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2018年1月23日火曜日

観光客の半数が中国大陸から

平成29年度の、訪日客が過去最多を更新したそうです。

去年11月までに2616万人を超え・・・
過去最高だった前年に比べ・・・
19%も外国人観光客が増えたとのこと。

凄いですね。
そして、その割合をみてさらに驚きました。

中国/679万人
台湾/424万人
香港/202万人

大陸からの観光客が全体の約半分となっています。

中国大陸から、11か月で1305万人の人が
飛行機に乗って、日本に来たのです。
年末、中国からの観光客数は増加します。

よって、1年で約1500万人という・・・
日本の人口の約10%もの中国人が来日したこととなります。

一人、日本で平均5万円を使ったとすると・・・
7500億円!!

物凄い経済効果ですね。

その他の国も見てみましょう。

韓国/646万人
アメリカ/125万人
タイ/87万人
豪州/43万人
フィリピン/37万人
マレーシア/37万人
シンガポール/31万人
インドネシア/29万人
ベトナム/28万人
カナダ/27万人
英国28万人
フランス/25万人
ドイツ/18万人
インド/12万人
イタリア/11万人
スペイン/9万人
ロシア/7万人
その他/100万人

韓国も飛びぬけています。
台湾と香港は中国ではないと考えると
韓国が一位の中国と肩を並べる数字となります。

日本政府筋が大嫌いな国の第一位と第二位が
日本に好んで訪れている事実。

オカシイでしょ?
マスコミが主導する印象報道だと
中国人は日本人が嫌い、韓国人も日本人が嫌いなんです。
嫌いな国に、観光、行きます?

逆にアメリカ人の少なさに驚きます。
欧州などは、もっと少なく
ロシアなんて、たった7万人という。(^^;)

これは一体、何を表しているのでしょう。

さらに驚くのが
東南アジアからの観光客の増加。
6か国で合計247万人という凄い数です。

物凄い勢いで発展しているタイ・フィリピン・ベトナム。

すでに、東京の夜景を超えたといわれるタイの首都「バンコク」
(写真は、STWのバンコクツアーより)

日本の東京かと見間違う、フィリピンの首都「マニラ」
(写真は、STWのマニラツアーより)

向こうの通貨のレートで考えると
日本での宿泊費や物価は、とんでもない金額だと思われます。

これらの状況を客観的に見て、考えてみます。
確実に言えることが、2つ。

今、日本が目を向けなければならないのは、中国と韓国だということ。
そして、・・・
東南アジアへの日本人の認知度は、10年は遅れているという事。

日本は、いまだに欧米へのコンプレックスを持ち
国として、外交をしています。
スポーツもファッションも皆そう。
とにもかくにも「肩を並べたい。」「仲間に入りたい。」

その反動で、いまだに同じアジア人を見下している。

だから、すでに大国となりはじめている東南アジア諸国に目が向かない。

「日本はアジア一番」
「世界一の経済大国」

もう過去の話なのですが
中国も韓国も日本より下に見てるから
中国生意気、韓国生意気となる。

それが国民的な嫌悪感と化してる。

経済で追い抜かれても
家電や精密機械の世界的信頼を奪われても
いつまでたっても、上から目線なんです。(苦笑)

これ、いつまで続けるのでしょうね?
日本は。

さっさと開き直って・・・
アジアで躍動していくべきです。

訪日数で話が飛びまくりました。
スミマセン。


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