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2018年7月16日月曜日

福島廃炉作業員の待遇悪化

東京新聞に・・・
「ふくしま作業員日誌」があります。

東京新聞を購読されていない方は、こちらをどうぞ。
■こちら原発取材班
http://genpatsu.tokyo-np.co.jp/

■ふくしま作業員日誌の過去ログ
http://genpatsu.tokyo-np.co.jp/category/worker

先月の記事は、とても重要なので転載します。
国民の関心が薄まれば
ことごとく「おざなり」とする国の特性を
皆が知るべきですね。
(以下記事抜粋)

新年度になった2018年4月から
福島第一原発の大半の場所の作業で
危険手当がほとんど出なくなった。

俺らは高線量の原子炉建屋周りの作業だから
危険手当ては下がらなかったけど
1日で2万円出ているはずの危険手当は
1万円しか渡されない。

同じ作業をしている別の下請けの会社の作業員は
3千円だと聞いた。

被ばくするのは俺らなのに・・・
会社が大半を持っていく。

元請け会社の寮は、経費削減でガードマンが解雇された。
食堂の食事が不味くなって苦情が殺到。
それに有料になった。

朝食が140円、夕食が430円。
それでも会社が半分負担しているという。
しかし、作業が休みの土日は、全額負担で860円と言われた。
有料だし、とにかく不味い。

それで毎日、コンビニ飯になった。

はじめて福島第一原発に来た6年半前が懐かしい。
その時は食事も豚カツとかカレーとか
とにかくボリュームがあった。
同僚と「太るな」と言っていたら
作業時間が短かったこともあるが、本当に10kg太った。

食事が有料になるのと同時に電子レンジやポットを使うのも禁止に。
ガスがダメなのはわかるが、電気機器はなんでなのか?
ブレーカーが落ちたというが
急に禁止になったのは、有料の食事を食えということじゃないか?

経費削減で、原発の外に事務所として借りていた施設も返した。
5月から携帯電話の持ち込みもダメになった。
写真の流出を防ぐらしい。
カメラ機能を使えなくした携帯を許可制で班で1人が持ち込む。
何かあったときは携帯でと言うが・・・
自分の形態は持ち込めない。

いろいろ条件が悪化しているが
せめて同じ作業なら
貰う金は平等にしてほしい。
俺なんて、まだもらっている方。
同じだけ被ばくしていることを考えると・・・
切ない。

国は、金だけ出して何もしてない。
監視も出来ていない。

東電にまかせっきり。
そして、東電も下請まで管理監督が出来ていない。
下請や孫請けのやりたい放題となっているようです。

元請け~派遣業者~下請とピンはねが横行し
待遇が悪化すればするほど、作業員の確保がままならなくなり
先日、ニュースになりましが
派遣業者は、外国人に目を付け・・・
国の未来を大きく左右する事故原発の処理を
発展途上国の外国人労働者にやらせようとしている。

信じられない状況が
今、福島で起きています。

「全身全霊をかけ」
「全力で向き合う」

という、政治家のむなしい言葉。
現状を見る限り「口だけ」「金だけ」です。
そして、その金は、我々の税金という・・・

ふくしまで作業をする人たちが居て初めて
今の我々の日常生活があります。
その日本を支えている福島第一原発の作業員方が
我々の無関心の下に苦しんでます。

国民が変わらなければ
この国は1mmも変わらないのです。

なにが聖火リレーだ。
馬鹿げてる。

その前に、原発廃炉作業員の環境改善を
一刻も早く望む。

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