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2015年4月27日月曜日

好事、魔多し

良いことがあると、その直後に悪いことが起こることが多い。

そんなことわざが、日本には多くありますね。

本当にその通りだと思います。
個人的に、何度も思い知らされています。(^^;)

でも、悪い事って忘れちゃうんです。
で・・・
良いことがあった都度、「これは良いことが続きそう!」と勘違いをし、浮き足立つ。(笑)

その翌日ぐらいに悪いことが起き・・・
「ああ、そうだった。」と、思い出すのです。
しかも立て続けに起こるのが常。

今日も、まさに・・・です。(TT)


それにしても、好事、魔多しとは言い得て妙だと。
他にも・・・

「花咲いて、雨風多し」

桜は、咲いてすぐ春一番(春の嵐)にさらされる。
花びらが枝についたまま枯れ、そして落ちる姿を目にすることがありません。
良い事は、桜吹雪のよう。
そんな揶揄です。


「寸善尺魔」

良いことは寸(3cm)程度で、悪いことは尺(30cm)
つまり、良い事よりも、悪い事が10倍だと。
ごもっとも。

「月に叢雲(むらくも)」

月を見上げれば、雲が月を隠すように・・・
良い事はまるで長続きしないということです。

「名月は雲に隠れる」なんて言いますね。
そういえば、皆既月食なんて、まともに見れた記憶が無いのです。

でも、魔が来て逃げては、好事はやってきません。
正面から向かい合わないと、わずかな好事も逃げていきます。

良い事がおきると、気持ちがUPします。
その直後に悪い事が起こるので、本当に凹みます。
UPした気持ちが一気に降下するので、滅入ります。


だから立ち向かうのはとてもしんどい作業となります。

でも、実は・・・
簡単な防御策があるんですね。


そうです。
ただ単に身構えるんです。
良い事があった直後に。

「あ、いい事あったから、この後悪い事がくるぞ~」

と、考える。

で、魔が来たら「やっぱりね~!」と、思ってやる。

それで、大丈夫。
大ダメージを負わずに済みます。

魔をいくつかやっつけたら、また好事が来ます。
必ず。

それが解っているから・・・
がんばるしかないのです。(^^)


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