
荷物は車に積んだまま
我々も気を失うように寝ます。

明日はゆっくりしたいですが・・・
一日片付けと洗濯に追われそう。

おわり


2019年5月13日月曜日

つちうちキャンプ場(二日目)

5月2日~4日の二泊三日の旅。
一日目の夜が明けました。

日中は、半袖でも暑いぐらいでしたが
夜は寒い。
明け方に至っては、冬のよう。
気温5℃ぐらいでしょうか?

バンガローは、断熱材が入ってません。
だから、底冷えが半端ない。
この時期に宿泊される方は
遮熱シート的なものを用意したほうが無難かも

使用温度10℃以上の寝袋+毛布で就寝しましたが
女性陣は、寒くて眠れなかったようです。

早朝は、冬用のジャンパーを着ました。
持ってきた妻、凄い勘ですね。(□゜;)

良く見ると「凄い」という字は「妻」ですね。
部首は「にすい」といって
氷の結晶を表すのだそう。

そういう事なのかしら?

話は戻って・・・
朝5時に起きた息子に叩き起こされた私は
寝ぼけながら、炭を準備。
半分寝ながら火をおこして

お湯を沸かして
昨日のカレーをあっためて
ソーセージを焼いて、目玉焼き。

7時には、皆で食事。



今日は、近場の観光スポットを巡る予定です。

まずは、羊山公園の「芝桜」。

開園と同時に乗り込みましたが
もう、凄い人。

芝桜は、5分~6分咲きというところ。
もうしぼんだ後なのかな~。
残念。

子供たちは公園と聞き「遊び場はどこだ?」と右往左往。
でも、遊具はどこにも見当たらず
怒り始めるしまつ。(^^;)

そんな中、猿回しの大道芸を発見。

あの「太郎二郎」さんの弟子なのだそうです。
これが面白くて面白くて!!


我が子たちも腹を抱えて笑ってました。
私も子供たちも初めて猿回しを見ました。
なんともラッキー!!

この後・・・
浦山ダム~秩父駅散策~三峰神社参拝考えていましたが
浦山ダムに寄たところで
「遊び場がない」と、車の中でストライキ。

観光は、どうやら子供たちが許してくれません。
「川遊びに連れていけ!!」と私に食ってかかります。

前日は水の冷たさに断念したものの・・・
収拾がつかないので
キャンプ場に戻ることにしました。

途中で道の駅「あらかわ」がありトイレ休憩。

隣接するお土産屋さんにはいると
入口にこんな張り紙を目にしました。

「12時過ぎにSLが通ります。」

ええええ!
本当?
それはすごいな。
息子に話をしてみると「絶対に見たい!」というので
ここで1時間ほど粘る事にしました。
お昼ご飯にうどんを食べて
隣接する広場で遊び

ほどなくして・・・
本当にきましたよ。(゜゜;)


旅運、持ってます。

一瞬で通り過ぎてしまいましたが
なんでSLって、ここまで人の心を揺さぶるのでしょう。
道の駅は、その瞬間大騒動でした。

さて、30分ほどかけて峠道をもどり
バンガローへ
サ●エさんのエンディングのように入り


水着に着替え・・・
いざ、渓谷へ

妻はジャンパーを羽織って遠くから見つめる中
息子と娘と私は、冷たい川の中へ。

子供達は、大はしゃぎですが
45歳には、ただただ応えます。(^^;)


1時間も遊んだら
大人は体が冷え切ってしまい
ギブアップ。

晩ごはんの準備に入ります。
今晩は、焼きそば!!


その間、子供たちは巨大オセロに熱中。



午後5時、早めの晩御飯。

そのあと温泉にはいって寝る準備。
最後の夜なので、子供たちのリクエストに応じて
真っ暗な河原に下りて、花火!


我が家だけ、暗闇の中楽しんでいると・・・
夜8時を回って人が大勢下りてきて

おもむろにキャンプファイヤーが始まりました。


これまたラッキー!!
本当についてます。

キャンプファイヤーなんて
私、高校生以来です。
ということは、28年ぶり?

散々花火で遊んで・・・
バンガローに戻って、夜食。

あっという間の2日間。
今日寝たら明日の朝、帰宅となります。

楽しいことは、本当に早く過ぎます。
子供たちは
「また、つちうちキャンプ場に来ようね!」
と言いながら就寝。

その言葉だけを肴に
私は一週間、晩酌できます。(TT)

つづく。

2019年5月12日日曜日

つちうちキャンプ場

秩父駅を昼過ぎに抜け・・・
三峰山に向かって走っていきます。
20分ほど走ると道は山深くなっていき峠道。
すれ違うのはバイカーばかり。

この辺は、バイクツーリングの聖地なんですね~。
すれ違うバイクに目がハートの我妻。(^^;)

奥に行くとこんな看板も。



サル注意!!
イノシシやクマも出るらしい。(^^;)

秩父駅から40分ほど走り
キャンプ場に到着!!!

奥秩父ですね。
三峰山のふもとにある「つちうちキャンプ場」です。
http://www.chichibu.ne.jp/~tutiuti/

駐車場いっぱいあります。
ほぼ満車なり。 



駐車場の一角にこんな看板があり・・・
お化けが大苦手の息子、一瞬に顔色が変わりました。


息子に「夜行くか!!」というと・・・
「あれは`キモダさんの飯`という意味だよ。」
「あの先には、レストランがあるから」
「バーベキューするのだから行く必要ない」
と頑なに否定。(笑)

面白い発想だ。(関心)

顔出し看板が目印です。


ここが管理棟。


自家用車の乗り入れは出来ません。
荷物は、バンガローまで軽自動車で運んでくれます。
楽ちん。

露天風呂もあるのです!!


傾斜地にあるキャンプ場のため
管理棟から、キャンプ場は下っていきます。


一番下まで1分ほど。
急坂ですが、たいして気にはなりません。

ネット批評では・・・

「周辺には何もない」
「坂がきつくて最低」
「荷物の運搬が辛い」

等々、書いてありましたが
全然大丈夫でした。

雰囲気抜群!!

でも、確かに急坂ではあります。
2歳未満の子供がいたら少し注意が必要です。



我が子たちは、天狗の子供のように
走り回り、飛び回っていました。

隣接する広場には、オートキャンプサイトもありました。


そんなに大きくありませんので・・・
ここは、バンガローの方がお勧めですね~。

荷物をバンガローに運び入れ
妻は、室内の準備。
寝袋広げて、毛布を出して、着替えやらお風呂の準備。

私は、外でバーベキューの準備。
一通り準備をしたら、皆でキャンプ場の散策です。

一番下に行くと、こんな看板があります。


キャンプ場から見下ろしてみると・・・

おお、渓谷だ~。


「泳ぐ!!泳ぐ!!」
と大騒ぎの子供達。

でも、5月2日でまだ肌寒く・・・
とりあえず様子を見に行くと・・・


水は、氷水のように冷たい。
これは無理ですね。

時間は、もう午後3時です。

管理棟の人の話だと・・・
午前中に泳いでいた子供たちがいたそうです。


30分ほど川遊びをして
晩御飯を作り始めます。

子供たちに食材を洗わせて
皮をむかせて
切らせる。

玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、豚肉、etc。

さて、何を作るでしょうか?
はい!!
娘のリクエスト「カレー」と
息子のリクエスト「肉」です。 



BBQというと、アミで野菜や肉を焼くイメージが強いですが
あれって、うまく焼けないのですよね~。

黒焦げになったり、生焼けだったり。
炭の火加減って、凄い難しく
そして、あと片付けが大変。

我が家は、何度も失敗した経験から・・・
アミでは焼きません。
肉もフライパンで焼くと素人でも上手く仕上がります。

お試しあれ。
飯ごうでご飯を炊いて
娘が取り分けて


 いただきま~す!!

宿泊費が4人で1泊14000円なので
食材をふんぱつしても、1泊2万円を超えません。

素晴らしい~。

食後は、娘のリクエスト「焼きマシュマロ」です。
妻が以前やっていた習い事の体験学習で、娘が一度食べて
あまりにも美味しくて、忘れられなかったそうです。

一通り食べ終わったら
午後6時。

すぐに炭を片付けて、就寝の準備。
朝5時に起きて、一日フル回転だったので
すぐにでも寝れます。

すぐ近くに道の駅があり・・・
そこに温泉があります。

道の駅「大滝温泉」です。

キャンプ場の温泉は大混雑していたので
我が家は、道の駅の温泉に入りに行きました。

大人700円
子供400円

安い~。(^^)
泉質は、アルカリ性ナトリウムで
とてもヌルヌルで、肌がしっとしとになります。
良い温泉だ~。

つづく

2019年5月11日土曜日

あしがくぼ渓谷国際釣場

ムーミン谷を後にして・・・
国道229号線を進みます。

横瀬川を左手に見下ろし
新緑あふれる山あいを
渓流のせせらぎ聞きながら
とても楽しい道です。

道すがら「渓谷釣り場」の看板を発見。

時計を見るとまだ午前10時半。
『早起きは三文の徳』とは良く言ったもので
時間的に余裕があります。

まったくの計画外ですが
こんな看板をみてしまったら
そりゃ寄りますよね~。(^^;)

「あしがくぼ渓谷国際釣場」
http://www.ashigakubo-fishing.jp/

車を停めて、渓谷に下りると
物凄い人。
ざっと100人は居ます。

料金表を見ると・・・
1時間、1080円也!!
観光地なのに、安い!!

別途・・・
貸竿1本:200円
餌イクラ:300円
餌ぶどう虫:300円

子供二人分のお金を払い
竿を2本借り
餌は、イクラを選びました。

いざ釣り開始!!!



人がいないところを探し
岩の上で竿を出しました。

渓谷の中
美しい新緑に囲まれ
目の前の水は透き通り
マイナスイオンいっぱい。
川音が柔らかく、なんとも心地よい。

癒されます。

ただ、ぜんっぜん釣れません。
30分、一匹も連れず。

周りで釣れる様子をみて
ブーブー文句を言う子供たち。
残り20分になり、さすがに焦る私。
・・・考えます。

魚からは人が見えるので
魚は危険を回避するために
どうやら深いところ固まっているようです。

竿の浮下をめいいっぱい深くして
深いところに落とすようにアドバイス。

すると、息子の竿にすぐに当たりがあり
ようやく1匹釣れました!!


イワナ!!!

あれ?マス釣りだったよな~?
イワナが釣れた。
ま、いっか。

兄に先を越され悔しがる娘。
半泣きの顔で必死に竿を出します。(^^;)


でも、その後当たりすらありませんでした。

結局、1時間やって
釣果は、息子が釣った1匹だけ。

キャンプから帰宅後・・・
釣りバカ水道屋の白井さんにこの件を話したら
「ぶどう虫がとても釣れる。」
「イクラは釣れないのが常識。」
と笑われてしまいました。
ガックシ。

娘が釣れなかったのは
イクラを選んだ父親のせいでしたか。
面目ない。(TT)

しかし、この渓流釣り場は、とても素敵でした。
普通、こういう所って
「釣ったら必ず持ち帰る。逃がしたらペナルティ。」
とかいう看板があって
1匹500円を強制徴収されたりします。
だから、釣りすぎたら大変な散財になるケースが往々です。

ここは、そんな規則は無く
その場で無料でさばいてくれてます。
その魚を隣接する食堂にもっていくと
100円で焼いてくれるのです。

息子のなけなしのイワナをお兄さんに渡して
内臓をとってもらい


隣接するお店で焼いてもらい、ガブリンチョ。

「一杯のかけそば」ならぬ
「一匹の焼きイワナ」。(^^;)

釣りも楽しめて、ワンコインで釣った魚を食べられる。
素敵!!
秩父に行く方がいたら、お勧めします。

ちなみに我が子供たち。
イワナを食べるのは初めてです。
普段は、白魚をほとんど食べない子供たちですが
自分で釣った魚は格別のようで

「ウマッ、メッチャウマ!」

と絶叫しながら
息子と娘が取り合いながら
30秒で骨だけになりました。

私は、一口も貰えませんでしたが・・・
子供達の記憶にまた一つ良い映像を残すことが出来て
大満足です。

つづく