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2019年1月8日火曜日

電子マネー

去年。
外国からの日本への旅行者が3000万人を突破しました。
3000万人を突破したのは、初めてだそうです。

その半数が中国圏で、4分の1が韓国。
つまり、年約3100万人の旅行者のうち
約2324万人が、中国人(台湾・香港)と韓国人だったということです。

日本の総人口が1億2632万人で
2019年の新成人が125万人ですから
その多さがわかると思います。

鎌倉では、年々、総観光客数は下落傾向にありますが・・・
それに反比例して、外国人観光客数は増え続けています。
関東近県も同じで、日本人が知らないような温泉地や過疎スキー場も
中国人で活況です。

日本の地方経済は、中国&韓国で持っているのです。

観光庁によると、オリンピックの年となる2020年は
4000万人を超える外国人観光客を見込んでいるとのこと。

そこで、慌てているのが、電子マネーです。

中国と韓国では、すでに電子マネーが主流です。
韓国では「現金を持ち歩かない」という人が8割にもなるのだとか。

その旅行者から一銭でも多く金を吸い上げたい日本の経済界と財務省。
ただ、日本は現金商売の国。
現金取引が染みついており、電子マネーが普及してません。

そこで、経済界と政府が結託し
「消費税増税分を電子マネーで還元する」
という荒業を繰り出しました。

その流れなのか、それとも忖度なのか・・・
今年のお正月。
神様への賽銭を「電子マネー」で受け付ける神社が
東京・栃木・京都などで出現。

鎌倉では、まだ「電子賽銭」の話は聞きませんが
お寺では「入場料」を電子マネーで受け付けることが広がっています。

つまり、もうこの流れは止めることができないようです。

ガソリンスタンドがセルフになったときや
スマホが普及した時のように
あっというまに、電子マネー化されていくことでしょう。

そうなると、銭洗い弁天などはどうするのかな?
洗う現金が無くなってしまう。
電子マネーは洗えませんものね。

電子マネーをバーチャルで洗うなんていうことが始まるかもしれません。
鳥居をくぐり
洗い場でスマホをかざし、
お寺で貸し出すVRゴーグルをかけて。

笑い話のようですが、数年で現実の話となりそうで・・・
怖いです。(^^;)

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