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2014年4月19日土曜日

息子の成長

3歳の息子、日々成長しています。
でも、毎日一緒にいると、親のその感覚は、鈍化するもんですね。

とある一瞬「あれ、成長してる」と驚くのだから、なんとも自分に呆れるばかりです。

ただ、私は、他の父親とちょっと違い(多分)、息子の成長を毎日、目の前で体感する機会を与えられています。(^^)

息子・・・
朝、目覚めると、まず、一番に私を呼びます。
ここ数年、毎日です。

なぜ??

朝6時ごろ呼ばれた私。
何をするかと言いますと、 息子を抱きかかえ・・・
向かう先は・・・

トイレです。

そうです。
「朝おしっこ」です。(^^;)

いつからかは忘れましたが・・・
息子から「おしっこ係」に任命され、
もう数年ほど、我が家ではこの仕事に従事しています。

トイレの前に立たせて、
後ろで、息子のズボンとパンツをおろし、
位置調整と高さ調整を施し、方向を確認し、
満を持して、発射。

そして息子
「きょうは、いっぱい出たね。」とか「今日はちょびっとだったね」
と一言。(笑)

「ピッピッ!」と、指先で梅雨払いをしてズボンを履かすまでが、私の朝一の仕事です。

そして、実はこの一連の作業が、私が息子の成長を一番感られる瞬間なのであります。

1年前はこんな感じでした。
(横から見た便器と息子のむすこの位置関係図)



まだ便器届かず、台に乗って。座ってする方が多かった。
それが、いつしか・・・



つま先立ちすれば、出来るようになり・・・


ある日・・・
「あっ!つま先立ちしなくても出来る!」
と、ビックリし・・・


それが、数か月もたたないうちに
私が手でツマまなくてもよくなり・・・


今では、もう完全に・・・
一人で出来る高さになりました。

なんだか、うれしくもあり。
そして、さびしくもあり。

そのうち、朝、寝ぼけ声で「ト~ン!」と呼ばれなくなるのでしょうね。

もう少したてば、一緒にトイレに入ることもなくなり・・・

今のこの共同作業も・・・
息子の記憶から無くなり、忘れてしまうことでしょう。

でも、息子よ。
俺は忘れないぞ。

多分、年老いて死ぬ間際、この光景を思い出すことだろう。
私の3分の1もない小さい息子を背後から包み、
ぷっくり顔のほっぺの横から、小さなおチンチンを覗き込み、
おしっこの行く先を見る。

「そんな事もあったな~」って、言いながら死にたい。(笑)

そのぐらい、良い経験をさせてもらっている・・・と思う今日この頃。

その他、「私は子供たちの執事か?」と思う日々ですが・・・ 親って、そんな生き物なんですね。


2014年4月18日金曜日

オール檜のウッドデッキ

ウッドデッキで頭を悩ませています。

ビス穴を上からではなく、下から揉む方法で大工さんと打ち合わせしたのですが・・・
斜めから揉む場合、ビスを打つ時、デッキ材にその圧力が掛かるので、スペーサーを噛ましても、少しヨレる可能性があり、また、下部に墨を出すことだ出来ないので、均等にビスを並べることが出来ない。
また、やはり3cm程度の板を、ビス先端1.5cm程度で固定するので、将来、デッキ上部を歩く振動で板からビスが抜けて跳ねる可能性がある。

デッキ材自体、反って真っ直ぐじゃないので・・・
上部から揉む場合は補正が効くが、下から揉む場合は微調整がかなり難しく、仕上がりがまっすぐ行かない可能性がある。
堅木の場合は、下部の土台柱から下穴をあけるのが大変。
トルクを掛けたら、デッキ材を突き抜ける場合もあり・・・

色々と話し合い、やはり下から揉むのを回避することとなりました。
上からビスを揉むそのかわりに・・・
ウッドデッキに少し1%~2%の水勾配を取ることで、決着しました。

そして、材料。
アイアンウッド系を使う予算が無いので、オールヒノキの乾燥材(KD材)をモルダー加工したもので行う事としました。
2×4材の規格に合わせて、サイズ指定。

デッキ材は、38×105
垂木材は、45×157

藤沢の山六木材さんに見積もり依頼を掛けると・・・
「ヒノキのデッキ材だと、厚さ30mmしかない」
「38mだと、特注だよ」
「山長さんから取り寄せると、乾燥に1週間はかかるから、ゴールデンウィーク明けの納品になっちゃう」
「グリーン(未乾燥)材なら、来週に出せるよ」

グリーンですか。(^^;)
大工の井関さんに相談すると・・・
「グリーン材は、絶対だめ!」と、即座に却下。
グリーン材で作ったデッキは、「割れ」「痩せ」「反り」が施工後に強く発生するので、大工としてそれは出来ないということです。

山六の社長は「山長商店の檜だから、そんじょそこいらの檜とはわけが違う、グリーンでも大丈夫だよ」と仰る。

でも、施工するのは大工さんです。
ここは、大工さんのいう事を聞くのが、絶対に正解です。

で、山六の社長とスッタモンダ。
30mm厚のデッキ材だと、無垢材なので少し心配。
また、サッシ下端から8mm下がってしまいます。

「45×105だったら、間柱材であるよ。それだったら、KDで在庫があるからすぐに出せるけど」

45mm厚のデッキですか。
そりゃ、贅沢ですね。
でも、赤身ではなく、通常の構造用の檜です。

持つのかしら??

井関さん曰く
「3寸5分の柱の反割だから、芯がある材料のはず。」
「薄くスライスしたデッキ材より、弱くは無いと思う。」

とのこと。

時間が無いので、とりあえず、それでOKを出しました。

金額は・・・
構造材なので、すこぶる安い!!!
20mm厚のサイプレイス(豪州檜)より、7掛くらい安い。
でも、デッキの厚みは、2.25倍です。

山長商店の和歌山産の檜なので、日本有数の檜です。
構造材なので、グレードは下部のランクですが・・・
強度は、さほど変わらないと思われます。

これで、良いデッキが出来たら・・・
今後、オールヒノキの肉厚デッキ、売りにしようかしら。(^^)


2014年4月15日火曜日

ビフォーアフター

昨日は、朝出社して・・・
気が付いたら夜8時。

さすがにブログを書く気力がありませんでした。(^^;)

日曜日の夜・・・・
仕事を早く切り上げて、息子の髪を切りました。

もちろん、私がです。

なぜ、父親が切るかって??
昔から「器用貧乏」と言われてきた男でして・・・
細かい作業を、なんでもそつなくこなす人間なんです。

AB型の左利きの男は・・・
皆、そういう感じです。(そして、気難しい)

妻は、逆に、こういう作業が苦手。
ということで、いつしか息子と娘の散髪は私の仕事となっています。

で、妻からリクエスト。
「父親と同じ髪型でっ!」


お風呂場で、息子の長い髪をチョキチョキ。
と、言うよりバッサリ。(^^;)


で、完成したのがこちらです。



ソフトモヒカンです。

毎度、短くすると隠しようがないですが・・・

頭の形が、おんなじ。(TT)

で、こう並べてみると・・・

奥=ビフォー
手前=アフター

奥の人の、純粋な目が・・・
35年使用すると・・・
手前の人のように・・・
淀んだ目になります。(笑)

というか、私、目つき悪いですね。
お客様仕事なので、とっても反省。

もっと、パチッと見開くように、
心がけようと思った今日このごろです。


2014年4月13日日曜日

三協アルミ ポスト SWA型

仕事で辻堂の黒田司法書士事務所に訪れるため・・・
辻堂駅の西口にて・・・

(クリックすると拡大します。)

まさかの絶景!!
すそ野まで富士山が一望!!

しかも、PM2.5の季節ですが・・・
空気が珍しく透き通っていて、きれい。

街中で富士山を見つけると、なんだかとても得した心地で、気分が晴れますね。(^^)

はなしはガラッと変わりますが・・・
先日、とってもカッコ良いポストを見つけました。

三協アルミで発売しているポスト、SWA-1型です。
http://alumi.st-grp.co.jp/products/gate/post/swa/index.html

この画像ではピンときませんが・・・
これ、実物が凄く良いのです。


ガルバリウム鋼板を模したアルミポストです。
シルバーの、何ともシャープなたたずまい。

ダイヤルがタマにきずですが・・・

ガルバリウム鋼板葺の家にピッタリ!!


しかも、パナソニックのフェイサスよりも一回り小さい。
厚みもフェイサスより薄い。


しかも、余分な飾りが無いのが・・・いい!!


金額は・・・
メーカー希望小売価格・・・
70200円(税込)也!

(:.o゚з゚o:.).:∵ ぐふぁっ!!

なんだこの価格は。(^^;)
でも、楽天の最安価格が34800円なので、フェイサスとさほど変わりません。

一生ものと考えれば、安いかも。


2014年4月12日土曜日

デッキで頭を悩ます

完成真近の玉縄の注文住宅。
2箇所のウッドデッキが残っています。

さて、素材を何にするか??

工期があまりありません。
また、2階部分に設置するため、施工性が悪い。

将来のことを考えると、ウリン・イペ・カンバツー等々、広葉樹系がメンテナンスフリーで良いのですが、これが重いんですよね。

ウリンのデッキ材などは、長さ3m(厚さ20mm)物一枚で7kgもあり、人力で2階の高さに持ち上げる作業が物凄く大変です。

また、堅木のため加工が大変。
現場で採寸しながら加工する必要があるのですが、ビスを揉むのにも、専用ドリルでいちいち下穴をあける必要があり、またトルクのあるインパクトを使用しなければならず、ビス高を均等にするのも難しく、気を使うため、とても時間がかかります。

針葉樹の杉・松は論外。
ヒノキも不安があります。
赤身の檜は強いですが、赤身オンリーとは行きません。

杉を特殊加工したエスティックウッドが一番良いのですが、とても高額。

土台や柱は・・・
広葉樹自体が元々曲がりくねった木のため、長尺柱の真っ直ぐの材料が恐ろしく少ないんです。反りは3本に1本ぐらいは覚悟が必要で、堅すぎるため補修は効きません。
また、90mm角の4mの長さの柱一本で、なんと重量35kgほどの重さがあります。そして、柱一本で2万円近くの価格です。

土台は、国産檜の乾燥材(KD材)を使用するのがベターで・・・
デッキも、国産檜の36mm厚の板にしてみようかな??

針葉樹の場合、木は、ある程度水を吸います。
湿気が多い場所は怖いです。

頻繁に塗装を要します。
ただ、本物件は2階なので風通しは良いです。

今まで腐ったウッドデッキをいくつか見てきましたが、いの一番に腐るのは、デッキ板を土台上から固定するビス周りです。




上から降った雨がデッキ上部で水たまり、ビスの隙間から染み込んでいきます。染み込んだ水は抜けず、太陽が出てもじめじめします。広葉樹の場合、木痩せをせず、水も吸い込まないので、ビス周りの心配はあまりしなくても良いのですが・・・

広葉樹の場合は、木痩せするので、ビス周りに微量の隙間が出来ます。染み込んだ水は、木自体が吸い取ってしまうので、ビスの周りがいつまでもジメジメしてしまい、条件が悪いと、2~3年で痛んできます。

ビス周りが腐って、ビスが抜けたデッキ板をとても良く見てきました。

そこで、土台の根太下からビスを斜めに揉み、下からデッキを固定する方法があります。



これであれば、デッキ天端にビス穴が一切ない施工ができるので、腐る最大の原因を除くことが出来ます。
ただ、薄いデッキ材をビス先だけで固定するので、長い年月を考えると、固定し続けられるかという不安があり、また、上手くやらないと、将来デッキの表面がすり減ってきたときに、ビスの先端がデッキ材を貫通する可能性もあり、危険とも言えます。

今までやったことがないので・・・
大工さんに相談して、了解が得られれば、試してみようかしら??

オール国産檜の無垢材でウッドデッキ!

仕上げは、石井塗装さんに「ウッドロングエコ」を塗ってもらうのが良いかな。

施工したら、写真付きでご紹介します。

2014年4月11日金曜日

ケンコート Y-200

玉縄の注文住宅・・・
内装の壁の仕上げに入りました。


元々予定していたのは、クロス仕上げです。
しかし、まさかの歴史的な大雪が2回。
それで、建築業界は大混乱となりました。

4月に予定していた本工事が・・・
予定していた職人さんから、断りの電話。
「3月予定の仕事が4月に全部ずれ込んで、4月中に新規工事を請けることが出来なくなった。」というのです。

そこで、大工さんのツテでクロス職人さんを紹介してもらいましたが、同じ理由でNG。
元々、消費税の駆け込み需要で、2月~3月はひっちゃかめっちゃかという話はあったんです。でも、4月になったら暇になるというのが通説でした。

それが、雪のせいで・・・
流通がマヒし、工場が押しつぶされキッチンや洗面台が入らない。他の資材も遅れてしまい、仕上げをするペンキ屋・板金屋・左官屋・外構屋・リペア屋・ハウスクリーニング屋等々、大混乱中です。

そんな中、思い出したのが飛鳥工業さん。

以前、建築家の伊藤先生に「腕が良くて面白い左官屋さんが藤沢市にいる。」という話を聞いており、その話が私の頭に強く残っていたんです。

で、恐る恐る電話をしたんですね。
そうしたら・・・
「今の仕事が3月末で終わって、次の仕事が5月初旬から。」

なんと、偶然にも4月だけ空いている!
ビックリ。
こりゃ、「縁」があるとしか思えません。(^^;)

ということで、その電話ですぐに依頼。
で、見積もりをして頂き、今に至ってます。

簡単に言っているようですが・・・
左官にすることで、大工の井関さんには大変ご迷惑をかけることに・・・。
付け巾木ではNGとなります。
埋め込み巾木に変えなければならず、井関さんに形状を指定してもらい山六木材さんにボード抑え兼用の巾木をピーラー材にて特注。
巾木下地が入っていなかったので、急きょ施工。
ウレタン吹付断熱なので、下地を入れる隙間がありません。
なので、ウレタンを下地材の45mmを、カッターで切り取ってもらいながら木材を固定していくという、何とも気の長い作業を行ってもらいました。

普通であれば、私と大ゲンカでしょうね。(汗)

快く?請けて下さった井関親方には、感謝です。

また、左官にすることで差額が約100万円発生します。
そこは、施主さんと話し合い、ご負担いただくことで合意できました。

飛鳥工業さんと打ち合わせをし・・・
(というか、ほとんど言いなりです。)
珪藻土系の仕上げ材「ケンコート」を使う事としました。
http://yoshino-gypsum.com/product/kabe_nuri/kabe_nuri01a.html


超が付くベテラン職人の早川社長。
40年を超えるキャリアです。
様々な漆喰や土を触った経験の中で「これが一番おすすめ」という逸品が、ケンコートなんですって。

石膏ボードのメーカー「吉野石膏」が、石膏ボード下地の為に開発したというひび割れに強い自然系の塗り壁材です。
漆喰と比べキズに強く、補修も簡単で・・・

「子供がいる家には、これが一番良いよ!!」

と、仰る。
こういうのは、経験を重ねたベテラン職人にお任せするのが一番。
ということで、色・仕上げ方法・テクスチャーもすべてお任せすることとしました。

早川社長が選んだのは、Y-200。
カタログで見ると、真黄色です。

でも、「白くなるから、安心して大丈夫!」

まず、石膏ボードの継ぎ目にテープを貼って、ファイバーメッシュを貼り、その上から下塗。

吉野石膏の下塗り材は・・・

「すぐ乾いて、一番扱いやすい」とのこと。
http://yoshino-gypsum.com/product/kabe_nuri/kabe_nuri02.html


1日置いて、仕上げに入ります。




薄く中塗りをした後・・・
上塗り。



少し粗めのテクスチャーで仕上げていきます。

一定のコテムラではありません。
なんともランダムなテクスチャーです。
一見、雑な仕上がりに見えますが・・・

一つ一つ同じ模様が無く、とっても面白い。
それでいて派手でない。

「乾いたら、近くで見ないとコテの跡は見えないから。」
と、早川社長(↑写真の下の人です。)

「こういうコテムラを付けて仕上げると、あとが楽だよ」
「子供が傷つけても、全く解らないぐらいに補修できるから。」


ふ~ん、『経験がものを言う』とは、まさにこのことですね。

塗った直後は、「ド」が付くほど黄色です。

「これが本当に白くなるのかしら??」
見てて、ちょっと不安がっている私をみて・・・
「大丈夫、いい感じになるから!」
と、何食わぬ顔の早川社長。(笑)

「この間、大工さんの自宅兼モデルハウスを塗ったんだけど、見に来た人の反応が抜群で、大工さんからわざわざ俺に連絡が来たぐらいだから。」

「そうですかぁ~」と言いながら、不安が消えない私。


それにしても、左官の仕事は大変です。
相手は、粉と水。
練って泥にして、コテに乗せて塗る。
粉まみれになり、泥まみれになる。
天井に向いて、首を上に折りながら、泥を顔に受けながら・・・
右手にコテ、左手に重い鏝台です。何日も塗り続ける。



塗り終わった壁を触らないように・・・
建具や家具を傷つけないように・・・
床を汚さないように・・・
テクスチャーを崩さないように・・・
細心の気を使いながら、注意を払って丸1日、こりゃ疲れるよ。

まるで洞窟の中で木彫りをする宮本武蔵を彷彿とさせます。
(言い過ぎかしら??)

早川さん曰く
「どこの建築業者も、職人を泣かせすぎるから、良い職人が育たない。そんな簡単な作業じゃないよ。でも、どこも費用を削りすぎる。それじゃあ、若い人も育たないし、良いものも出来ないよ。」

おっしゃるとおりです。

ちなみに・・・
半日経つ頃には・・・
だんだんと、白くなってきましたよ~。

仕上がったら、写真でご紹介します。

2014年4月10日木曜日

鎌倉市笛田の新築分譲住宅、上棟

以前、本ブログでご紹介した・・・
鎌倉市笛田で建築中の当社売主物件・・・
「太陽光付き新築分譲住宅」が、本日、上棟しました。




①リクシル社最新鋭の高効率太陽光パネルを3kw搭載!
②フルカラー液晶タブレットで、日々の発電がタッチパネルで見れる。
③現場発泡ウレタン吹付断熱による魔法瓶の家
④構造に使う柱は、紀州は和歌山産の産地証明付きの杉と檜!
⑤お風呂の温度が下がらないサーモバス
⑥大型バルコニー&大型ウッドデッキ付き
⑦駐車場2台
etc

注文住宅が主戦場の『腕の良い大工』さんが叩く、伝統的な在来工法の建売住宅です。(^^)

同じ仕様でこの建物を注文住宅で建てたとしたら・・・
設計費用・外構工事別で坪60万円(税別)を下回ることはないと思います。それほどしっかりと建てています。

土地付き建物価格
No1:4380万円
No2:3980万円

外構工事込みです。
消費税込みです。
地盤保証・建物保証登録費用込みです。

設計費込みです。
建築確認申請費込みです。
中間検査・完了検査費込みです。

ライフライン引き込み工事込みです。

例えば・・・
建物本体:1600万円
消費税:128万円
太陽光:130万円
外構工事:54万円
地盤調査:4万円
地盤保証登録:4万円
瑕疵担保任意保険:6万円
設計費用:30万円
建築確認申請:20万円
中間検査:2万円
完了検査:2万円
ガス引込:10万円
水道引込:25万円
下水引込:30万円

合計:2045万円
となります。

どうですか?
そうなると、土地の値段は、2335万円ですよ。
鎌倉で36坪を超える整形地・・・
日当たり良好の立地で、2000万円台の土地を探すのも困難な現況を考えると、とても安いんです。(^^)



今日は、奥のNo.2の上棟です。
明日は、手前のNo.1の上棟となります。


詳しくは、↓をクリックください。
ブロガーでは、PDFが貼れないので、JPG(ワイド2000ピクセル)にて添付します。
画像を保存して、印刷してご覧ください。


■No1図面



■No2図面

メールでもお送りできます。
郵送も可能ですので、お問い合わせくださいませ。


2014年4月8日火曜日

幼稚園の入園

今日は、息子の幼稚園の入園式。



今、帰ってきて仕事に戻っています。

息子、3歳と10か月。
もう、4年も育てましたか。

今日から、幼稚園に通うというのが分かってか・・・
終始不機嫌な息子。


息子に代わって・・・
2歳の娘、なぜか入園式に参加。
そして、園児に交じって一緒に座らせてもらい、やる気満々。



小さい子供用の椅子ですが・・・
足がとどいてませんね。

でも、微動だにせず、先生の話を聞いています。

妻は・・・
気合が入りすぎて、父兄の中で唯一の着物。



入園式だけ見てですが、とても良い先生方です。
皆、元気いっぱい。
肩肘張ってない、自由な幼稚園。

そして、なにより、体育館が凄い!



東京都の小学校の体育館より、広いんじゃないか?

息子よ。
明日から、元気で遊べよ。

そして・・・
いっぱい友達ができますように。
星に願いを(-人) ミ☆

2014年4月7日月曜日

GPZ1100

5月中旬着工予定で、現在、設計を進めている注文住宅「O様邸」。
準防火地域に位置する3階建てとなります。

そのため、「準耐火構造」としなければなりません。
これが、結構厄介です。

準耐火構造の建物とは、サッシや外壁等が国土交通省による防火や耐火の認定番号を受けたものでなければならず、また、木質材を外部に露出することが原則できなくなります。

今回、ガルバリウム鋼板系のサイディングを使うことでお客様と事前に決定をしていたのですが・・・
当社が断熱材として標準で採用している「現場発泡ウレタン吹付断熱材」が、ガルバリウム鋼板系とセットで、準耐火構造の認定を受けていないことが発覚。(^^;)

ロックウールやグラスウールは、認定番号があります。
ガルスパンの説明書には「充填式断熱材であればOK」と書いてあるのですが、現場発泡系も充填式ではないのだろうか??

2年前にも同じようなことがありましたが、今後認定を広げていくという事だったので、もう、認定番号を取っているとばかり思っていたのです。

う~ん、断熱材自体に室内からの延焼を抑えるような効果は、期待できないと、個人的に思うのです。(なぜかと言うと、木材が早い段階で焼けるから。)

理解に苦しみます。

また、もっとおかしな話として・・・
防火サッシの認定です。

数年前にニュースになった防火サッシの性能不足により、去年9月に、新たな認定制度が始まりました。
それにより、防火サッシの規制が厳しくなり、なんと、サッシの幅が1700mm以上にする場合、シャッター付でなければ、防火サッシとしては認めないという事態になっています。

なんじゃそりゃ。

FIX窓(ハメ殺し)は780mmまでしか、認められない。
つまり、大型のFIX窓は、つける事すら出来ないという事になります。


火災時、わざわざシャッターを閉めて逃げる家って、どれだけあるのでしょう??

さて、スッキリとおしゃれな家にしたいO様邸。
どうするか、頭を悩ませています。(TT)

話しは変わりますが・・・
先日、大船駅徒歩県内で、景色が絶景の分譲用地を購入するための契約をしました。
引渡しを受けるのはまだ数ヶ月先ですが、建築家の伊藤先生に設計をお願いして、40坪超の土地付きで7000万円前後の建売住宅を予定しています。
目の前が池で、私の知る限り大船一の立地だと思います。

その敷地内の立会いの際・・・
古家の片隅に、1台のバイクがシートに覆われ、置いてありました。
なんだかシルエットが気になり、立会そっちのけで、めくってみた私。(^^;)

すると、現れたのが・・・
あの、KAWASAKIの伝説のバイクだったんです。




イワン・レイニーが操ったGPZ750!
それを大排気量化をした、120馬力の怪物。
そして、Z-1から脈々と受け継いだ、KAWASAKI空冷の最後のマシーン。

GPZ1100
http://www.bikebros.co.jp/vb/sports/smeisya/smeisya-26/

何を隠そう、私が子供のころに憧れていたバイクです。

もちろん当時は大型免許も持っておらず、お金もない。
ガソリンスタンドで、「レギュラー200円分入れてください!」と、100円単位で給油してたぐらいの貧乏人でした。
でも、いつか自分のモノにしようと・・・
今でもその気持ちは・・・、全く変わっていません。

かっこいい。

それが・・・
そのバイクが・・・

事業用として買った土地に置いてあるという・・・

これは、縁でしょうか??

偶然にしては出来過ぎてませんか??

どうしよう。

仲介者のリハウスさんに・・・
「このバイクはこの物件に付けてもらえません?」
気がついたら訳のわからない質問をする私。(´・c_・`)

子育てでバイクに全く乗れず、先日妻の愛車を処分したばかりです。

こんな話をしたら、殺されるかも(^-^;)

2014年4月6日日曜日

現代病

あと数年で、個人向けのパソコンのシェアは、スマートフォンや携帯タブレットにすべて奪われると言われていますが・・・



↑↑この動画を見て、ちょっとゾッとしてしまいました。
スマホの方は、こちらをクリックしてください。
http://feedinsight.net/archives/14

是非、最後まで見てください。

すでに・・・
今、世の中の大人たちは、こんな状況に陥っています。

(^^;)

町を歩いていて良く見るのですが・・・
子供と手をつなぎながら歩いている母親が、もう一つの手でスマホを操っている。彼女の意識はすべてスマホに奪われているようで、子供はその傍らで、うろちょろ。
危なっかしくて見てられないけど、普通の光景となっています。


公園に行っても・・・
子供たちは、公園の片隅でじっと肩をすぼめて集まっている。
何をやっているのかと覗き込んでみると・・・
子供たちの手には、スマホやニンテンドー3DS。
なんでも、通信ゲームが流行っていて、片時も手から離せないのだとか。ファミリーレストランで、食事をしている家族全員がスマホ片手なんていうのも、珍しくない光景です。


電車に乗ると、乗客の8割、手にあるスマホを指でスイス~イ。

前から来た自転車。
運転している若者の手にはスマホ・・・
これも、何度も見たことがあります。(^^;)

ラインやフェイスブック、そして、モンスターハンターetc
仮想空間に囚われる現代人。

で・・・
自分はというと・・・

頻度は違えど、似たり寄ったりなところがある。
でも、この動画を見るまで、気が付きませんでした。
大抵の大人は、陥っているのでは??

無意識に囚われ・・・
無意識に、手に取り・・・
無意識に、見入ってる自分がいます。

ネットで人が繋がる現代。
電波でつながった人間は・・・
目の前の現実から、少しずつ外れていくようです。

それを、この動画は警笛として教えてくれました。

私は、改めます。
とても怖くなりましたから。

近い将来、眼鏡型のスマホや、コンタクト型なんていうのも考えられていて、さらには脳に直接内蔵するなんていう発想まで出ているそうです。

こりゃ、末恐ろしいです。