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2018年12月21日金曜日

大船駅の激安美味しいランチ

昨日の休日。
子供たちの学校が終わるのを待つため
大船西口にて、妻とお茶タイム。

さて、どこでコーヒーを飲もうかしら?

東口の商店街側には、上島やモリバやルノアールもありますが
大船駅を超えるのは面倒くさい。
駅ビルには、スタバとドトールが入っていますが人がいっぱい。
人混みが大っ嫌いな夫婦なので
落ち着いてお茶を飲むことが出来ない。(^^;)

大船の西口のDIKマンションにバイクが集まるカフェがあります。
トリプルカフェだったかな?

妻と訪れてみると・・・
店前にCB750と、なぜかフォークⅡ。
フォークⅡは昔「バブ」の愛称で、暴走族の間で大流行した250ccです。

う~ん、おおよそ26年ぶりに、このフォルムを見ました。

外から店の中をのぞくと・・・
満席。

ありゃりゃ、どうしよう?
席が空くのを待っている時間はありません。
DIKマンションの1階は店舗が並んでいます。
「この並びに、そういえば新しい店が出来てたな?」

少し歩いてみると・・・
2件先にカフェの看板が出てました。



パッと見、何の店か分かりません。
でも、壁を見ると・・・
小さく、CAFFと書いてある。


のぞいてみると・・・
うっすらと中の様子がうかがえます。
雑貨屋さん?
でも、入り口はどこ?

なんだか、入りにくい雰囲気です。(^^;)


看板には「笑ん座カフェ」と書いてあります。

わらんざカフェと読むのかな?
「笑」と「座」となると、もしかしたら落語系?
高座とかやっていたりして!!

ということで、入ってみました。

中は、普通のカフェ。
メニューを見ると・・・


激安です!!!

ランチ、500円也!!!
しかも、その内容が凄い!!!!!

デザートも、コーヒーセットで500円!!!
しかも税込。

こ、これは凄い。
コーヒーを飲みましたが、おいしい。
大手と比べて、全く遜色ない。

ちなみにルノアールでコーヒー飲んだら、一杯550円ですよ。

50円安くて、しかも手作りケーキまで食べられる。

そして、そのケーキがおいしい!!!
妻も私もアップルシフォンケーキを食べましたが
手作りの優しい味で、感激しました。

大船にお住いのかた、笑ん座カフェ、必見です!!!!

えんざカフェと読みます。
https://www.kamakura-enza.or.jp/

ワンコインランチのクオリティーの高さは・・・
笑ん座ブログにてご覧ください。
https://ameblo.jp/enzacafe/entry-12427129801.html

我が家は、毎週通いたいと思います。(^^)

2018年12月20日木曜日

猫カフェ

前回、娘と息子が「猫動画」にドハマりしているのをご紹介しました。
原因は、そう・・・
小学生の間で絶大な人気を誇るヒカキンです。



(※動画は、HikakinTVより)

この、マルオとモフコの動画を見始めてからというもの・・・
子供たちから・・・
「猫を買って、猫を買って、猫を買って、猫を買って!!」
という、私への攻撃が止まりません。(TT)

でもね。
我が夫婦はね。
君たちでイッパイイッパイなんですよ。
これで動物が増えるなんて・・・
絶対に無理です。

でもね。
子供という生き物は、そう簡単にはあきらめません。
特に娘は、毎日のように「トンちゃん、猫が欲しいのっ!」と
本当に、しつこ~く詰め寄ってきます。

軽く「ハイハイ」と、あしらっていましたが
そのうち怒りはじめ、先日は「もうトンちゃんなんて知らない!!」と
絶交を宣言されてしまいました。(TT)

そこで考えました。
この溜飲を下げるには、どうしたらよいだろう?

ということで・・・
昨日の私の休みの日・・・

茅ヶ崎の矯正歯医者さんに行った帰りに
茅ヶ崎駅前の「ねこのすみか」に寄ってみることにしました。
https://nekonosumika.net/

そうです。
言わずと知れた「猫カフェ」です。(^^;)



ラーメン「松壱屋」の目の前のビルの2階。
とてもひっそりと看板が出ているお店です。
とても狭い階段を上って行った奥にあります。

ちなみに私、猫カフェなるものは人生初体験です。


大興奮の子供たち。
でも猫は、それを肩で感じながら、そっぽを向いています。(笑)

そうそう、猫ってこんな感じなんです!!

子供たちは、手を変え品を変え、猫に何度もアタック。


しか~し、猫は無反応!!

そうそう、猫ってそうなんですよ。


目の前で何をしようが、知らぬ存ぜず。


唯一、子猫が一匹、娘に反応をしてくれて
30分、楽しく遊ぶことが出来ました。

毛だらけになった子供たちを最後、コロコロで綺麗にして
大満足の子供たちと「やっぱり生き物は大変だ」と思う我が夫婦。

でも・・・
「トンちゃん、ありがとう、また来ようね!」
「メッチャ楽しかった~!!」
と、家で飼うという目線から離すことに成功。(笑)

これで、娘から私への辛い当たりは減るでしょう。

ちなみに猫カフェ。
鎌倉市小町にもあるようです。

その名も「鎌倉にゃんくる」
http://www.nekocafe-leon.com/shop-list/kamakura-nyankuru

こんどは、こっちに潜入してみたいと思います。

2018年12月18日火曜日

ガレージハウス完成

七里ヶ浜の建築家によるガレージハウス
年内ギリギリで、どうにか完成しました。(^^)


今日、駐車場の土間コンクリートの型枠をばらして
土間のスリットにタマリュウを入れ
外回りはすべて完了となります。

ガレージ内部の天井の杉板の源平が
とても特徴的なオープンガレージの住宅です。


室内は、カーテン工事と網戸・シャッター取り付け工事中。

2Fの共用スペースからリビングを見下ろすと
リビング・ダイニング・キッチンが全て見渡せます。
開放的です。


リビングの大きな窓で、現在カーテン取付中です。
お客様は、シェードのカーテンをチョイスされました。


レースとダブルシェードです。
ドレープと違い上部にカーテンだまりができるため
とてもスッキリとした空間を演出できます。


ドレープと違い、ヒダがないので・・・
シェードのレースは、とてもシンプルな見た目となります。
でも、レースを下すとしっかりと日光を遮ってくれます。


(川島セルコン:アイム/ME2489)

カーテンは、遮光性がさほど強くない・・・
軽くてナチュラルなものを選びました。

自然素材の家に、とてもマッチしていますね。


(川島セルコン:アイム/ME2288)

特殊な形の窓にも、シェードであればかわいくコンパクトに収められます。



1階の次は、2階です。

海が見える部屋で作業。


2階は窓が多いので、
あと、1時間は余裕でかかりそうです。

とにもかくにも、明日ですべての工程が終了します。
3日後に引き渡しとなります。(^^)


2018年12月17日月曜日

広小路尚祈

小説家である広小路尚祈さんのコラムが面白い。
その名も「炊事洗濯家事おやじ」です。

12月7日、東京新聞「自慢の息子」より抜粋

うちの息子は
実はとても頭がいいのではないか、と思ってる。
二歳でひらがらとカタカナを覚え
足し算や引き算もあっという間に覚えた。

これは将来偉くなるなと確信し
私は息子の将来のために様々な教育をしてきた。
具体的には・・・
社会全体を俯瞰し
他者の考えや主張に配慮しつつ
何が良いことで何が悪い事かを
自分の頭で考えられる大人にすることを
目指したのである。

なぜそんなことをしたかというと
人が社会において
重要な役割を担うことになった場合
利己的であったり、悪事を平気で働いたりすれば
社会全体に悪影響をおよぼしてしまうからである。

不正を働く政治家
社員を金儲けの道具としか考えないブラック企業の社長
臆面もなく無責任な発言を繰り返す学者や文化人

「国民がバカだから国が悪くなる。」
そんなことを言うやつはバカだ。

国民がいかに愚かであっても・・・
皆が安心して生活できる社会をつくるのが
偉い人の役割である。
それが出来なければ
いかに肩書きがすごくとも
ただ威張っているだけの俗物。

私は息子をそんな風にしたくなかったのだ。

というわけで一生懸命育ててきたつもりなのだけれど
うまくいったという自信はない。

現時点で息子は悪い人間ではないけれど
立派な人格を有している、かというと
少し首をかしげたくなる。
また、偉くなるかどうかについても・・・
まあ、その、うん、ね・・・
という感じである。

私の心配は、無用であったのだろうか。

いや、まだ息子は若い。
今後、立派な人格を形成できる可能性も
偉い人になる可能性も
無いとは、言えない。

以上

子育てをしていると
本当にあっという間に一年が過ぎていきます。
生まれたばかりのころの記憶が
まだ生生しく記憶に残る息子も
すでにもう八歳の半ばを過ぎようとしています。

広小路さんみたいに、今まで様々な事を考え・・・
胎児のころに音楽を聞かせた方が良いとか
2歳までに楽器をやらせると良いとか
4歳までにスポーツをやらせると良いとか
6歳までに語学教育をさせると良いとか
色々な育児書を読み漁り、あっちに手をだしこっちに手をだし。

で・・・、現在、何も身についていない息子。(大汗)

我が子も何度「こいつは天才かも」と思ったことでしょう(笑)

どこのご家庭も同じなのですね。(TT)

きっとこのまま、何の奇跡も起きぬまま
気が付いたら中学生になり、高校生になり・・・
ごくごく普通の平凡な成人になっていくことでしょう。

いっそのこと・・・
子供には一切お金をかけないほうが良いのではないか?

最近、脳みその大半がゲームの事に支配されている息子を見て
そんな考えすら浮かびます。

もともと「子供は親のおまけ」と公言していた私。
言うは易し行うは難しとは、本当に良く言ったものです。

そして・・・親の心、子知らず。

今からでも遅くないので・・・
子供たちにかけようとしているお金を
一切貯めていない老後の蓄えに回そうかしら。(^^;)



2018年12月16日日曜日

ドックハウスに挑戦

鎌倉市手広にて
新しく土地を購入しました。


藤沢市村岡に新駅ができると盛り上がる湘南深沢。
再開発で鎌倉市役所やショッピングモールなども予定されいます。
その湘南深沢駅から徒歩13分ほどの場所に位置します。

ひろ~い土地です。


私はこの土地を一目見て「良い!!」と思ったのですが・・・
さても、どこでそう思ったのでしょう?


実は、東側が全面「公園」に隣接しているのです。
つまり、東側には隣接する家が存在しないのです。

公園から敷地を見ると、こんな感じ。
バスケットゴールの裏が当社の土地となります。


そこで、ひらめきました。

①庭が広くとれる。
②敷地が道路から一段高い。
③南側が自然の山
④東側が公園

「これは、ワンちゃんを飼うには、絶好の立地だ。」

ということで・・・
この地で、「ドックハウス」に挑戦してみようと思います。
犬に特化したペット共存住宅です。

ドックハウスというと
直訳したら「犬小屋」となるのかな?
ドックシェアハウスが正解かしら?

とにもかくにも「犬と暮らす家」を建売住宅としてやってみようという試みです。
もちろん、ラブラドールが2頭でも3頭でも対応できるように
考えたいと思います。

そこで、早速、設計の善波にラフ図をお願いし・・・
第一弾が上がってきました。


①敷地が全部ドックランにできるように
②万が一突破されても、第二のゲートがあるように
③玄関ポーチに犬用の外流し
④ドックスペース
⑤犬専用トイレ

室内犬を2頭飼う設計の善波考案の図面です。

私は・・・
土間リビングのような間取りの提案を希望しましたが・・・ 

善波曰く「犬は土間には居付かない。」とのこと。


ふむふむ。
1Fにドックスペースにペットゲート。
大型のウッドデッキ。
リビングとダイニングの間に薪ストーブ。


2階は、こんな感じ。

さて、この間取りをベースとして、これから詰めていきます。

建売住宅って・・・
安いけど、自由度が無いですよね。
どれもこれも同じ間取りに同じ外観。

大型犬と苦なく住める建売住宅があっても良いじゃん。
どんな家になるのか、ご期待ください!!!


2018年12月15日土曜日

この世界の(さらにいくつもの)片隅に

2018年、一番楽しみにしていたこと。


(※動画は劇場アニメこの世界の片隅により)

動画が見れない人は、下記をクリック。

12月公開予定だった「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」です。
一昨年に公開された「この世界の片隅に」に
監督が泣く泣くカットをした部分約30分の場面を追加した作品となります。

追加で製作されているのは・・・
「すずさんとリンさんの交流を描く昭和19年秋と昭和20年冬~春のエピソード」
「すみちゃんを案じながら迎える昭和20年9月の枕崎台風のエピソード」

もう・・・
本当に心待ちにしていたのですが・・・

やはり、公開延期決定。(TT)

公式声明は以下の通り。

2018年12月公開に向け制作を続けて参りましたが
当初の想定以上に制作に時間を要しており
本編完成までには数か月単位での期間が必要になることが判明しました。
製作委員会としては
良質な作品をお届けすることで
お客様のご期待に応えたいという考えから
公開時期の延期を決断するに至りました。
現在、2019年中の公開に向けてスタッフ一同、鋭意制作中です。
公開を心待ちにされているファンの皆様には
謹んでお詫び申し上げますとともに
より魅力を増して公開される『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』を
楽しみにお待ちいただけるようお願い申し上げます。

ジブリ映画では遅れることが当たり前だったので
あまり驚きはしませんが
長く高畑勲さんや宮崎駿さんのもとで演出助手を務め
宮崎駿に唯一「反論する」堅物だったことで有名な片渕監督。
頑固一徹こだわりにこだわり
遅れることは容易に想像がついてました。(^^;)

公開予定は「来年中には」とのこと。
さてどうなる事やら。

でも、それほどこだわった新しい『この世界の片隅に』
もう、楽しみで楽しみで仕方ありません。

追報を心待ちにしております。(^^)
https://ikutsumono-katasumini.jp/

2018年12月14日金曜日

三浦半島の過疎化が深刻

沖縄に行ったとき・・・
美ら海水族館の盛況ぶりに目を見張りました。
山形に行ったとき・・・
加茂水族館の盛況ぶりにも目を見張りました。

どちらも過疎の地に世界に類を見ない水族館を建設し
日本全国から観光客を誘致することに成功しました。
また、どちらも世界的に有名となり、海外からも観光客が押し寄せます。

特徴的なのは、どちらも交通便が悪く・・・
たどり着くには、車を永遠と走らせなければなりません。

那覇市内から美ら海水族館へは、車で1時間半を要します。
我が家は去年の年末旅行で訪れたのですが
その道中の過疎ぶりに驚きました。

工業地帯を通ったり、戦艦が見えたりと・・・
雰囲気が地元「三浦半島」に似ていて、二度びっくり。
でも、三浦半島と大きく異なり
水族館に近づくにつれリゾート地としての開発が進み
美ら海水族館のまわりは、ものすごい活気です。

ホテルが経ち並び、リゾートマンションが建設ラッシュで
おしゃれなお店もいっぱい。
近くには、世界的なリゾートホテル「ヒルトン」の開業も予定されていて
まさに、バブル景気の様相です。

美ら海水族館周辺の本部町は、三浦半島に形も雰囲気もとても似ています。



(※画像は、美ら海水族館WEBサイトより)

ちなみに、日本にある水族館の入場者数で
美ら海水族館が、ダントツ一位なのだそうです。

1位/沖縄美ら海水族館/360万人
2位/海遊館/238万人
3位/名古屋港水族館/197万人
4位/新江ノ島水族館/181万人
5位/アクアパーク品川/174万人
6位/横浜八景島シーパラダイス/153万人
7位/すみだ水族館/143万人
8位/東京都葛西臨海水族園/137万人
9位/サンシャイン水族館/125万人
10位/須磨海浜水族園/121万人
(※上記は、2016年のおおよその数字)

ちなみに、山形の加茂水族館は55万人とのこと。

360万人!!
もの凄い経済効果ですね。
三浦半島も、これマネするべきです。

美ら海水族館は、高台の国営公園の中にあります。
その景観の雰囲気が、三浦の城ケ島公園にとても似ているように思いました。
いっそのこと、城ケ島及び城ケ島周辺をテーマパーク化したらどうでしょう?
なんだか、過去、そんな話がありましたよね?

または、築50年と老朽化した油壺マリンパーク周辺の再開発。
油壺ってイタリアの「アマルフィー」と地形が似てるんです。
いっそのこと、あんなふうに再開発をしたら如何でしょう?


(※画像はワンダートリップさんより)

アマルフィーは、世界的な観光地として、年に何百万人もの観光客が訪れます。
歴史があるから観光客がくると言われそうですが・・・

これまた沖縄で一番の観光地になった「瀬長島ウミカジテラス」みたいに作りこめば良い。
(※画像はリッカドッカさんより)

そしたら、サンライズからサンセットまで見れる地形で
富士山もドンと見えて、こんなサンセットの絶景を見ることが可能です。


(※画像は、浮船さんの掲示板より)

三浦半島は、実は凄いポテンシャルを持っているのです。
それなのに・・・
横須賀市や三浦市は高齢化や人口減少が深刻化しており
三浦半島は、それが最も顕著に表れている地域となります。

そんな三浦半島に対し、先日、面白い発表がありました。
横浜銀行、京浜急行電鉄、NTTドコモの3者は11月26日。
三浦半島の経済活性化に関する連携協定を締結。
横浜銀銀行の大矢恭好頭取が2社に呼びかけ
「長期的かつ持続的に三浦の活性化に取り組む。」というのです。

ほほ~
どんなことをするのでしょう?
楽しみです。

カジノで大騒ぎしている政府と三浦の近隣地である横浜。
横浜の山下埠頭では、住民を二分して大混乱となっています。
どうしてもカジノを作りたいのであれば・・・
横浜銀行が三浦にそれを引っぱってきたらどうでしょう?

米軍基地の軍人がいっぱい来ますよ!!
そしたら、日本が毎年米軍に払っているおおよそ2000億円もの
在日米軍駐留経費を少し回収できます。(^^)

近い将来総理が決定している小泉進次郎の御膝元です。
やろうと思えば、何でもできるはず。

昨日のニュースで、安倍ちゃんが戦闘機100機買うはずが
いつの間にか、105機に増えていてビックリしましたが

そのサービスか何だかしらない5機分・・・
500億円があれば・・・
「美ら海水族館」が今でも3つ作れますわ。

総工費145億円の美ら海水族館とおおよそ同じ価格といわれたら
1機100億円を超えるF35がどれだけ「ボッタクリ」なのか
とてもよく解った、一市民の私でした。

ちなみに加茂水族館の総工費は30億円です。
ウンガウッウ!!



2018年12月13日木曜日

日本の凄いところ

コカコーラのCOOや、タカラトミーCEOを歴任し
タカラトミーをV地回復させたことで有名な
現、新日本プロレスの社長で日本に住み続けるハロルドメイ氏が
東京新聞紙面で、こんなことを仰っていました。

私はこれまで四か国で暮らし
多くの国を旅してきましたが
日本は世界で最も暮らしやすい国だと思います。

一つは治安が良く、安心して暮らせることです。
海外では銃乱射事件などが時折起こり
何人もの命が一度に奪われるような痛ましい事件が発生しますが
日本ではそんな心配はほとんどありません。
夜遅くに外を歩いても無事に帰ってこられますし
警察の方々が大変優秀で親切です。
日本の方からすれば、これは普通の事でしょうが
世界から見ればこれは凄い事です。

二番目に「接客応対」が世界一素晴らしいです。
店員さんや銀行、企業などの窓口の方は
テキパキしていて親切で、笑顔で感じの良い方が多い。
何か質問やリクエストをしても
親身になって丁寧に応対してくれます。
海外でも笑顔の接客はありますが
自分で笑いたい時だけ自然に笑うという感じで
そっけない態度が多いです。

三番目に宅配便や郵便の配達が早くて正確で
信頼できることです。
時間通りに届けてくれて
きめ細やかな応対で荷物の紛失や破損もないですし
こんなに便利で頼りになるサービスは
日本以外のどこを探しても無いと思います。

「安全で快適で便利」
日本の凄さを知ってしまうと、他の国にはもう住めません。

世界のどこを探しても・・・
子供が午後9時以降に普通に歩ける社会は、日本だけだそうですね。

住んでいる我々は、当たり前のことですが
外から見ると、本当に凄い国なのです。

その、世界に誇る「スペシャル」な日本社会が
今、大きく変わって行っています。

マイナンバーから始まり
・個人情報保護法の改正
・刑事司法法制の改正

・安全保障法制の改正
・労働者派遣法の改正
・入国管理法の改正
・農地法の改正
・漁業法の改正
・水道法の改正

・労働法の改正
・カジノ法の新設
・種子法の廃止

(正確な名前や改正順があっているか不明。)

一つ一つが小さいように思え
その法律の下に生きている我々は
なぜか、その法律の改正に全く興味すら持たず
何が変わったかすら認識していません。
知っていたとしても、数か月で忘れてしまいます。

これら小さな法改正が積もり積もって
いつの間にか、全く異なる国に日本はなってしまうのではないか?

来年、その中の一つである入管法が施工されます。
日本の治安は、以後に大きく変わる事でしょう。

また、今年に入り、総務省が郵便法の規制緩和を発表。
法改正がされた場合・・・
郵便物の翌日配達がされなくなります。

現在、有識者会議(失笑)で内容を吟味しているそうですが
報道などで漏れ聞こえてくる内容では
現在「差し出しから原則三日以内」に届けなければならない速達類に関し
三日以内という規制を無くすことで大まか合意しているのだとか。
批判をかわすために、日本郵政に速達料金等を少し安くさせるという。
また、ゆうパック等も、到達規制を緩和するようです。

つまり、木・金曜日に預かったものを土日に届ける必要がなくなり
土日の配達は無くなっていく方向で決定ということです。

「手紙は翌日配達しなくてよい」
「速達・ユーパックは3日以内に配達しなくてよい」

そうなれば・・・
郵便はどんどんとルーズになっていくことが予想されます。
政治主導で。

今、まさにこの瞬間、我々が知る日本の形が大きく変わっているのです。

でも、皆、その認識がありません。
目先に惑わされ、個人も企業も政治家も何も見えていません。

世の中がすっかり変わった後に
その日本国に長く住む多くの若者たち。
彼ら彼女らが「政治に興味がない。」という簡単な一言だけで
この状況を右から左に受け流してしまっています。

この小さな島国の日本が世界で生き残っていくには
どうしたらよいのか?
それは、外国人のハロルドメイさんが仰るような
「日本の良さはなんなのか?」に焦点を当て
そこを伸ばして行けば良いのだと思うのです。

でも、今の政府は、その良い部分を次々に捨て去っているように見受けます。

日本が、これからドンドンと特性を失っていったら・・・
あっという間に世界に飲み込まれてしまうのではないか?

現政権をみていると
なんだか、得体のしれない動悸が止まりません。

2018年12月11日火曜日

ローン地獄

不動産売買に携わっていると
自宅売却のご依頼を受けることが多いです。
特に当社の場合は、買い取り依頼も受けます。

マイホームを売る理由、いろいろありますが・・・
私が携わる売買では、ほとんどが下記となります。

・買い替え
・代替わり・相続
・借金返済
・離婚

買い替えは、いろいろな理由があります。
お子さんが巣立ったので、一戸建てからマンションに買い替えるご夫婦や
古くなってしまったので、建て替えるなら住み替えるという方。
多くは、広い家からコンパクトな家を選ぶ傾向があります。

鎌倉で多いのが、相続です。
旧市街地で不動産を所有する方々は年齢80代が多く
相続を受けた奥さんや子供たちが相続税を払うために売却されるケース。

借金返済は、住宅ローンや他の債務の支払いが厳しくなった方。
子供が大きくなるにつれ、学費や教育費を捻出するため
住宅ローン以外に借り入れをして、その支払いが出来ず
どうしても売却しなければいけなくなるケースが多いです。

ここ最近・・・
借金返済での売却が、とても多くなってきたように感じます。
その場合、急いで売らなければならないため
普通の不動産のように売り出されず、当社のような買い取り不動産会社に
「今すぐに買ってほしい」と不動産仲介業者を通して依頼があります。

テレビニュースでは・・・
「大卒就職率3年連続で過去最高」とか
「求人倍率44年ぶりの高水準」とか
「夏のボーナス過去最高額」とか
「2018年末の海外旅行者過去最高」とか言っていますが

そんなニュースの裏側で
自分の大切なマイホームを売らなければいけない人たちが増えているのを見ると
なんだか、個人的には「本当か?」と首をひねるしかありません。

借金といえば・・・
防衛相のローン地獄というニュースがありましたね。

東京新聞の「税を追う」にて中沢誠さんの記事が辛辣でした。

あれも欲しい。
これも欲しい。
ローンでドンドン買っているうちに借金が膨らみ
気が付くと首が回らなくなっていた。
そこで債権者に泣きつき
「返済を待ってくれ」と頼み込む。
ローン破産者の身の上話ではない。
日本の安全保障を担う防衛相の話だ。

安倍政権で顕著になった兵器ローンの増大で
防衛相が多くの防衛関連企業に
支払い延期を申し入れたことが分かった。
ある商社の幹部は、言う。
「今年度も来年度もローン返済が出来ないっていう話は聞いていた。」
「業界では、みんな知っているよ。」

防衛相のローン地獄は業界では周知の事実だった。
払っても払っても返済は追いつかず
2018年度の予算で、残高は5兆円を超えた。
民間企業ならこんな野放図な買い方はできない。
ところが、政府から反省は聞こえてこない。

月内に新しい防衛大網や中期防衛力整備計画が発表される。
情報だと・・・
財布のひもを締めるどころか
さらに高額の米国製兵器を購入する勢いだ。

以上

凄いですね。
12月5日の衆議委員会で発覚した話です。

防衛相が国内企業12社に対し・・・
購入した装備品代金の支払いを待ってくれと
国が民間に要請したというのです。

政府は表向き威勢のいいことばかり言いながら
裏で多重債務で軍事費の支払いが出来ず
なんと、民間に泣きついている訳です。
何とも信じられない状況です。

アメリカには金をジャブジャブ制限なく支払い
外国に毎年ODAという名目で4000億円をばらまく。
それでいて、国内企業には代金が払えない。
なんともマヌケで嘘のような本当。

その状況で、安倍首相は・・・
追加で戦闘機100機を買うとトランプに約束してしまった。(爆)

喜劇です。

今年、日本の学校にエアコンが付いていないことが大問題になりました。
真夏40度を超える教室内に扇風機が2台しかついていない。
未来を背負う子供たちが、皆汗だくで授業を受けている。
この超先進国の日本で。(失笑)

いまだにエアコンが付いていない小学校・中学校・高校が
日本全国に存在します。

また、どの公立学校も老朽化が激しく深刻です。
築40年を超える老朽化した校舎で
新しく日本を支えるために教育を受けている子供たちは
不自由に勉学に励んでいます。


首都圏では、深刻な保育園不足に陥り
政治で解決するといわれ続け、何年経ったでしょう?
去年の待機児童は、公表ベースで2万7千人。

厚生労働省は、都市部で定員90人の認可保育園を作ると
建築費が2億円かかるという試算をしたそうです。

アメリカから買う戦闘機1機100億円。
その1機で、50の保育園を建てることが出来ますね。
つまり、たった戦闘機6機分を保育所建設に向けるだけで
日本の待機児童をすべて無くすことが出来る計算となります。

これに対し、ネットの右翼と称される人々は
「兵器買わないと関税を上げられるから、安倍さんの選択はマストだ。」
と主張します。

その主張がまかり通り、支持率があがっているのだとすると・・・
何とも情けないかりぎりです。

アメリカから見たら
「ちょっど脅しただけで、戦闘機100機買ったよ。」
と、笑いものにされているでしょうね。

「日本は、脅しさえすれば、何でも言う事を聞く国。」
として、トランプに認識されたことでしょう。
きっと今後、何かあるたびに
「関税上げるぞ」と脅されることとなります。

そんな情けない状況なのに、翼賛する人たち。

多重債務になって尚、借金を積み重ね
ぜいたく品を買いまくり
借金の返済が滞っても、誰にも文句を言われない。
何をやっても責任を取らず
税金を我が物顔で使い放題に使い
それでも足らず借金を増やしつづけ
どんな政策の失敗をしても、自分の資産を奪われることはなく
事後、平然と「元首相」とか言われて、もてはやされ続けられる。


そんな政治家の様を見て、我々庶民は思います。
「羨ましいっ!!」

我々は、倹約を重ね
自分の着る洋服や靴を買うのを我慢し
どうにかして子供の身の回りや教育費を捻出し
そして、もらえる確証もない年金を毎月払い
将来の蓄えも少しばかりしながら
住宅ローンや車のローンを返している。

それでも一歩間違えるだけで、マイホームを手放さなければならない。

なんなんでしょう?
この差は。

でも、ここで勘違いしてはいけません。

国は、国民の家なんです。
我々日本人の唯一無比の家。
借金を重ね続ければ、結末は一緒です。

返済するために、国を売らなければならなくなる。

「日本を取り戻す」
あの、安倍氏がこぶしを振り上げ主張していたスローガン。
あれは一体全体どこに行ってしまったのか。

今、全く逆を行っています。
だれかこの流れを止めないと、取り返しがつきませんぜ。