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2021年4月19日月曜日

やってる感

昨日の東京新聞にて
前川喜平の本音のコラムを
そのまま転載します。
(以下転載)

部活動の休止で
新型コロナの感染拡大が
止められるとは
到底思えない。

大阪の学校は
3月25日~4月7日まで
春休みだった。

大阪の感染者は
その休み中も
その休み明けも
増え続けた。

学校を休みにしても
感染拡大を止める効果は
無いということだ。

いわんや
部活動だけ休止しても
その効果はほぼゼロだろう。

大阪では
修学旅行や遠足も
延期か中止にするという。

なぜ子供ばかりに
我慢を強いるのか?

プロスポーツは
観客を集めている。
スポーツジムは
営業を続けている。

子供に厳しく大人に甘いのは
どういう訳だ?

吉村知事は
「子供を感染から守る」
という。

まらばまず
大人の活動を抑制して
大人が家庭や学校に
ウイルスを持ち込まないように
するべきだ。

正当な補償のある休業要請で
大人の集まる機会を減らすとか
学校の教職員に
定期的なPCR検査を実施するとか
部活動を禁じる前に
やるべきことがあるだろう。

学校を使って
「やってる感」を出すのは
去年の一斉休校と同じ構図だ。

子供は
補償を求めないから
一円も使わずに
「やってる感」を出せる。

子供なら
選挙にもひびかない。
だから・・・
政治家には都合がいい。

感染拡大はつづき
「やってる感」
はあっという間に
消えるだろう。

後に残るのは
部活動を禁じられた
子供達の悔しい
思いだけだ。


以上

鎌倉でも去年から今年にかけ
遠足や体験合宿
修学旅行が無くなり
運動会や卒業式までが
大幅に制限され・・・

子供達の生涯残る筈だった
大事な記憶の数々が
目の前で削ぎ落されて
無くなるのを見ると

我々大人たちは
ただただ
いたたまれなくて(TT)

それが・・・
政治家どもの
保身のためで
未来の教育が
道具にされているのだとすれば

怒りを通り越して
ただただ
同じ人間として
情けない。


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