20代前半の頃・・・
40歳の自分なんて考えられませんでした。
「30歳になったらおっさんだよな。」
なんて、社会人になってなお、学生気分が全く抜けない若造が・・・
社会人の先輩方を見て嘲笑ったもんです。(^^;)
その自分が、今41歳。
30歳なんて超特急で過ぎ、今41歳。
「初老」です。
しかし、困ったことに、気持ちは若いまんまなんです。(汗)
40代というのが、こんなものだとは、夢にも思いませんでした。
そして、もう一つ夢にも思わなかったことがあります。
41歳になってなお、当時と同じ漫画を読んでいるということ。
今じゃ珍しくないですが・・・
昭和だったら完全にアウトです。(TT)
20代当時の私は、一体どんな大人になりたかったんだろう?
思い返そうと記憶をだどっても、全く思い返すことが出来ません。
「子供の頃の夢って、なんだったろうか??」
なぜこんな話をしているかというと・・・
先日、毎週愛読している漫画の中に、こんな話があったんです。
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定職に就くことが出来ず、20歳を過ぎた主人公
離婚をして、子供を引取り、男で一つで育てています。
でも、新しく見つけた鳶の仕事場で喧嘩をして、クビになる。
高校時分は、不良として華々しい生活をしていた。
そんな自分を思い出し・・・
「なんでこんなになってしまったんだろう?」
「俺の夢ってなんだったんだっけ?」
と、自問自答を繰り返します。
そんな中・・・
クビになった工務店の親方が、もう一度雇うと言ってくれます。
そして、再開した車の中で、主人公が親方に聞きます。
「おやかた、夢ってなんですか?」
そう聞かれた親方が、こう言うのです。
「俺の夢は、嫁が健康であること」
「毎日一緒に晩酌が出来る事」
そう聞いて、いぶかしがる主人公。
それを見た親方、続けてこういいます。
「おう、青年、覚えておけ。」
「夢に大きいも小さいもねえんだぜ。」
テレビで「夢を叶えた人」として、ワーキャー言われているスターさん達いるけどよ、皆、離婚ばかりしてるだろ?
だったら、俺が毎日叶えている夢の方がうらやましいぜ。
そういうと、親方は満面の笑みで・・・
「ガハハハ」と笑うのでした。
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深いね。
本当だよ。本当にそうですね。
この漫画を見て、自分の夢がパッと見えました。
妻・息子・娘が健康で、両親も健在で・・・
自分も健康でいつづける。
そして、毎日ご飯を不自由なく食べられる。
衣食住に困ることもない。
そんな生活を、今、送れている。
夢のようだよね。
この状況を少しでも継続できるよう、日々、頑張ろう。
夢の継続を目指して・・・
一日一日、頑張りましょう。(^^)
そして、漫画も、役に立っているのです。
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